問題だらけのヘルプマーク。

舞姫が暮す札幌市でも、昨年10月から導入が開始された“ヘルプマーク”。幸い、持病の股関節疾患(臼蓋形成不全)の改善も順調な舞姫は、現時点ではヘルプマークに頼るまでは至らないのですが、友人知人から「ヘルプマークって?」…と聞かれた際、適切な説明ができるよう、バッグに入れて持ち歩いています。♪



とりあえず、ちょっと簡単に概要を説明しましょうか。“ヘルプマーク”というのは、援助や配慮を必要とするにも関わらず外観からは判りにくい状態にある人の意思表示を補助し、理解や協力を得やすくすることを目的に作られた喚起用マーク。人工関節や内臓疾患、難病、妊娠初期などは勿論、身障者手帳の取得までは至らずとも、日常生活には不自由があり周囲の配慮や援助が必要…という“グレーゾーン”の人の利用も可能だと思います。

ご参考までに、札幌市のページ貼っておきますね。↓
『ヘルプマーク・ヘルプカード/札幌市』

かつては、同種の目的で製作された喚起用ピクトグラムが乱立して、各団体がそれぞれバラバラに啓発活動を行っていたために、統一性に欠けることを問題視する声も聞かれましたが、昨年あたりからヘルプマークを導入する自治体も徐々に増え、全国区でも着々と普及が進んでいる模様なので、今後この日本では“見えない障害”を抱える人達のための喚起用マークといえば、このヘルプマークが定着していきそうな感じがします。

札幌でも導入から半年を経て、最近では街を歩けばヘルプマークを装着する人をチラホラお見受けするようになりました。舞姫が暮す中心街でも啓発用ポスターを多く見かけ、市の積極的なPR活動が伺われます。ただ、このヘルプマーク、舞姫的には現時点では大手を振って賛同しているわけでは決してなく、これからクリアしていかなくてはならない多くの問題点を抱えていると思っています。

まず舞姫が指摘したいのは、配布の方法。ちなみに札幌市では、市役所区役所の窓口、地下鉄駅の事務室、市内のアイン薬局などが配布場所となっていて、申請書の記載や障害者手帳などの提示は不要とされています。導入が開始されて間もない昨年秋に、さっそく舞姫が中心街の某地下鉄駅事務室を訪ねてみたところ、駅員さんから「どうぞ♪」と簡単に手渡されました。



書面上の手続き手帳等の提示不要な分、せめて口頭での身分確認使用目的の確認等があるものと思い込んでいたところ、じつにあっさりと頂けたので、なんだか舞姫も拍子抜けしてしまったのですが(汗)、試しに中心街の某アイン薬局も訪ねてみたところ、ここでも受付の薬剤師さんは舞姫が何者なのかを尋ねるわけでもなく、じつにあっさりとヘルプマークを差し出してきました。

う〜ん…確かに、あれやこれや小難しい条件を設定して敷居を高くしてしまってもアレだけど、かといってこうもいとも簡単に貰えてしまうのも如何なものかと。無論、誰にでも簡単に入手できる状態でむやみに多量配布すれば、本来その必要のない人達にまで広く流出して乱用されてしまう可能性もあります。過去には、フリマアプリに出品されていた例もあると聞くヘルプマーク。今後、心無い健常者から悪用される危険性も考えられると思います。

面倒な手続きを省くことで普及を促し利用率を高めようとする意図は判らぬではないですが、無償で簡単に入手可能である限り“価値観”も下がりますし、その存在を軽んじられてしまう恐れもあります。誰にでも無条件で「ハイどうぞ」と簡単に手渡してしまうのではなく、せめてシンプルな書式でも構わないので記載の手続きを取り入れるなど、配布の方法に工夫が必要かと思います。

もうひとつ、舞姫が指摘したいのは、デザイン的な問題。赤地に白の十字&ハートマークが描かれたデザインは、確かにインパクト抜群です。これを装着して街を歩けば、きっと多くの人達の視線を集めることでしょう。ただ、あまりにも派手なデザインが故に、ウチの母(膝に障害があります)は「嫌だよ、冗談じゃない」と、厳めしい顔をして装着を拒みました。お洒落好きな若い女性のなかには、ファッションを損なうことを嫌って装着に抵抗感も憶える人もいるでしょう。

ここで比較の例として挙げたいのが、「見えない障害バッジ」。これは、ヘルプマークが登場する遥か以前にTwitterを通じて広まった喚起用マークで、舞姫が購入したのは6年前。現在も携帯電話にストラップとして装着しています。ちなみに、当事者用啓発用の2種があり、舞姫が買ったのは啓発用です。当時はメディアでも取り上げられて話題となり、舞姫がTwitterを通じて交流を持つ同病者さん達の間でも注目度が高かったことを記憶しています。



やはり難点なのは、さりげないデザインが故に目立たないことですかね。“見えない障害”を表現するために透明な素材を使って作られていることが、却って裏目に出てしまっているようにも感じられます。正直、ぱっと見た限りでは小洒落たアクセサリーとしか思えないし、よほど普及が進んで多くの人達に認知されない限りは、これを装着して街を歩いても“喚起用マーク”としての役割を果たすことは難しいでしょう。

ただ、利点もあります。かさばらない小振りなサイズは、老若男女を問わず気軽に身に着けることができると思いますし、バッジとしてもキーホルダーとしても携帯ストラップとしても使える利便性の高さも魅力。それに、ファッションを妨げないデザインなら、その日その時のコーディネイトに合わせた使い方も可能ですし、これならお洒落好きな女子も、きっと抵抗感を抱くことなく装着することができるでしょう。

確かに、見えない障害を抱える人達のための喚起用マークなのだから、目立つデザインでなくては意味がないというのも理解できないわけではないですが、かといって無理解な健常者に「これみよがし」な悪印象も与えかねない派手なデザインも如何なものかと。不自然に浮いた印象を与えることなく、普段のコーディネイトにも違和感なく馴染み、なおかつ周囲の人達からも好感を抱かれるようなセンスの良いデザインであることが重要です。

喚起用マークだからといって“目立つ”だけがすべてではない筈ですし、やはり日常的に装着する限りには、アクセサリーとしても充分通用するような洗練されたデザインであることが望ましいと思います。それに、なにより障害を抱える利用者本人が抵抗感を抱くことなく気軽に装着できることを最優先して考えるべきでは?…と舞姫的には思うわけです。

余談ですが、ヘルプマークに関する情報収集を兼ねてネットを彷徨ってみた限りでは、スイスの国旗によく似ている…という声も聞きます。なるほど、そう言われてみればソックリですね(笑)。海外からの観光客が多い北海道では、誤解を招きやすいかもしれません。他国の人達からも理解を得るためには、グローバルに通用するデザインであることが求められますし、先述で指摘した不必要に派手なことも含めて、根本からのデザイン改良が必須と舞姫は考えます。



そして、最後にひとつ。もしかすると、これが最も厄介な問題かもしれません。ヘルプマークに限った話ではないですが、この類の喚起用ピクトグラムは、啓発活動の方法を一歩誤れば、健常者からの反感無理解を煽る危険性を孕んでいます。ここで例として挙げたいのが、“マタニティマーク”(←厚生労働省サイトより)です。

“妊婦”であることを示し、周囲から適切な理解&配慮を得ることを目的に作られた喚起用ピクトグラムである“マタニティマーク”ですが、独身の女性や流産経験者、そして不妊治療中の女性など、さまざまな事情で“子供が欲しくても持てない”人達の心を傷つける不謹慎な行為であるとして批判する声も多く聞かれます。また、「妊娠は病気ではないので、配慮の必要はない」という解釈を持つ人もいます。



このため、利用者本人が“妊婦”であることを示す“後ろめたさ”的な罪悪感を抱いてしまうことは勿論、実際にマークに対して否定的な解釈を持つ心無い人達から嫌がらせ危険な目に遭わされる例も多くみられ、近年メディア等で指摘される諸々の危険性を恐れて、あえて身に付けない妊婦さんも数多く存在すると聞きます。

ヘルプマークにしても、先に指摘した通り、無理解な健常者に「これみよがし」な悪印象も与えかねない派手なデザインもあって、障害を抱えることを不必要に誇示せんばかりのアイテムとして、否定的な解釈を持つ人達も既に多く見受けられます。舞姫がネットで情報収集する限りでは、若い障害者が身につけて公共の交通機関を利用すれば、理解に欠ける高齢者から「けしからん!」「若いのだから席を譲れ!」などと咎められる例も聞きます。

普及が着々と進む一方で、さまざまな問題点を数多く抱えるヘルプマーク。障害を抱える者にとって最大の“敵”は、「社会の無理解」です。ヘルプマークも、その目的や意図が一般の人達にも広く理解されなければ、意味がありません。存在を知らせるためのPRのみに偏ってしまうと、やはり無理解な健常者からの反感を生む要因も作り出してしまうと思うので、単純な周知を目的とする啓発活動のみに留まらない対策が急務です。

例によって筆まめなもので、長々と書き綴ってしまいましたが(汗)、舞姫が考えるヘルプマークの主立った問題点は、そんなところでしょうか。ヘルプマークの製作や啓発活動に携わる関係者のみなさんが、諸々の問題点をしっかり認識し、その解決へと動いてくださることを、心から願うばかりです。(-人-)

“指サック”が必須アイテム。♪

デスクワーク系の職業に就くみなさんは、たくさんの書類と向き合いながらお仕事をされているかたが多いかと思いますが、舞姫も職場では毎日、山のような書類と格闘しております。効率良く快適に仕事を進めるために、みなさん各自で工夫があることと察します。ちなみに舞姫は、勤務中は“指サック”が必須アイテムですが、指先用の滑り止めクリーム事務用スポンジを愛用されているかたもおられるかと思います。

ステーショナリーの専門店などへ行くと、いろんなメーカーからさまざまな種類のものが販売されている“紙めくりグッズ”ですが、ちなみに舞姫の職場は大半が指サック愛用者。事務所の備品棚に常備されているリング型の指サックを使用する者が殆どですが、なかには自分の使い易い型の“マイ指サック”を持参して仕事をする者もいます。

ぢつは舞姫、数年前まではもっぱら“滑り止めクリーム”の愛用者だったのですが、職場の大半を占める“指サック”派の同僚達や先輩達が器用に書類をパラパラと捲る様子に触発されまして、見よう見まねでこのブツを己の指にはめてはみたのが、舞姫の“指サック”デヴューのきっかけでした。ただ、やはり慣れないためか指に独特の“異物感”を覚えてしまい、使い始めて間もない当時はどうにもうまく使いこなせなかったことを記憶しています。(>_<)

ちなみに、“滑り止めクリーム”愛用時より更に過去に遡ると、この類のアイテムを使用することなく仕事をしていた時期もあったのですが、ただでさえ舞姫は乾燥肌でオールシーズン指先カサカサなので、多忙期に入り膨大な量の書類に埋もれるようにして仕事に追われていると、思うように書類を操れない事態も多々起きるので、物凄い苛立つわけですね。

かといって、ご年配のかた(失礼をば…汗)がよくするように、指先を舌で舐めながら書類をさばくことだけは、どうにも抵抗があります。余談ですが、あれはゼッタイに衛生上よくないと思う。大きな声では言えませんが、舞姫の職場の上司でも高齢の域に入ると、指先を舌で舐めながら仕事をする光景を時折お見受けすることがあります。ただ、現実問題として「お願いだから、それだけはやめてください」とは、なかなか言い出せなかったりもしますね。(-“-)

そんなわけで、いつの頃からか滑り止めクリームを使用するようになり、そして数年前からは指サックへと切り替え、指サックデヴュー時に憶えたあの独特な“異物感”も、毎日使っているうちに徐々に気にならなくなり、現在に至るというわけです。いちど使い慣れてしまえば、なんのことはありません。面白いように書類が操れるのは、ある意味とても快感。♪

それでも、仕事であつかう書類というのは質感もさまざまでして、なかには指サックですら手こずらせる悪質な(?)書類もあったりします。おまけに冬になって職場内に暖房が入る季節になると空気が乾燥するためか、なかなか思うように書類を扱えない事態も多々発生したりして、ムカついて力任せに無理矢理めくろうとすると、すぽーん!と指サックのほうが指から外れて、とんでもない方角へ飛んでいってしまったりすることも、ごく稀にはあります。(^^;)

いまや乾燥肌の舞姫の必需品と化した指サックですが、愛用の「メクリッコ」ブランドから、つい最近になって新商品“メクリッコ キャッチ”(←プラス株式会社より)が発売されまして、さっそく舞姫も買ってみました。使い始めて既に2週間ほど経ちますが、柔らかい素材で締め付け感も少なく、なかなかいい感じです。♪



個人それぞれで使い勝手も違いますし、職場環境によっても異なってくるかと思いますが、これらの紙めくりグッズをうまく使いこなすことで、日々の職務を快適にこなしていきたいものですね。(^^)

看護師さん達の“タメ語”。

2年ほど前、ちょっと仕事で所用があって、交通の便の良い中心街にある某総合病院を訪ねたときのことです。事前にホームページを確認した限りでは、最先端の医療設備を整えた立派な病院に思えましたが、実際に訪ねてみると建物も古く、お世辞にも“立派な病院”というには程遠い印象。それもその筈。ここは、札幌の中心街で長年に渡って診療を続ける老舗病院なんです。

いえ、病院自体が古いことを批判しようというわけでは決してないんです。たとえ建物が古くて外観的にいまいちイケてない印象であっても、患者さん達に真摯に向き合い、良質な診察や治療を施してくださるのなら、それは本当に“立派な病院”なのだと思います。実際に、その場で舞姫が見た限りでは、医療スタッフさん達の対応そのものは親切丁寧で、地元で長年に渡って愛され続けてきた老舗病院であることを感じさせるものでした。

ただひとつ、舞姫的に気になったのは…看護師さん達の“タメ語”。いえ、看護師さん達の対応そのものは、じつに細やかで気配りもあり、患者さん達の改善を願って誠意を尽くされていることは充分に伝わってきましたが、なにせ言葉遣いが“タメ語”なことだけは、どうにも耳障りです。(´・ω・`)

みなさんのなかにも、怪我や病気で訪ねた医療機関で、看護師さんからまるで親しい友人に話しかけるような、あるいは子供を扱う如くの“タメ語”で接されて、不快な思いをされた方々も、少なからずおられるのではないかと思います。勿論、舞姫自身もあります。親しげな口調で声を掛けてくる看護師さんに、「私、あなたの友達ぢゃない!」と思って“コチン!”ときたことも何度かあります。

確かに、民間企業と違って医療機関は“商売”ではないですし、患者さん達も“客”ではないので、そこまで極端に徹底する必要はないのかもしれません。ただ、そうはいっても、お互い不快な思いをすることなく気持ち良く診察や治療を勧めていくためにも、せめて必要最低限の常識的な“接遇マナー”は守られるべきだと思います。

ちなみに、舞姫が股関節の持病(臼蓋形成不全)でリハビリ通院する整形外科&内科では、看護師さん達は勿論、医療事務員さん達や理学療法士の先生達も含め、スタッフさん達はみなさん、患者さん達に分け隔てなく礼儀正しく振る舞い、“タメ語”で話し掛ける者など誰ひとりいません。9年間に渡って通院を続ける医療機関ですが、スタッフさん達の接遇の至らなさで不快な思いをした経験は、一度たりともありません。

また、7年前に婦人科の病気で入院した医療施設でも、看護師さん達はみなさん、言葉遣いのマナーもきちんと身に付けられており、親切丁寧な対応で舞姫も入院期間中を気持ち良く過ごさせて頂いたことを記憶しています。そのほか、眼科・歯科・皮膚科など、舞姫が現在掛かり付けとしている医療機関でも、スタッフさん達の患者さん達に対する接遇マナーは整っています。

かつて疑問視や批判が多かった看護師さん達の“タメ語”に代表される医療機関の患者に対する接遇マナーも、近年では見直される傾向もあるそうで、ホテルなどで接遇監修を手掛けるプロのコンサルタントを招いてマナーの研修を行う医療機関も存在すると聞きます。

舞姫自身も近年では訪ねた医療機関でも、かつて経験したような不快な思いをすることも殆どなくなり、その昔はデフォルト化していた「看護師=タメ語」も、既に“過去の遺物”と化したものと思い込んで半ば忘れかけていたのですが、その矢先に舞姫の耳に乱入してきたのが、あのとき訪ねた老舗の某総合病院での、看護師さん達の耳障りな“タメ語”だったわけです。どんなに優れた医療機関でも、看護師さん達の接遇マナーが身に付いていなければ、何の意味もありません。

ここで、ウチの母を例に挙げてみます。母は現在83歳で、既に仕事も勇退して現在では自宅でお気楽に日々を過ごしていますが、70歳ちょっと過ぎまで現役の社会人として働いていました。職業は伏せますが、部下や後輩を多く抱える“立場ある役職”に就いていました。

後年に入ると、母の部下&後輩さん達や、母と仕事で交流を持つ取引業者さん達のなかには、母はもとより娘である舞姫よりも遥かに年下という若い世代の人達も多かったですが、みなさん一様に当然の如く母に対して敬意を払い、そんな親しい友人や子供に話し掛けるような“タメ語”で母と接する者など、誰ひとりいませんでした。勿論、83歳の現在も、舞姫が知る限りでは、母の交流範囲では老若問わず母に対して“タメ語”を使う者など、おりません。

あのとき舞姫が訪ねた某総合病院は、老舗なだけあって患者さん達の大半は高齢者ばかりでしたが、看護師さん達はみなさん一様に軽々しい“タメ語”で患者さん達に接していました。ここへ通院する高齢の患者さん達のなかには、年代的に推測しても、かつて現役でお仕事をされていた頃に、部下や後輩達を多数抱え、たくさんの人達から信頼を集めるような“立場の重い職種”に携われていた人達も、決して少なくはない筈。

あの看護師さん達にも、職場には院長先生や理事長先生、大学の教授など、高齢の患者さん達とほぼ同年代の“上司”がいる筈。彼女達は、自分の“上司”にですら、そんな子供を相手にするような“タメ語”で話し掛けるのだろうか?…と思うと、舞姫も首を傾げるばかりです。(-“-)

ところで、舞姫が訪ねた日から暫くして、その某総合病院では大規模な改築工事が施され、完成した現在では、以前の面影など微塵も感じられないほど近代的で立派な施設になっています。ただ、その後は舞姫も訪ねる機会がなく、それっきりなので何とも判らないのですが、当時の舞姫が不快感を憶えた看護師さん達の“タメ語”は、あれから幾分は改善されたのだろうか?ちょっと気になるところではあります。

近年、見直されてきた筈の医療機関の“接遇マナー”。けど、古くから診療を続ける老舗の医療機関のなかには、接遇マナーを軽視するような古い風潮も、まだまだ残っているところも多いのかもしれません。

舞姫的にも、医療機関は商売とは違うので、患者のことを“患者様”と呼ぶまで徹底する必要はないとは思います。けど、たとえ悪意はなくとも、やっぱり看護師さん達の“タメ語”はマズいと思うし、必要最低限の常識的な接遇マナーくらいは、医療者さん達も身に付けるべきと舞姫は解釈しています。

もし、この記事に偶然辿り着いた医療者さん達が、ご自身の職場で憶えがあるというのであれば、ぜひ接遇マナーの見直し&改善に取り組んでほしいと願います。(-人-)

防寒用インナーのこだわり。♪

日本列島を襲う記録的大寒波で、ここ最近は舞姫が暮らす札幌のみならず全国的に凍える如くの日々が続いていますが、防寒対策に苦心されているかたも多いかと思います。(((;>_<;)))

この時期の防寒アイテムの代表格といえばインナーウェア(まぁ俗にいう“肌着”ですね)ですが、どうにも舞姫はこの“肌着”というブツが好きになれなくて、10年ほど前にウォームビズの普及に伴って若い女性達の間で“ババシャツ”が流行したときも見向きもしませんでしたし、それこそ極寒の真冬でも衣服の下はブラジャー1枚だけという生活を長年に渡って過ごしてきました。

ただ、やはり寄る年波には勝てませんし、この年齢ともなると身体を冷やすのは良くないかなと思い、ようやく近年になって防寒用インナーを着用するようになったのですが、舞姫が選ぶ防寒用インナーにはちょっとしたこだわりがありまして、一貫して“袖ナシ”と決めています。

まず、近年流行の長袖のインナーウェアは、身体が小柄で腕が短いことも災いして、アウターの衣服の袖からはみ出てしまうのでNGです。インナーの袖を折ったり捲ったりすれば?と仰るかたもおられるかと思うのですが、折ったり捲ったりすることで厚くなった部分がアウターの内側でモゾモゾとした違和感を憶えてしまうので、舞姫的には気が進みません。

それと、インナーの素材にもよるのですが、たとえ折ったり捲ったりして袖丈を縮めても、やはり動いているうちに自然に解けてきて、いつの間にか外側へはみ出てきてしまう場合も多く、アウター衣服を着てしまった状態で逐一修正するのにも苦心します。特に、ツルツルした触感の化学繊維で作られたインナーウェアは、この状態を引き起こしやすく、袖を何度も折ったり捲ったりしても直ぐに解けてしまうので、厄介ですね。

ぢゃあ、七分丈にすれば?という話もあるのですが、これも理由があって避けています。舞姫がプライベートで着用する衣服には、袖をボタンで留めるタイプのシャツやブラウスが多いのですが、七分丈だと“剣ボロ”(シャツの着脱や袖まくりが便利になるように、袖先につけられた切り込み部分)の隙間からチラホラと見えてしまうじゃないですか。あれが嫌なんですよ。

それと、やはり難点なのは、身体が小柄なこと。これが故に、たとえばヒップハンガーのパンツを選んだつもりが、舞姫が試着するとウエストまですっぽり覆われてしまったり、ショート丈のコートを選んだつもりが、舞姫が試着するとロングコートになってしまったりなど、普段の衣服選びでも何かと不便なことが多かったりします。

インナーウェアの場合も、メーカーにもよるのですが、たとえSサイズでもかなり大きく作られている商品もあり、七分丈を選んだ筈が、腕が短い舞姫が実際に着用してみると手首まですっぽり覆われてしまったり…みたいな事態も多々起こるので、そんなこんなの事情もあって七分丈インナーも結局NGです。

ぢゃあ、半袖ならアウターに影響しないのでは?という話もあるのですが、そもそも肌にフィットするウェアを着ることで“脇の下”が塞がれてしまうのが、舞姫的には嫌なんです。これが故に、ジャズダンスやクラシックバレエのレッスンで着用するレオタードの類も袖がある型のものは持ってなくて、舞姫所有のレオタードはすべてノースリーブあるいはストラップキャミ型です。

アウターからはみ出たりチラ見えしてしまったりする心配のない半袖でも、やはり肌にフィットするタイプの防寒用インナーである限りは、脇の下が袖で塞がれてしまいます。舞姫的には、極寒の真冬でも脇の下空気の流通が良い状態にしておきたいという気持ちもあり、そんなこんなの事情もあって半袖インナーも結局NGです。

要するに早い話が、長さを問わず“袖”のあるタイプのインナーウェアは舞姫的にはNGで、そうなるとシンプルなデザインのタンクトップが理想という話に落ち着きます。ちなみに、柄物や濃い色合いのインナーだと、薄い色合いのアウターを着たときに透けて見えてしまう恐れがあるので、できればインナーの色も肌色に近いベージュが最もアウターに響かなくて便利ですね。

ところが厄介なことに、舞姫が理想とするこの「シンプルなデザインのベージュのタンクトップ」型のインナーウェアが、一般的には意外と出回っていない。昨年秋、来たる極寒の季節に備えておニューの防寒用インナーを買いに出掛けたところ、気に入ったものがなかなか見つからず苦心する羽目に(汗)。

真っ先に訪ねたのは、防寒用インナーを豊富に揃えるユニクロGUなどのファストファッションのお店。ただ、近年流行の長袖タイプなら、まるで展覧会の絵の如く壁際にズラリと並べて展示販売されているのですが、あいにく舞姫が求めるタンクトップ型は品数も少なく、ごく僅かな袖のないタイプのインナーもカラフルな色合いの品ばかりで、中心街でファストファッションのお店を数件巡ってみたものの、残念ながら理想の防寒用インナーは見つからず。(´・ω・`)

次に訪ねたのが、ワコールトリンプなどのランジェリー専門メーカーのお店。ただ、あいにくここも防寒用インナーの主流は長袖で、袖のないタイプはごく僅か。それに、やはり大手専門メーカーなだけあって価格も若干お高め(汗)。無論、薄給で働く庶民OLとしては、価格は極力抑えたいところです。ということで、中心街でランジェリー専門メーカーのお店を数件巡ってみたものの、残念ながら理想の防寒用インナーは見つからず。(´・ω・`)

徒歩圏内の中心街で気に入ったものが見つからないとなれば、やはり多少は遠出をするしか術がないと思い、「イオン札幌琴似店」を訪ねることに。ここで、ようやく見つけたのが、プライベートブランドの機能性インナー「ピースフィット」。幸い、舞姫が探し求めていた「シンプルなデザインのベージュのタンクトップ」もあり、価格もお手頃。地下鉄に乗って、琴似まで足を延ばした甲斐がありました。(^^)



そんなわけで、すったもんだと難航した舞姫の防寒用インナー探しでしたが、おかげさまでこの冬はおニューの防寒用インナーで暖かく快適に過ごしております。まだまだ寒い日が続きそうですが、みなさんも防寒対策を万全に整えて、くれぐれも体調など崩さぬよう、ご自愛ください。♪

舞姫の手荒れ対策。♪

1月も半ばを過ぎましたが、舞姫が暮らす札幌では、相変わらず寒い毎日が続いています。暖房の影響で空気も乾燥する季節なので、手荒れ対策に苦心されているかたも多いのではないかと思います。

ぢつは、舞姫は冬期限定“手荒れ症”なんです。冬以外の季節では、それほど手荒れに悩むこともないのですが、寒さも増して雪もちらつき始める時期に差し掛かると、舞姫の手は徐々にかさついてきます。この季節にもなると、タイツやストッキング等は勿論、ニット製の衣類の類など、荒れた指先に引っ掛けてしまわないように、着脱にはえらい気を遣います。(>_<)

本来であれば、ハンドクリームを常に携帯し、こまめに塗るよう心掛けるのが、最も望ましい対策かと思うのですが、厄介なことに舞姫はベタベタしたものを身体につけるのが大嫌いでして、職場での勤務中やスタジオでのレッスン中などは、ハンドクリームの類を利用することは殆どありません。

日中にハンドクリームが使えないとなると、やはり手荒れ対策就寝時に施すしか術がありません。軽い手荒れのときは、一般的なハンドクリームを両手にササッと薄く塗ってから寝るのですが、たとえ就寝時とはいえベタベタするタイプのクリームはどうにも不快なので、なるべく使い心地がサラッとしているものを選ぶようにしています。近年では、「メンソレータム薬用ハンドベール」シリーズの「うるおいさらっとジェル」がお気に入り。♪



ただ、どうもならんほどガサガサの頑固な手荒れのときは、一般的なハンドクリームの類ではなかなか改善できない場合も多いので、あかぎれやしもやけ・ひび割れ等の肌のトラブルに効果があるとされる“軟膏”を使います。移転前の日記では既に何度か紹介してきた舞姫お勧めの手荒れ改善法の“秘策”ですが、JUGEMブログに移転して以降この手荒れの話題を取り上げていなかったので、久し振りにご説明したいと思います。

秘策といっても、方法は至ってシンプル。就寝前“軟膏”を塗るだけです。軟膏といえば、ちょこっと気になる箇所にのみ、部分的に塗るだけというかたも多いかと思うのですが、そうじゃなくて舞姫の場合は惜しみなく両手にこってりと塗り込みます。ここが、“秘策”のポイントです。

ただ、このままだと、さすがにベタベタで気持ち悪いので、両手に手袋を履いて(←北海道弁だべさ!)寝ます。別に、そんな高級な手袋でなくても、そこいらへんで売っている安物で構いません。ちなみに舞姫は、中心街の某100均で購入した“おやすみ手袋”を使っています。これでOKです。



なんてったって、クリームではなく“軟膏”なので“ベタベタ感”も尋常ではなく、それこそ翌朝はハンドソープで手を丁寧に洗わないと、その不快な“ベタベタ感”からは開放されませんが、さすが“医薬品”なだけに効果はテキメンで、ひと晩だけの処置でも手荒れの症状はかなり改善できます。

ところで、これまで冬の手荒れケアはメンソレータムブランド一筋だった舞姫、軟膏も家庭の常備薬としては定番の「メンソレータム軟膏」を長年に渡って愛用し続けてきたのですが、「スマホの反応いとわろし。オロナインぬりたる」CMに興味をそそられまして、つい最近「オロナインH軟膏」“おうちチューブ”買ってみました。



幸い、横着者の舞姫にしては珍しく、今季はほぼ毎晩ハンドクリームを就寝前に塗り続けてきた効果もあって、どうもならんほどガサガサな手荒れには見舞われていないので、せっかく買った「オロナインH軟膏」も利用頻度は少なく、これまで愛用してきた「メンソレータム軟膏」と効果を比較できるまでは至っていませんが、「メンソレータム軟膏」のような独特な匂いもないし、使用感はまずまずといったところ。

さて、札幌の厳しい冬は、まだまだ続きます。舞姫も、当分の間は手荒れ対策に気を遣う日々を過ごすことになりそうです。みなさんも、適切な手荒れケアに努めて、キレイで健やかな手を維持されてください。♪