おニューのコーヒーメーカー。♪

数日ほど前の話なのですが、愛用のコーヒーメーカーが壊れてしまいました。いつものようにタンクへ分量の水を入れてスイッチをONにし、トイレに行って用を足して台所へと戻ってきた舞姫でしたが、普段ならスイッチを入れて数分ほどで出来上がる筈のコーヒーですが、サーバーは空のまま。

「…おゃ?」と思った舞姫でしたが、スイッチ部分のランプも点灯しているし、耳を近づけると湯が沸くようなシューシュー鳴る音も聞こえるので、とりあえず通電はしている模様。ただ、タンクに入れた水はそのまま残っていて、いつまで待っても落ちてくる気配はありません。なにか詰まって水が落ちるのを邪魔しているのかと思い、いちど水を捨ててタンクの中など確認してみた舞姫でしたが、あいにく素人目で見る限りでは特に不審な点は見当たりません。

さて、困ったゾ…と、腕を組んで考え込んでしまった舞姫でしたが、よくよく考えてみれば、このコーヒーメーカーも長年に渡って使い尽くしてきたので(確か、買ったのが7年くらい前)、そろそろ寿命が訪れても不思議はありません。JR札幌駅界隈の某家電量販店にて購入した特価品だったと記憶していますが、一般的に家庭用コーヒーメーカー耐用年数5年前後くらいと聞くので、まぁ安物にしてはよく持ったほうだと思います。

使い勝手も良く愛着ある品だったので残念ではありましたが、壊れたコーヒーメーカーは致し方なく諦めて、札幌市指定の黄色いゴミ袋に詰め込んで、燃えないゴミとして処分した次第でありました。(´・ω・`)

そんなわけで、折を見てまたJR札幌駅界隈の電気街にでも出掛けて新しいコーヒーメーカーを買うことにして、しばらくの間コーヒーは“手動”で淹れることに。愛用のマグカップの上にドリッパーを乗せ、やかんで沸かしたお湯を少しずつ投入。久し振りに手動で淹れたコーヒーは、まずまずの美味しさでしたが、ただ便利なコーヒーメーカーに使い慣れてしまった身には、少々面倒。

コーヒーメーカーなら、所定のセッティングを済ませてスイッチさえ入れてしまえば、あとは放ったらかしにしておいてもコーヒーが出来上がりますが、手動だとコンスタントに傍についていなくてはならないのが難点。よほど当分の間は手軽なインスタントコーヒーで我慢しようかとも思ったのですが、やはり自宅でくつろぐときくらいは、ドリッパーに入れた挽き豆にお湯を注いで落として淹れるコーヒーが飲みたいところ。

ただ、JR札幌駅界隈の電気街といえば、中心街エリアながらも舞姫の通勤路からは反対方向なこともあって、なかなか出向く機会を作れず、ここ数日は面倒な思いをしながらも手動で淹れるコーヒーで我慢してきた舞姫でしたが、おととい通勤路にある某ディスカウントショップを訪ねてみました。

家電の専門店ではないので、品揃えは少ないかとは思いつつ、とりあえず下見も兼ねて軽い気持ちで立ち寄ってみたのですが、ここで先達て壊れた先代のコーヒーメーカーよりも更に安い特価品を発見!箱書きを確認した限りでは、耳慣れないマイナーなメーカーが手掛ける品で、ディスカウントショップの店員さんですら「正直あまりお勧めできないですねぇ」と渋い顔をするような激安品でしたが、まぁ安いだけに仮に直ぐ壊れても惜しくはないと思い、即決で購入した次第でした。♪



ちなみに、アンチ・コーヒーメーカー派は、「手動で淹れるコーヒーが、いちばん美味しい」と信じ込んでいまして、舞姫がコーヒーメーカーが欲しいと言っても、「そんなもの要らん!」…と頑なに拒否し続けていましたし、7年前に強行突破で舞姫がコーヒーメーカーを買ってきたときも、「こんな無駄なブツを…」と、ブツブツ文句を言いながら狭い台所に渋々と置き場所を作ってくれたことを記憶しています。

その後も舞姫のコーヒーメーカーを殆ど使うことがなかった母でしたが、おととい舞姫が新しいコーヒーメーカーを買って帰宅した際も、「せっかく壊れたコーヒーメーカーを撤去して、台所が広くなったと思って喜んでいたのに…。(-“-)」と、またしても渋い顔をしながら置き場所を作ってくれました。(^^;)

置き場所も落ち着いたところで、さっそくおニューのコーヒーメーカーを試してみることに。母にも御馳走しようと思い、2人前のセッティングを済ませて、スイッチON。幸い、操作法も使用感も先代のコーヒーメーカーと殆ど変らず、数分ほどで温かいコーヒーが出来上がりました。

店員さんですら訝しげな表情をするほどの激安品にしては、お味のほどはまあまあといったところでしたが、母曰く「所詮は安物だねぇ。あまり美味しくない」…と、やっぱり手動で淹れるコーヒーのほうがお気に入りな模様。翌日からは、舞姫が買ったおニューのコーヒーメーカーにも見向きもせず、相変わらずやかんで湯を沸かして手動でコーヒーを淹れていた母でありました。

ただ、横着者の舞姫にとって、スイッチを入れるだけで黙っていても出来上がるコーヒーメーカーは、必需品。ここ数日間を久し振りに手動で淹れるコーヒーで過ごした舞姫でしたが、おニューのコーヒーメーカーを買ってみて、やっぱり楽チンであることを改めて実感した次第でありました。

もうすぐ3連休。今年は年賀状の投函も早目に済ませたことですし、毎年恒例の「全日本フィギュア」を居間でテレビ観戦しながら、おニューのコーヒーメーカーで淹れた温かいコーヒーを飲んで、のんびりと時間を過ごしたいと思います。♪

リハビリは、夢を叶えてくれる。♪

数年ほど前、ネットを通じて知り合った同じ股関節疾患を持つ某友人とお会いする機会に恵まれ、一緒にお茶を頂いたときのことです。あいにく、スポーツやダンスの習慣などはない友人でしたが、やはり同じ障害を抱える同士なだけに日常的な話題では共通項も多く、ひとしきり「股関節あるある」話で盛り上がって、舞姫も楽しい時間を過ごした次第でしたが…ただ、ひとつだけ“温度差”を感じたことがありました。

その前に、まずは基礎知識的な話なのですが、この疾患は股関節可動域制限に伴う関節および筋肉の拘縮(こうしゅく:縮んで動かなくなること)が災いして、身体の“柔軟性”が一般の人達よりも遥かに劣ることが、症状の大きな特徴のひとつとして挙げられます。かくいう舞姫自身も尋常でないほど身体が硬いことが悩みの種で、これ故に26年前にダンスを始めて以降、現在に至るまで人一倍の苦労を重ねてきたという経緯があります。ちなみに、勿論その友人も“身体が硬い”という点では共通していましたが、既に自骨の術式(確か、RAOだったかな?)で順調に改善し、現在では日常生活でも殆ど支障がないこともあり、柔軟性に劣ることを欠点として認識してはいるものも、それほど気にしてはいない印象でした。

友人も、自身でダンスを嗜むまでは至らないものの、観るのは大好きで、クラシックバレエやミュージカル、フィギュアスケートなども好きとのこと。楽しいお茶の機会も、自然と話題はダンスへと傾いていったのですが、身体能力に優れたダンサーさん達が披露する高度な柔軟技を羨む舞姫を、その友人は「そんなことできて、どーするの?」…と、一笑に付した。無論、その友人に悪意がなかったことは充分承知していますが、「中国雑技団にでも入る気なのw」…と、小馬鹿にする如く舞姫を見ながら笑った声は、数年を経た現在も舞姫の記憶に残っています。ダンサーさん達が駆使する美しい柔軟技も、我々の日常生活には不要な動作。けど、身体が硬かった舞姫にとって、「高度な柔軟技」は憧れだった。ダンスをしない友人に、この気持ちは伝わらない。

ただ、そんな舞姫の“夢”を叶えてくれたのが、“リハビリ”でした。

持病の股関節疾患が発覚したのが、8年前のこと。このとき既にダンス歴18年に達していた舞姫ですが、チームメイト達よりも異常に劣る柔軟性を、18年間に渡ってどんなに努めても努めても改善できなかった要因がようやく判明して、ある意味スッキリしたと同時に、「これは、えらいことになったゾ!」…と、途方に暮れたことを記憶しています。幸い、発覚したその年に信頼できるスポーツ整形外科との出会いに恵まれ、リハビリ通院を始めた舞姫ですが、無論「柔軟性を鍛える」ことの重要性については、主治医Y先生からも理学療法士O先生からも、リハビリ通院を始めて間もない当時から舞姫は指導されていました。柔軟性に富んだ身体作りに努めて股関節の可動域制限を少しでも改善していくことで、故障や体調不良を予防することは勿論、疲労や疼痛の軽減にもつながります。

柔軟“近道”はナシ。O先生の指導を仰ぎながら、自分ができるレベルから少しずつ柔軟性の鍛錬に取り組み始めた舞姫でしたが、当時はあくまで“股関節疾患の改善”が目的であり、舞台で観客を魅了するような美しい柔軟技を身に付けようなどという思いは微塵もありませんでした。勿論、舞台活動の中枢を担うレギュラークラスの一員として、身体能力に優れたチームメイト達と対等に渡り合いながら舞台に立ち続けるために辿り着いたのが“リハビリ”という手段でしたが、発覚した時点で43歳に達していたのもあり、股関節疾患を抱える高齢ダンサーの舞姫に「魅せる柔軟技は無理!」…と、柔軟性に関しては半ば諦めていた節もあり、ハンディに負けない丈夫な身体作りに努めて、少しでも長く舞台に立ち続けたい…そんな思いから、“コンディショニング”重視のリハビリに徹してきたわけでした。

ただ、O先生が指導する柔軟性改善のためのリハビリを地道にコツコツと続けるうちに、舞姫の身体にも少しずつ変化が現れてきました。疾患発覚する以前は、指先が少し床に触れるか触れないか程度だった立位体前屈も、いつの間に掌がきれいに床に接するようになっていました。開脚前屈も、以前は上半身と床との間に少し隙間がありましたが、現在では上半身ぺったり床に付きます。Y字バランスでも、自分の顔と同じ高さにまで脚を上げられるようになり、鬼門だったスプリッツ(Splits:前後開脚)も、右脚前&左脚前ともに、きれいに開けるようになりました。すべて、疾患発覚前のめちゃくちゃ身体が硬かった舞姫には、できなかったことばかりです。

やがて、徐々に柔らかくなっていく舞姫の身体は、身体が尋常でないほど硬かった当時の舞姫をよく知るスタジオの先生達やチームメイト達の視線を集めるようになり、バーレッスンの時間になると、リンバリング(Limbering:バーを使ったストレッチ)で気持ち良く身体を伸ばしたり、グランバットマン(Grand Battement:脚を高く蹴り上げる技法)で顔の至近まで高々と脚を上げる舞姫を、「○○(←舞姫の苗字)、お前はいつからそんなに身体が柔らかくなったんだ?」…と興味津々に傍で見つめるスタジオ代表者T先生の姿がありました。スタジオの先生達やチームメイト達の驚きが、舞姫のモチベーションの大きな原動力となり、より一層リハビリにも熱心に取り組むようになっていきました。♪

そして、昨年の某公演にて、ついに舞姫は地道に鍛えてきた柔軟性を活かせる振付を頂きました。そう、疾患発覚前の舞姫が「絶対に無理!」と思って諦めていた、観客に「魅せる柔軟技」です。無論、通常この類の柔軟性を駆使する技法を取り込んだ振付を踊らせる際には、チームのなかでも特に群を抜いて柔軟性に優れている者が抜擢されて当然なのですが、股関節疾患を抱える高齢ダンサーの舞姫に、かねてからの憧れだった「魅せる柔軟技」に舞台で挑戦する機会を与えて頂いたことは勿論とても嬉しかったですし、コンディショニング目的で地道に取り組んできた柔軟性改善が、結果としてダンサーとして舞台人としてのスキルアップにもつながったことも、素直に嬉しく思った次第でした。

そんなわけで、初めて「魅せる柔軟技」に挑戦させて頂いた昨季限りで、かねてからの目標でもあった“50歳シーズン”を無事に成し遂げることができたのを機にレギュラークラス引退し、すっぱり舞台からも足を洗った舞姫ですが、現在は週1で金曜フリースタイルクラスへ通う、いわばお気楽な“隠居”の身(笑)。もう、競技スポーツ選手並みのストイックなコンディショニングに励むまでの必要もなくなってしまったけど、レギュラー在籍時に懸命にリハビリしながら得た身体能力は、舞姫の貴重な“財産”なので、これからも地道にリハビリ続けて大切に維持していきたいと思います。♪

デスクワーカーにも意外と多い“テニス肘”。

レギュラークラスを退いたのを機に舞台からもすっぱり足を洗い、スタジオ発表会も今年は“観客”として客席で鑑賞させて頂いた舞姫(よろしければ、前記事を。→こちら)。股関節に持病(臼蓋形成不全)を抱える舞姫が、もともとダンスを諦めずに続けたくて始めたリハビリですが、舞台に立つ必要がなくなったことで、これまで懸命に続けてきたリハビリへのモチベーションが下がりぁしないかと、ぢつはレギュラーを退く前までは少し心配だったんです。

ただ、いまや“リハビリ”は舞姫の貴重な楽しみのひとつと化しているので、その心配は無用だった模様。レギュラー引退から約8ヶ月を経た現在も、月2回のリハビリ通院を欠かさないことは勿論、自宅の居間で地道に続けてきたリハビリの効果もあって、おかげさまで現在もレギュラー在籍時と変わらぬ身体能力を維持しています。♪

さて、先週末の土曜日は、股関節の持病リハビリ通院へ出掛けました。まずは、3ヶ月に1度の検診にて診察室へ。主治医Y先生は、いつものように快く舞姫を迎え入れてくれました。幸い、地道に続けてきたリハビリの効果もあって、股関節のほうは悪化の兆しもなく概ね良好でしたが、この日は股関節以外にも1ヶ所、診て頂いた部位がありました。

じつは2ヶ月ほど前あたりから、ちょっとだけ“右肘”が痛くて違和感もありました。幸い、日常生活に差し障りが出るまでは至っていなかったこともあり、さほど気にすることなく半ば放置していたのですが(汗)、それにしても無茶な動作をしたり等、特に記憶にある要因も思い当たらなかったので、いちどY先生に相談してみようと思い立った次第でした。

レントゲン撮影&問診&触診を経て、検査結果は「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」(←「ザムスト」より)とのこと。“テニス肘”の別名で知られていますが、Y先生曰くパソコンを多用する仕事に日々追われるデスクワーカーにも、意外と多くみられる疾患だそうです。

舞姫も、職場で勤務中はパソコンを頻繁に使うことは勿論、携帯電話でネットをする習慣がない舞姫は、自宅でネットを楽しむときも、もっぱら愛機のノートPCを使用しています。Y先生の説明によると、手首と肘とを繋ぐ筋肉群(短橈側手根伸筋・長橈側手根伸筋・総指伸筋など)が、マウス操作キーボード操作などに伴う手首の動作に連動して肘にも負担が及ぶのだそうです。なるほど、パソコンを頻繁に扱うデスクワーカーに多いというのも、納得できます。

診断が出たところで、「仰向けで寝て」との指示。促されるままベッドに寝た舞姫に、「注射をするよ〜♪」とY先生。心の準備もなく一瞬「げっ!」と思った舞姫でしたが、Y先生は藪から棒に鎮痛消炎剤入りの注射器の針を舞姫の右肘へグサッ!予防接種や採血などで腕の内側に針を刺したことは何度もありますが、肘に注射されたのは初めてだったので、さすがに少々うろたえました(汗)。「もし、痛みが続くようだったら、いつでも相談においで〜。また注射してあげるよ〜♪」…と陽気に話すY先生でしたが、いやもう小心者なので、できればこれっきりで肘に注射はもう結構ですゎ。(^^;)

ちなみに、症状が重篤だと手術をしなければならない場合もあるそうですが、幸い舞姫はそこまでには至らず、保存療法で改善できる範囲とのこと。診察終了後は、いつものように股関節の持病のリハビリのため、理学療法士O先生が待つリハビリ室へと向かいましたが、肘のリハビリ処方箋も出たので、ストレッチやセルフ・マッサージなどコンディショニングのポイントを教わり、重たい荷物を持つときなど日常生活での注意点のアドバイスも頂きました。

リハビリ終了後は調剤薬局へ立ち寄り、処方された湿布剤を受け取り、帰宅の途に。ぢつは、舞姫は湿布剤が苦手でして、普段はあまり使う機会がないのですが、せっかく処方して頂いたので、ここ数日は就寝前に有り難く貼らせて頂いています。



そんなわけで、しばらくの間は股関節と同時並行で右肘のリハビリにも励むことになりそうな舞姫ですが、股関節に持病があると、つい普段のケアも下半身に目先を奪われてしまい、どうしても上半身は無防備になりがち。

勿論、O先生からも「大切なのは、“全身バランス”だよ!」と以前から言われていて、下肢だけに目先を奪われない上半身のトレーニングやコンディショニングの重要性も指導されてきましたが、そうはいってもやはり自宅でのリハビリは下半身がメインになってしまい、どうも上半身はおろそかになりがちでした(汗)。

今回、右肘を傷めたことを機に、改めて“全身バランス”を整える重要性を再認識した舞姫でしたが、今後も股関節のみに縛られないリハビリに努めて、ハンディに負けない丈夫な身体作りを心掛けていきたいと思います。♪

初めて“観客”として鑑賞したスタジオ発表会。♪

先達て日曜日、舞姫はスタジオ発表会を観に行って参りました。21年間に渡って舞台活動の中枢を担うレギュラークラスの一員として舞台に立ち続けた舞姫が、初めて“観客”として鑑賞する発表会でした。ずっと楽しみにしていた“引退後の観客ライフ”。その最初の機会となる筈だった8月の某公演では、スタッフとして参加することになってしまったため、お気楽に観客としての立場を満喫するまではできませんでしたが(そのときの記事が、こちら)、ようやく念願が叶って発表会では舞台上で躍動するチームメイト達のパフォーマンスを客席から存分に堪能し、舞姫も楽しく充実した時間を過ごすことができました。(^▽^)

会場となったのは、お馴染みの「PORTOホール」。チケットは“全席自由”で、しかもキャパ400名そこそこの小劇場。たぶん開演ぎりぎりに到着したのでは良い席を確保することは難しいと思い、余裕を持って早目に自宅を出掛けた舞姫でしたが、劇場に到着すると、あいにく1Fロビーは既に開場を待つ大勢の人達で溢れていました。さっそく長蛇の列の最後尾に並んだ舞姫でしたが、その後も人は増え続け、舞姫の後ろも瞬く間に長蛇の列と化しました。やがて開場の時刻を迎えて大勢の観客と共にゾロゾロとホール内へ入ると、幸い手頃な座席を確保することができ、公演パンフを読みながら開演を待つことに。

ふと舞台上へ目を向けると、なぜか舞台前方にも、まるで“客席”の如く1列の椅子が並べられています。「おゃ?」と思った舞姫でしたが、開演の時刻が近付いた頃、舞台袖から“私服”を着た出演者達が公演パンフを片手に三々五々と出て来て、舞台上の“客席”へ。程なく、上演中の注意事項を呼び掛ける“前説”がホール内に響き、それに合わせて舞台上の出演者達が“お芝居”を始めました。ほら、映画館へ行くと、本編の上映前に映画鑑賞のマナー喚起のための動画が上映されるじゃないですか。あんな感じですね。うん、いいアイデアだったと思います。マナー喚起のお芝居が終了すると、出演者達は自ら椅子を持って舞台袖へと捌け、客電が一旦落とされ、いよいよ本編の開演となりました。♪

トップバッターは、舞姫が昨季まで在籍したレギュラークラスの作品。タイトルは「夢の世界」。さすが、“スタジオの核”と呼ばれるクラスだけあって、観客を魅了する方法をメンバー達は知り尽くしています。誰もが憧れる“空想科学の世界”の住人達が舞台上で創造するのは、多くの人達の心を掴んで離さない類稀に美しくカッコいい魅惑の空間。「ここに私が残っちゃダメだ」…そう思って昨季限りでレギュラーを退いた舞姫。もし、あと少しだけ引退を先延ばしにして今季もレギュラーに残留していたら…一瞬そんな思いが脳裏をかすめたけど、この洗練された空間のなかで、イケてない舞姫がレギュラーのチームメイト達に混じって踊る姿を想像したら、「いかん、だめだこりゃ」…と、どうにも言葉では表現し難いほどの“違和感”を憶えてしまい、客席で鑑賞してみて、このクラスを退いて良かったと改めて感じた次第でした。(^^;)

舞姫が直前まで稽古に参加し続けた金曜フリースタイルクラスの作品。レギュラー引退後、かつて“駆け出し”時代を過ごした“古巣”でもあるこのクラスへと移った舞姫。7月に発表会の稽古が始まった時点で、既に出演しない意向をスタジオへ伝えていた舞姫でしたが、H先生のご厚意に甘えて、レッスンも兼ねて稽古に参加し、4ヶ月間に渡ってこのクラスのチームメイト達と苦楽を共にしてきました。ちなみに、使用楽曲はJUJU「やさしさで溢れるように」(←YouTubeより)。H先生が、ジュニア世代の若いチームメイト達に「大人のジャズバラードを踊らせたい」と思って選んだといいます。振付も構成も、すべて知るこの作品。これに舞台照明が加わり、チームメイト達が衣装を身にまとったら、どんな作品になるのだろう?…そう思って楽しみにしていた舞姫でしたが、舞台上のチームメイト達はみんな活き活きと煌めいていて、期待通りの素晴らしさでした。♪

そんなわけで、手作り感満載のアットホームな雰囲気、そしてスタジオ自慢の優れたチームワークなど、発表会ならではの魅力を客席から存分に楽しんだ舞姫でありました。途中、音響機器のトラブルで音楽が止まってしまう場面もあって、「あ〜、なんて可哀そうな!」…と思った舞姫でしたが、程なくスタジオ代表者T先生の「最初からやり直します!」という声がホールに響き、仕切り直しされることに。舞台袖へ一旦捌けたメンバー達が、音楽とともに再び舞台上へ飛び出すと、客席も大いに盛り上がりました。アクシデントチャンスに変えたメンバー達。こんなところも、ウチのスタジオの魅力なんですね。そのほか、去る8月の某公演にて上演された2作品も再演され、初演のときはスタッフ参加のため落ち着いて観ることができなかった舞姫も、今回は客席でゆっくり鑑賞することができたので、よかったです。♪

さて、毎年恒例の発表会を無事に終えると、しばらくの間スタジオでは取り立てて大きなイベントを抱えない“シーズン・オフ”を過ごします。レギュラークラスは、来年の某公演の稽古が始まる春の雪解けの季節まで。そして、レギュラー以外のクラスは、来年の発表会の稽古が始まる夏頃までがシーズン・オフです。「オフに野球が上手くなる」…とは、大谷翔平投手の言葉。“基本の身体作り”に心置きなく専念でき、また“舞台の稽古”という“重圧感”から解放されて心身ともにリフレッシュできる“シーズン・オフ”は、次のシーズンを迎えるための大切な準備期間。この貴重な期間を有効活用して、みんな次の機会にしっかり備えてほしいと思います。舞姫が通う金曜フリースタイルクラスでも、さっそく今週から普段通りのレッスンが再開されます。たぶん舞姫は来年も発表会には出演しないと思うけど(汗)、これからもチームメイト達と一緒に地道にレッスンに励みたいと思います。♪

優勝パレード初体験!(≧∇≦)

去る11月20日(日)、札幌の中心街にて催された「北海道日本ハムファイターズ」優勝パレードへ行って参りました。ちなみに、パレードのコースとなる札幌駅前通りは、舞姫の自宅からも徒歩圏内。これは、行かないわけにはいきません。ファイターズが北海道に移転して5度目となる優勝パレード。残念ながら過去4回は伺う機会に恵まれなかった舞姫ですが(ちなみに、4年前の2012年のときも、7年前の2009年のときも、舞姫は自分が出演する舞台の本番とパレードとの日程が重なってしまい、パレードの準備が着々と進められる札幌の中心街を、後ろ髪をひかれる思いで通過しながら劇場へと向かったことを記憶しています…orz)、初めて生で観る優勝パレードに、気持ちを躍らせながら自宅を出掛けた次第でした。♪

まずは、出発式の会場となる北3条広場へ行ってみることに。余裕を持って早目に自宅を出掛けたつもりだった舞姫でしたが、ススキノ繁華街から札幌駅へと続く沿道は、既にたくさんのファンの人達で埋まっている状態。途中でボランティアスタッフさんから“小旗”北海道新聞の“号外”を頂き、人込みをかき分けるように札幌駅方面へ。ようやく目的地である北3条広場に到着したのは、出発式が始まる1時間ほど前でしたが、ここも既に大勢の人達で溢れていました。ただ、小柄な身体を活かしてスイスイと入り込んだ舞姫、幸いレッドカーペットから程近い場所に手頃な隙間を発見し、見晴らしの良いポイントを確保することができました。♪





あいにく、特設ステージからは遠い位置だったため、出発式の模様は殆ど見えませんでしたが(汗)、出発式を終えてオープンカーへと乗り込む途中でレッドカーペットを通過する栗山英樹監督&大野奨太選手&田中賢介選手は至近距離で拝むことができましたし(残念ながら、3人とも瞬く間に通り過ぎてしまったので、写真を撮る余裕まではありませんでしたが…汗)、ちょうど某放送局のスタッフさん達と一緒に取材中だった森本稀哲さんや(しっかり写真に収めてTwitterへ掲載済み→こちら)、出発式が始まる直前にファンの人達と交流するマスコット達とも遭遇することができ(フレップくんと握手してもらった!→こちら)、舞姫的には収穫の多い出発式でありました。(^^)

北3条広場を出発するオープンカー&スカイバスを無事に見送ると、舞姫は一旦地下へと潜り込み、チカホから大通駅構内を経て地下街ポールタウンをてくてく歩いて、パレード終点のススキノ交差点へと向かいました。ススキノ繁華街に差し掛かったところで地下から外へと出ようと試みた舞姫でしたが、おそらく混雑を避ける目的だったのでしょうか、あいにく地下街から外へと続く出口の殆どは封鎖されている状態。どこから外へ出ようかと迷った舞姫でしたが、幸い狸小路に隣接される某パチンコ店内の階段から、ススキノ繁華街へと出ることができました。

ようやくススキノ交差点へと辿り着いた舞姫でしたが、ここも当然ながら既に大勢のファンの人達で溢れている状態。さしもの舞姫も、この状況で絶景ポイントの確保までは至らず、ほんの少しだけ見えるスカイバスから選手達の表情を垣間見るのが精一杯(汗)。ただ、意外と舞姫の目を楽しませてくれたのが、沿道に立ち並ぶビルの窓から見えるファンの人達の様子。趣向を凝らした応援グッズ手作りバナーを使って、パレード陣に向かって懸命に呼び掛ける姿は、なかなか見応え抜群でして、某ビルの窓から見える「大谷翔平選手!こっち向いて!」のバナーには、翔平くん自身も素早く反応されていたのが印象的でした。♪

そんなわけで、優勝パレードも大盛況のうちに無事終了。その後は、パレード記念セールが催されるイトーヨーカドーすすきの店へと立ち寄り、母から頼まれていた買い物を済ませて、帰宅の途に。初めて生で体験した優勝パレードでしたが、舞姫も楽しく充実した一日を過ごしました。札幌も、この日はとても寒い一日でしたが、栗山監督&選手のみなさん&関係者のみなさん、寒いなか本当におつかれさまでした。これまでは、もっぱら“お茶の間観戦組”だった舞姫も、今季はCSファイナルステージ&日本シリーズと、念願だった札幌ドームでの生観戦の夢も叶い、ファンとしての舞姫も飛躍の年となりました。横着者で出不精の舞姫ですが、ぜひ来季も機会を作って札幌ドームへと足を運びたいと思います。差し当たって興味津々なのは、セ&パ交流戦かな?楽しみです。♪