GW初日は、“癒しの時間”を求めて…。♪

待望のGWを迎えましたが、みなさん如何お過ごしでしょうか?舞姫はというと、横着者出不精なこともあって、例によって今年も遠出の予定などは立てていないのですが、かといって連休中ずっと自宅で茶でもすすりながらゴロゴロ過ごしたんじゃあ、あまりにも芸がなさ過ぎるので(汗)、パッと行ってパッと帰れる近場でお手軽に楽しめるような策を、いろいろと検討中ではあります。(^^;)

そんなわけで、GW初日だったおとといの金曜日、手始めに日帰り温泉施設にでもふらりと出掛けようと思い立った次第でした。源泉に恵まれた札幌は、どこを掘っても良質な温泉が沸き出でてくるんだそうで、舞姫の自宅から徒歩圏内にも立派な日帰り温泉施設が数軒あります。

中心街という場所柄、どこも設備が整っていてアメニティなども充実しているので、とても快適なのはいいのですが、やっぱりお値段は少々お高めなので(汗)、軽い気持ちで出掛けるには、ちょっと戸惑うところです。1軒だけ、手頃な価格の温泉銭湯もあるのですが、自宅からの距離がちょっと中途半端で、徒歩圏内とはいえ歩くと意外と距離があるのが難点。それに、せっかくの連休なので、立派な温泉施設を訪ねるまでの予算は割けなくとも、ちょっと贅沢して“銭湯”レベルよりは設備が充実した施設へ行ってみたいです。

そこで、まずはネットで情報収集から始めた舞姫でしたが、徒歩圏内手頃な価格日帰り温泉施設となると、意外と少ないです。地下鉄JRなどを使って、中心街エリアを出てちょっと足を延ばせば、良さげな感じの施設は結構あるのですが、横着者出不精な舞姫としては、気軽な軽装で出掛けて、濡れ髪&すっぴん顔のまま、施設で温まった身体が冷えないうちにササッと帰宅できるのがベストだと思うので、ここはひとつ可能であれば交通機関を利用せず“徒歩圏内”で往復できることにこだわりたいところです。

「う〜ん…」と行き詰ってしまった舞姫でしたが、快適な“癒しの時間”を求めて更に情報収集を試みたところ、意外な“穴場”を発見しました。「こみちの湯ほのか」←ここは、お風呂&岩盤浴がメインの女性専用温浴施設で、残念ながら“温泉”ではなく、露天風呂などもあるわけではないのですが、そのぶん料金設定は中心街にある他の日帰り温泉施設等と比べると良心的。

ざっとホームページをチェックした限りでは、アメニティグッズの類もホテル並みに揃っていて、食事処や休憩所など、なかなか設備も充実している模様。無論、場所は我が家からも徒歩圏内の狸小路2丁目なので、アクセスも抜群です。GW初日を手軽に楽しむのに丁度良いと判断した舞姫は、この施設を訪ねてみることにした次第でした。♪

ネットで調べた情報を頼りに狸小路まで出掛けてみたところ、目的の施設はすぐに見つかりました。さすが女性専用だけあって、“公衆浴場”と呼ぶには似つかわしくない可愛らしい外観は、いかにもお若い女性客ターゲットな印象。受付で店員さんからシステム等の説明を受けて、貸与のタオルや浴着を受け取ると、さっそく癒しの時間を楽しむことに。



施設の内装も、女性客が好みそうな雰囲気で統一されています。お風呂は決して広いとは言い難いのですが、湯船が3種類あっていろいろ楽しめます。ちなみに、岩盤浴は初体験だったのですが、サウナと似たような印象かな。お洒落なカフェ風の食事処も、女性客ウケしそうなメニューが並びます。休憩所には、漫画本が多数揃っていて、ネットができるパソコンコーナーなどもありました。

なにより、“女性専用”の施設というのは良いですね。ビジネスホテル内の日帰り温泉施設だと、やっぱり“加齢臭”が漂ってきそうな中年層の男性客も多いし、ススキノの繁華街あたりにある温泉施設などを訪ねると、いかにもガラの悪そうな男性客も決して少なくはないので、ロビーや休憩所などの男女共用スペースでは居心地の悪さを感じてしまうこともあるのですが(汗)、女性専用の施設なら、その類の気苦労は無用です。

しかも、この施設は“高校生以上”という年齢制限があるので、幼い子供を連れた家族客などの姿もありません。家族向けに作られた公衆浴場などを訪ねると、マナーの悪い親子客などもチラホラお見受けするんですが(汗)、ここは“大人の女性客”のみに利用が制限されているので、その類の心配もなく快適な時間を過ごせます。(^^)

ひとしきり、お風呂&岩盤浴を楽しんで、癒しの時間を過ごしたあとは、当初の予定通り濡れ髪&すっぴん顔のまま、施設で温まった身体が冷えないうちにササッと帰宅。夜からの居間リハビリが、このうえもなく気持ち良かったことは、言うまでもありません。

まずまず快適な初日を過ごすことができた舞姫のGWですが、ちなみに職場は暦通りなので、あしたは連休の狭間の出勤日。明後日からはGWも後半に入りますが、なにをして過ごすかは気ままに模索中。近場で買い物へ出掛けたり、美味しいものを食べたりして、遠出をしない範囲でお手軽に楽しみたいと思います。♪

舞姫の“ルーティン”。♪

ラグビー日本代表のエース五郎丸歩選手の、キックを蹴る直前のあの独特のポーズで、すっかり世間に広まった“ルーティン”(Routine)という言葉。もともとは「決められた一連の動作」という意味で、パフォーマンスの直前に所定の動作を習慣的に行うことで、気持ちを落ち着かせて集中力を高める効果があるとされており、スポーツの世界では多くのアスリート達が取り入れています。

五郎丸選手以外では、イチロー選手の打席での独特の一連の動作が知られていますし、羽生結弦選手が身体の軸を確認する目的で、演技直前に十字を切って両手を拝むように合わせる一連の動作も、ルーティンと言われています。

スポーツ以外でも、効果的に取り入れることで精神統一やモチベーションのアップにつながるといわれるルーティンですが、みなさんのなかにも、お仕事や趣味、そして日常生活のなかで、習慣的に行っているルーティンを持つかたも多いのではないかと思います。

ぢゃあ舞姫は?…と考えてみたのですが、パフォーマンス直前のルーティンとなると、これが意外と思い当たらない。舞台に立つ前のウォームアップは極力入念にするよう心掛けていますが、これはダンサーとして当然の務めなので、ルーティンのうちには入らないでしょう。本番直前に先生達&チームメイト達と一緒に“円陣”を組んで気合いを入れるのが、しいてこの“ルーティン”に該当するかな?という気はするのですが、舞姫個人が本番の舞台や普段のレッスンの直前などに、習慣的に行っているような独特の動作は、ダンスに関しては特にないですかね。

それでも、なにか少しでも習慣として続けてきたルーティン的な行為はないものかと考えてみたところ…ひとつだけ、ありました。それは、“レディース・シェービング”です。舞姫は、本番直前(できれば劇場入りの前日が最も望ましいですが、そうでなければ本番から極力至近で都合が良い日に。前日の都合が悪ければ、前々日に済ませることもありますし、劇場入りが午後からなら、午前中にすることも)に、御用達の理髪店へ立ち寄って“レディース・シェービング”をして頂くことを常としてきました。

古い角質を取り除いて、お肌をなめらかにする効果があるといわれるレディース・シェービングですが、これをするとメイクのノリが格段に良くなるので、舞台の本番前には欠かせない恒例行事と化していて、約20年間ほぼ皆勤状態で続けています。御用達の理髪店では、顔剃りのみに留まらず、簡単なマッサージやパック、耳掃除などもして頂けるので、ちょっとしたエステ気分。リラックス効果も高く、レディース・シェービング後は気分も爽やかに楽屋入りすることができます。♪

五郎丸さんや結弦くんみたいに“演技の直前”ではないものの、本番の至近で御用達の理髪店に立ち寄ることが可能な日を選んで、長年に渡って欠かさず続けてきた恒例行事であるこの“レディース・シェービング”が、舞姫にとっては、本番の舞台で「気持ちを落ち着かせて集中力を高める」ために重要な役割を担ってきた“ルーティン”なのだろうと思います。

と、ここまではダンサーとして舞台人としての視点における舞姫の“ルーティン”だったわけですが、ぢゃあOLとしての舞姫の職場での“ルーティン”は?…と考えてみたところ…ありました。それは、“コーヒー”です。舞姫は、毎朝の出勤途中にコンビニor自販機でブラック&無糖の冷たい缶コーヒーを買って、勤務開始直前に一気飲みすることを常としています。

もともとは、寝不足のときの眠気覚まし的に始めたことなのですが、これをすると午前中は気持ち良く仕事ができるので、いつの頃からか習慣と化しました。まぁ別に普通のミルク入り&加糖の缶コーヒーでも構わないのですが、なんとなしにブラック&無糖のほうが気分的にシャキッとするので、どこを訪ねても売切れでもない限りは、極力ブラック&無糖の缶コーヒーを選ぶようにしています。

そして、もうひとつ。お昼休み終盤には、職場から最寄りのコンビニでホットコーヒーを買って飲むことを常としています。猫舌の舞姫でも無理なく飲めるよう逆算して、だいたい午後の勤務開始の15分くらい前に行動を起こすようにしていて、残りわずかとなったお昼休みの時間を、暖かいコーヒーを飲みながらまったりとくつろいだら、気分も爽やかに午後からの仕事に励む…というのが、舞姫の日課なわけです。



ちなみに、このお昼休みのコーヒータイムが舞姫のルーティンと化したのは、低価格で美味しいコンビニコーヒーが普及して以降なので、たぶん1年半くらいですかね。朝の缶コーヒーのルーティン化も、たぶん同じくらいの時期。無論、職場の給湯室で作るインスタント・コーヒーではなく、“冷たいブラック&無糖の缶コーヒー”だったり、“低価格で美味しいコンビニのホットコーヒー”であることがキモです。♪

ただ、この“ルーティン”には、思わぬ“落とし穴”も潜んでいます。特に怖いのは、肝心なときに何らかの諸事情で「決められた一連の動作」ができない事態に陥ったら…ということです。判りやすい例が、昨年末に札幌で開催された「全日本フィギュア2015」での小塚崇彦選手。12月26日(土)に行われた男子FSでの出来事でした。演技直前の6分間練習の際に、シューズの紐がホックから外れてしまったのだそうです。

男性スケーターの衣装は、パンツの裾が演技中に捲れたりしないように、ホックで留める形のバンドを使ってパンツの裾とシューズとを固定させるようにできているので、演技が可能な状態にするには、いちどパンツの裾を捲し上げてシューズの紐を結び直し、再びパンツの裾を整えてホックを留め直してシューズと一体化させる…という作業工程が必要になります。

小塚くんの“ルーティン”といえば、演技直前にコーチの佐藤信夫先生にしてもらう背中の“くるくるポン!”が知られていますが、どうやら演技直前になってシューズの紐のアクシデントに気付いた模様で、テレビにはリンクサイドで紐を結び直す小塚くんの足元がアップになって映し出されていました。

フィギュアスケートでは、名前をコールされてから30秒以内でスタート位置につかなくてはならないというルールがあり、これにはギリギリで間に合った模様ですが、さすがにお馴染みの“くるくるポン!”ルーティンを普段通りに行うまでの余裕はなかったみたいで、信夫先生に“くるくる”なしの“ポン!”のみで送り出された小塚くんは、急いで位置について慌ただしく演技を始めることに。

前半は、ジャンプの失敗なども続いて精彩を欠いた小塚くんですが、後半以降は立て直して素敵な演技を披露してくれたので、そこはさすが“ミスター全日本”の異名を持つベテランの成せる業と舞姫も感服した次第でしたが、その後諸々の報道で掲載されたインタで、アクシデントにより普段通りのルーティンができなかったことで「動揺した」と彼自身も語っていて、もし演技直前に普段通りのルーティンができていれば…と思うと、やはり残念ではあります。

確かに、ルーティンは緊張を解して集中力を高めるために効果的な方法ではあるけど、万が一なにかの事情で普段通りのルーティンができない事態に陥った時に、自分を大きくパワーダウンさせてしまうリスクも高いと思うので、そこは慎重を期する必要があるかと。

舞姫の場合は、長年に渡って続けてきた舞台の本番直前の“レディース・シェービング”にしても、近年になってルーティン化した職場での“コーヒー”にしても、幸いにして始めて以降なにかの諸事情で「できなかった」ことが一度もないのですが、不器用でメンタルめちゃくちゃ弱い舞姫なので、もしこの“ルーティン”が普段通りにできない状態に陥ったら、きっと劇場入り以降や職場の仕事での“パフォーマンス”に少なからず悪影響があると思うので、ルーティンを活かすためには、確実にルーティンをこなすことが可能な環境づくりも重要かな?…と、きょうのこの記事を書きながら思った次第ではありました。

とりあえず、あしたは寝坊せずに起床して、朝の日課である冷たい缶コーヒーを忘れずに買って職場へ出勤して、お昼休みも日課のホットコーヒーを忘れずに頂きたいと思います。(^^;)

“文化鍋”で炊く美味しいご飯。♪

“アナログ屋敷”の舞姫家では、いまどき時代錯誤も甚だしいアナログアイテムの数々が、現在も元気に活躍しています。

舞姫が物心つく以前から現在に至るまで、我が家では“二層式洗濯機”を使って洗濯をしています。それから、電子レンジの“オーブン”機能も我が家では使った経験がなく、オーブンを要する料理を作るときは、ガスコンロに直接乗せて使う“天火”を活用しています。テレビ番組の録画再生も、4年前に地上波完全デジタル化に伴いブルーレイ搭載の液晶テレビを購入する直前まで、古式なVHS型ビデオデッキを愛用していました。

そんな舞姫家のアナログアイテムの代表格といえば、“文化鍋”。お若い世代だと、その存在すら知らないという人達も決して少なくはないのではないかと思いますが、“文化鍋”というのは主にアルミ素材でできた炊飯専用の両手鍋で、縁が蓋よりも高い位置になるよう作られており、また蓋そのものも重量感のある素材でできているため、吹きこぼれにくい構造になっています。

1960年代頃の日本では、どこの家庭でも見かける炊飯グッズの代表格だった文化鍋も、時代の流れとともに利用が減少し、現代では滅多にお見受けすることはなくなりましたが、未だ舞姫家ではこの文化鍋が現役で活躍しています。余談ですが、“電子ジャー”も我が家では炊いたご飯を保温するための用途にしか使わないので、炊飯機能が備わっていないものを使っています。

料理の類は普段、すっかり母に“丸投げ”状態で、たまに気が向いて台所に立つことがあっても、ごく簡単なものしか作ることのない舞姫ですが(汗)、唯一この文化鍋でご飯を炊けることだけが自慢です。両親が共働きだったため、舞姫は若き学生時代ずっと“鍵っ子”として過ごしたのですが、学校から帰宅すると、この文化鍋でお米を研いで炊き、できあがったご飯を電子ジャーへ移し変えておくという作業が、両親が仕事を終えて職場から帰宅するまでに済ませる舞姫の役目でした。

このため舞姫は小学校高学年くらいの頃に、文化鍋での炊飯法を母からみっちり仕込まれまして、この“昔取った杵柄”のおかげで、不器用な舞姫も文化鍋でなら美味しいご飯を炊ける自信があります。余談ですが、長年この文化鍋を愛用し続けてきた経緯もあって、舞姫は“電気炊飯器”でご飯を炊く方法を未だ知りません。

文化鍋で炊くご飯の魅力は、なんてったって“おこげ”です。いまどきの炊飯器には、おこげが作れる機能が備わったものもあるそうですが、やはり文化鍋で炊いたご飯のおこげの美味しさに勝るものはないでしょう。炊き上がったご飯をしゃもじでほぐす際、鍋底から茶色いおこげが姿を現した瞬間、漂ってくる独特の香ばしい匂いは、なんとも食欲をそそります。

舞姫はこのおこげ大好物でして、高齢の母は歯が悪いため、普段からおこげの処分はもっぱら舞姫の役目というのもあり、消化に悪いことを承知しつつも、ついつい茶碗に盛り盛り状態にして食べてしまいます。(^^;)

いい歳をして、未だお気楽な“自宅通勤OL”として日々を過ごす舞姫ですが、職場が“ランチ激戦区”のビジネス街にあるうえに、もともと横着者で出不精の性格もあって、お昼休みに外食ランチ目的で出歩く機会も少なく、平日の殆どは母の手作り弁当を持参して職場へ出勤しています。

食いしん坊の舞姫の“元気の源”は、母が作る愛情たっぷりの手料理。あしたも、母の美味しい手料理と、文化鍋で炊いた美味しいご飯を、愛用のお弁当箱にたっぷり詰め込んで出掛けたいと思います。♪

舞姫のお気楽なシルバー・ウィーク。♪

秋の大型連休も、あっちゅー間に最終日を迎えてしまいましたが、みなさん如何お過ごしでしょうか?例によって横着者で出不精な舞姫は、この連休中も取り立てて遠出の予定などは立てなかったのですが、そこそこ楽しく過ごした大型連休でありました。♪

まず、この大型連休中にしようと思っていたのが、ご先祖様のお墓参り。ぢつは、今年の夏のお盆期間中はちょっと仕事が忙しくて休暇が取れず、毎年恒例のお墓参りは職場がお休みの週末にでも…と思っていたのですが、あいにく今年は親戚との予定が合いませんで、母曰く「あんたは自宅の仏壇で鈴を鳴らしてお参りしてくれたら、それで充分だから」…というわけで、お盆のお墓参りは舞姫だけを“仲間外れ”にして母&親戚一同で済ませてしまったというわけでした。(^^;)

そんなわけで、遅ればせながら21日(月)に母娘でご先祖様のお墓参りへと出掛けました。まずは、地下鉄で霊園の最寄駅へ。この日、札幌はあいにくの雨模様でしたが、駅からタクシーに乗って霊園まで行って、運転手さんにお願いして少し待って頂いて、その間にお墓の周囲をささっと簡単に掃除して、お花を供えて母娘で手を合わせ、急いでタクシーへと舞い戻って再び地下鉄駅へ。雨の中、慌ただしく速攻で済ませてしまったお墓参りでしたが、また雪が降る前にでも機会を作って母娘で霊園を訪ねようと思います。

どうにかお墓参りを無事に終えると、霊園の最寄駅近くの大型スーパーにて買い物。ぢつは、お墓参りのたびにこの大型スーパーを訪ねることを、舞姫は楽しみにしておりまして、いつも立ち寄る自宅近所のスーパーとは品揃えが少し違うので、やっぱり目にも新鮮で興味深いんですよ。

荷物が多くならないように、買い物は必要最低限に留めて…と思いつつも、ついついあれやこれやポイポイとカートに突っ込んでしまいまして、結局母娘で大荷物を抱えて地下鉄へと乗り込んだ次第でしたが、中心街まで舞い戻ると、ちょっと小洒落たワイン居酒屋にて母娘で夕食。なかなか有意義に過ごせた一日でありました。♪

一夜明けて、きのう22日(火)は、こちらもお盆期間中に行けなかった愛猫のお墓参りへ。あいにく母は御用達の美容室に予約を入れてしまい、他にもいろいろと足さなきゃならんヤボ用があるとのことで、この日は母娘別行動に。「これを、キューちゃん(←愛猫の名前です)の墓前に」と母から託された花束を持参し、ひとり動物霊園へと向かった舞姫でしたが、愛猫が眠る合同の萬霊塔に、母から預かった花束を供えて、線香を炊いて手を合わせた次第でした。(-人-)

ぢつは、この動物霊園には参拝者用の出入り口が2ヶ所ありまして、ひとつは広い公道に面した正面玄関で、もうひとつは駐車場側にある出入り口。車を運転しない舞姫は普段は正面玄関を使っているのですが、この日お参りを終えた舞姫が、なんとなしに駐車場側の出入り口から外へ出てみると、思わぬ“出会い”に恵まれました。

この日の札幌は前日とは見違えるほど爽やかな秋晴れだったのですが、駐車場の片隅で気持ち良さそうに日向ぼっこをする猫さん達を発見!舞姫がそっと近づいて頭を撫でると、ごろん!と転がってお腹を見せて甘え始めました。ふさふさの毛並みは触り心地が良く、天国にいる愛猫を思い起こさせます。聞くところによると、動物霊園のスタッフさん達や参拝者さん達に、とても可愛がられているアイドル猫だそうです。=^_^=



普通、野良猫というのは警戒心が強く、憮然とした表情をしていたりするんですが、この猫さん達はとても優しい穏やかな顔立ちをしています。おうおうにして野良猫さんの場合、人間が近付こうとするとパパ〜ッと足早に逃げ去ってしまったりするんですが、この猫さん達は人間を恐れる様子はありません。

たまたまご一緒させて頂いた参拝者さんの話によると、誰が近付いてきて撫でくり回して抱っこしても、嫌がることなく逆に喜んで付き合ってくれるとのことで、とても人懐っこいので、もともとは野良ではなく飼い猫だったのでは?…ということです。ちなみに、この日駐車場に姿を現したのは2匹だけでしたが、動物霊園のスタッフさん曰く他にも数匹の猫さん達が駐車場を頻繁に訪ねてくるそうです。♪

そんなわけで、ひとしきり駐車場の猫さん達と戯れて、楽しい時間を過ごした舞姫でしたが、動物霊園の帰り道に「しまむら」へ立ち寄りました。お手頃価格の衣類品など豊富に揃えると聞くこのお店、かねてから舞姫も興味津々だったのですが、あいにく舞姫が暮す中心街には1軒も店舗がなく、これまで訪ねる機会がありませんでした。

ただ、最近ちょっと調べてみたところ、動物霊園から徒歩圏内に店舗があることが判ったので、この日のお墓参りの帰りに訪ねてみた次第でした。初体験の“しまむら”ワールドをひとしきり楽しんで、最寄駅から中心街へと舞い戻って帰宅の途に。前日に続き、2日連続の“お墓参り”となりましたが、この日もなかなか有意義に過ごせた一日でありました。♪

一夜明けて、連休最終日のきょうは、取り立てて外出の予定もなく、自宅でお気楽に過ごしております。この連休中は、スタジオも暦通りお休みでしたが、こんどの週明けから発表会の稽古も再開されます。秋の大型連休を終えると、いよいよ稽古も折り返し地点を廻ります。気持ちを引き締めて、稽古に取り組んでいきたいと思います。

触れない美学。

それは舞姫が、まだ小学校低学年くらいの頃のあるの日のこと。授業中はかなり強く降っていた雨も下校時には無事にあがって、雲の隙間から陽も射してきました。クラスメイト達数名と一緒に学校を出て、途中で友達とも別れ、ひとりになった舞姫がふと空を見上げると、ひときわ大きく浮かび上がる美しい“虹”が視界に映りました。

それは、手を差し伸べれば届きそうなくらい、近くにあるように舞姫には感じられました。「もしかすると、あの虹に触れることができるかもしれない!」そんなふうに思った舞姫は、その大きな虹のある方角に向かって歩き始めました。このまま、あの虹に向かって進んでいけば、本当にあの虹の架け橋の袂まで辿り着けるような気がしたのです。

ところが、歩けども歩けども、そのと舞姫との間の距離は一向に縮まりません。そのうち周囲の風景も、見慣れた近所の街並みからは次第に離れ、見たことのない建物の立ち並ぶエリアへと入っていきました。ふと気付くと既に夕暮れも近く、さっきまであんなに鮮やかだった虹も、次第に薄らいできていました。

いかん、これ以上自分のテリトリーから離れて遠くへ行くと、家へ帰れなくなってしまう…そう思い、だんだん身の危険を感じてきた舞姫は「お母さんが心配する。はやく家へ帰ろう」と、後ろ髪を引かれるような気持ちで虹に背を向け、家へ向かって駆け出しました。

帰宅した舞姫は「ただいま」も、そこそこに、玄関で乱暴に靴を脱ぎ捨てると、急いで部屋の窓を開け「お母さん、虹が見えるよ!すごいきれいだよ!」…ところが、舞姫の声で母が窓のそばまで来たときには、空には既に虹の姿はなく…。

まぁ、虹ですから日没と共に消えてしまって当たり前のことなのですが、当時の舞姫にしてみれば、本来なら触れてはいけないものだった筈のものに、禁を犯して自分が触れようとしてしまったが故に、消えてなくなってしまったような気がしてならず、あの美しい虹に触れてみたいと思ったばっかりに、虹の袂まで辿り着こうとした自分の行為を、幼心に少々後悔した次第ではありました。

たとえば、美術館に行ったとしましょう。そこに、花器でも食器でも何でもいいのですが、とても美しく魅力的な展示物が飾られていたとしましょう。ぜひ、もっと近くで見てみたい。そして、この手で触れてみたい…そう思って当たり前ですよね。ただ、美しく魅力的な展示物の前には、たいてい「ぜったいに、お手を触れないでください!」なんて注意書きが掲げてあったりします。

けど、そういう注意書きを読んでしまうと、よけい「どうしても触れてみたい!」という衝動に駆られてしまうものです。そして意を決するように、ついに禁を犯して、その美しい展示物に触れようと、この手を差し伸べた瞬間…その美しい器に亀裂が走り、弾けるように儚くも砕け散ってしまったとしたら…。後に残ったのは、床に散らばる、その器の無残な破片だけ…。

どんなに美しく魅力的な器も、いちど壊れて砕け散ってしまったら、所詮ただのゴミですよ。価値なんて、ありません。自分にとって、類い稀に美しく魅力的なものは、この手で触れてみたいだなんて望みを抱いたりはせず、ある程度距離を置いて眺めることで、その魅力を満喫するのが、いちばん良い方法なのかもしれません。幼い頃見た“虹”も、そして美術館の展示物の例えも…“触れない美学”も、存在するのです。