メインサイト移転に七転八倒!(>_<)

まずは、ご報告から。先達て、メインサイト『薄野の舞姫』移転しました(移転をすることになった経緯については、過去記事へ。→こちら)。このブログ内に貼付の旧サイトへのリンクについては、すべて既に新サイトへ訂正済みですが、旧サイトへリンクやブックマークなどされているかたは、お手数ですがURLの変更をお願いします。なお、旧サイトは2017年10月迄で自然消滅しますので、 ご了承ください。m(__)m

なにせ生粋のアナログ人間が故、移転作業だけで手一杯になってしまい、更新までの余裕はなかったので(汗)、今回はとりあえず旧サイトを新しいURLへ引越しするまでに留まり、サイト本体の内容には殆ど手を付けていません。(^^;)
移転先は、こちら。↓

●『薄野の舞姫』へ、ようこそ!

●『舞姫の股関節のお話 〜 “臼蓋形成不全”について…』


ちなみに、横着者の舞姫が本格的なサイト移転作業に踏み切ったのは、GW最中の某日。旧サイトで長年お世話になっていたプロバイダのホームページ公開代理サービスのサービス提供終了の期限が今年の10月いっぱい迄とのことだったので、まだそんなに急がなくても大丈夫かなという気もしたのですが、どのみち早かれ遅かれサイトは移転しなければならないことですし、じっくり腰を据えて愛機と向き合う時間が作れる連休中に移転を済ませてしまおう…と思い立った次第でした。

サイト移転に先駆けて、まず取り掛かったのは、サイト内の“断捨離”。なにせ10年以上もホームページ運営を続けていますと、なにかとサイト内も雑然としてくるものでして(汗)、これを少しでも整理整頓して、スッキリとした状態で移転しようと思ったわけでした。なお、ちょっと勿体ないかなという気もしたのですが、ここ数年は更新停滞状態が続いて殆ど機能していなかったレヴューコンテンツ『観劇感想』&『DVD鑑賞のお部屋』は、これを機に削除することに。

サイトの整理整頓を済ませると、さっそくプロバイダのサポートへ電話で相談。斯々然々と事情を説明したところ、まずは引越し先となるレンタルサーバー探しから始めることに。当初は、プロバイダ側で提供する某ホームページ作成サービスの利用を検討していた舞姫でしたが、サポート職員さんの説明によると、このサービスは初心者向けの簡易作成ツールなため、予め用意されたテンプレートを使用しなければならない等なにかと制限が多く、既存のウェブサイトをそのまま他のサーバーへ移転したいというユーザーには、残念ながら不向きとのこと。

当初は、プロバイダ側で提供するサービスなら簡単に移転できるのではないかと安易に考えていた舞姫でしたが、そうは問屋が卸さない模様で、やはり他に引越し先となるレンタルサーバーを探すことに。ただ、とりあえずネットで調べてみたものの、とにかく情報量が多過ぎて、アナログ人間の舞姫はどれを選んだら良いやら判らない状態に(汗)。

そこで、「こちらなどは、いかがでしょうか?」とサポート職員さんから勧められたのが、「ウェブクロウ」。有り難いことに、無料ホームページサービスにありがちな広告表示一切ナシで、しかも1GBまでOKとのこと。舞姫のサイトはテキスト文書メインのスカスカサイトなので(笑)、余裕で使える容量です。横着者が故に、また方々探すのも面倒だったので、とりあえずここでお世話になることに。

ただ、サポート職員さん曰く、あくまで他社サーバーなので判らないことも多く、サポートにも限界があるそうなのですが、それでも幸い「可能な限り、お手伝い致します」と仰ってくださったので、サポート職員さんの手を借りながら移転を試みることに。まずは「ウェブクロウ」のユーザー登録を済ませ、その後は遠隔操作で舞姫の愛機とサポートセンターとを繋いで、本格的な移転作業へと突入。

じつは、サイト移転作業は今回が初めてではなく、過去に1度だけ経験があります。遡ること12年前、サイトを開設して4ヶ月ほどで諸事情あって移転しなければならないことになったのですが、当時は幸いサイト作成の技術を指導して頂いたパソコン教室の先生とまだ親しい交流がありまして、アナログ人間の舞姫も適切なアドバイスを受けながら滞りなく移転作業を進めることができたことを記憶しています。

ただ、なにせ12年前の話なので、当時に苦心して施した作業内容など殆ど憶えてぁしませんし、もともとアナログ人間の舞姫なので、サイト移転作業に関しては初心者も同然。無論、不安もありましたが、とにかく無事にサイト移転を果たせることを祈りつつ、サポート職員さんと一緒に少しずつ作業を進めた次第でした。

最初のうちは、トップページがうまく表示されなかったりなど、作業は難航しましたが、サポート職員さんも移転作業と同時並行で情報収集を試みるなど、いろいろと手を尽くしてくださり、七転八倒すること約半日、ようやく新しいURLへサイトを移転することができました。♪

その後は、旧サイト移転告知を掲載し、新サイトもテスト更新も兼ねて、トップページの背景画像を変更し、さりげない程度に若干の文字修正なども加えてみましたが、正常にアップロードすることができ、舞姫もひと安心。ε=(´◇`*)

そんなわけで、先代の日記から移転を果たしたこのブログに引き続き、メインサイトも移転し、心機一転。アナログ人間が故に、自力で移転作業を成し遂げる自信がなく、一時は閉鎖も検討しましたが、どうにかサイト移転を無事に済ませることができ、ホッと一息といったところ。横着者なので頻繁な更新はできないと思いますが(汗)、開設から12年間に渡って続けてきた愛着あるホームページなので、これからも大切にしたいと思います。♪



『JAZZDANCE NOW 2017』稽古中。♪

先月から、金曜フリースタイルクラスで『JAZZDANCE NOW 2017』の稽古をしています。レギュラークラスジュニアレギュラーで出演メンバーが組まれるこの公演、例年ならレギュラークラスのレッスン日である月水夜を中心に稽古が行われるので、他クラスのレッスンには殆ど影響が出ないのですが、今年は諸事情あって金曜フリースタイルクラスのレッスン枠も活用して稽古を行うことになりました。

『JAZZDANCE NOW』ご存じないかたもおられるかと思うので、ちょっと簡単にご説明しましょうか。これは、毎年夏(ここ近年では、8月下旬の上演が定着しています)に札幌にて上演されるジャズダンスの祭典で、札幌市内を中心に北海道内のさまざまな地域のジャズダンススタジオから選抜されたダンサー達が一堂に集います。

今年で36回目を迎える歴史ある公演でもある『JAZZDANCE NOW』ですが、舞姫が通うジャズダンススタジオでは、初回の企画立ち上げの段階から携わり、以降ほぼ皆勤に近い状態で毎年この公演に参加し続けてきたという経緯があり、レギュラー在籍時の舞姫も“シーズン初戦”を迎える大切な舞台として、気持ちを引き締めて取り組んだことを記憶しています。

その『JAZZDANCE NOW』の稽古、舞姫のレギュラー在籍時の記憶を辿ってみる限りでは、月水夜以外で稽古が必要なときは、土曜日の午後などに召集される場合が多かったのですが、あいにく今年はスタジオ側の諸事情で土曜日に稽古を入れることが難しいのだそうで、それで金曜夜のフリースタイルクラスのレッスン枠を使って補うことになったそうです。

同じクラス内に、舞台に“出演する者”“出演しない者”が混在する場合の対処は、各スタジオによって異なるかとは思いますが、ウチのスタジオの場合は、非出演者も出演者と一緒に“稽古に参加して頂く”というスタイルを長年に渡って実践していて、昨年秋のスタジオ発表会(当時の記事は、こちら)のときも、舞姫は非出演者にもかかわらず劇場入りの前日までしっかり稽古に参加させて頂いておりました。

そんなわけで、今回金曜フリースタイルクラスのレッスン枠内で行われることになった『JAZZDANCE NOW』の稽古についても、H先生曰く「出演されないかたも、ぜひ稽古に参加してください。普段のレッスンのつもりで、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです」とのことだったので、非出演者の舞姫も遠慮なく参加させて頂くことにした次第でした。

稽古は、不在の出演者の“代役”を非出演者が務める形で進められていきます。恐れ多くも、舞姫は振付者であるH先生ご本人の代役をさせて頂くことに(汗)。さっそく構成から始まり、立ち位置や移動経路など確認後、ユニゾン(Unison:群舞。複数のダンサーが同じ場面で一斉に同じ振付を踊ること)の振付渡しへ。さすがレギュラークラス仕様だけあって、振付も難しいです。(>_<)

どうにか形になってきたところで、曲を頭からかけて“通し稽古”へ。使用楽曲の美しい旋律が耳に響くなかで、作品のイメージを脳内で膨らませながら、衣装を着用し舞台メイクを施した自分が袖幕で待機する姿を想像し、一端に役なんぞ作り込んでみる。舞姫は出演しない公演だけど、やっぱり舞台の稽古は楽しいです。♪

さて、今週末の金曜フリースタイルクラスは、あいにくGW最中なので休講ですが、きょうはスタジオで催されたGW特別企画ワークショップに参加。横着者で出不精が故、連休中は運動不足になりがちな舞姫も、ワークショップで楽しく充実した時間を過ごし、心地よい汗をかきました。



連休が明けると、金曜フリースタイルクラスでも『JAZZDANCE NOW』の稽古が再開されます。これから8月の本番まで、このクラスで舞姫も“稽古の空間を共有”させて頂きながら、出演されるクラスメイトさん達の一挙手一投足を見守りたいと思います。♪

最大の敵は、“無理解”。

舞姫の持病である臼蓋形成不全(変形性股関節症)は、周囲の理解を得ることが難しい“見えない障害”です。幸い、舞姫自身は周囲の理解にも恵まれ、これまで不快な思いをした経験は殆どないのですが、同病の患者さん達のなかには、周囲の無理解に苦悩されている人達がたくさんいます。

まず警鐘を鳴らしたいのは、股関節疾患の子供を持つ“ご両親”です。大人の患者さん達でさえ、疾患に対するご家族の“無理解”が症状改善の妨げとなっている例は数多く存在します。行動の自由が制限される“未成年者”であれば尚更、ご両親の理解&協力は必要不可欠。

ただ、哀しいことに、本来であればお子さんの心の支えとなってサポートしなければならない筈のご両親が、疾患に対して“無理解”あるいは“無関心”なため、子供の症状改善の妨げとなってしまう例も決して少なくはないのです。症状を軽視するご両親の間違った認識が、子供の改善を滞らせ、やがて悪化へと導きます。

成長盛んな未成年者の場合、お子さん自身が股関節に異常を訴えられても、ご両親が“成長痛”と勘違いして楽観視し見過ごされてしまうケースも決して少なくはないですし、症状を軽視するご両親から「医者は金儲けが目的で、手術や通院を勧める。股関節が痛いくらい、市販の湿布でも貼って寝ていれば治る」と言われて理解を得られず、医療機関すら訪ねることも許されない子供も存在します。昨今では、“放射線”に関する誤った知識から、レントゲン等の画像検査による影響を過剰に恐れ、ご両親がお子さんの検査や治療を拒否してしまう場合もあると聞きます。

もともと先天性の股関節疾患早期発見が難しく、大人になってある程度の年齢に達してから発覚し、苦心して闘病される患者さん達も数多く存在します。舞姫自身も、発覚は40歳を過ぎてからでした。身体能力にも優れた未成年のうちに病巣を発見できたのなら、成人して以降の発覚だった患者さん達よりも改善できる可能性は遥かに高いのに、ご両親の“無理解”が弊害となって適切な改善策を講じることすらできないなんて、無念でなりません。

成長盛んで身体能力にも優れた未成年のうちに早期発見できたことを、無駄にしてはなりません。情報収集に努め、正しい知識さえ身に付ければ、決して怖い病気ではないので、悲観的になる必要はないですが、かと言ってこの疾患を侮らないでほしい。進行性の難治疾患である事実に変わりはなく、すべての患者さん達が“末期”に至る危険性を孕んでいます。お子さんが股関節に異常を訴えたら、症状を軽視することなく、その声に耳を傾けてほしいと願います。

医療の世界での、ご家族の“無理解”対策の現状は、どうなんだろう?殊に患者が未成年者の場合、症状改善において最も厄介なのは、ご両親の“無理解”です。症状を侮るご両親を説得して間違った認識を修正し、正しい知識や情報などを判りやすく伝え、お子さんがご両親の理解&協力を得られる環境にできるよう、医療機関側で働きかけていくことも必要だと思うし、また学校教育などでも先天性の股関節疾患の危険性を訴えるなど、医療者さん達も積極的な対策を進めてほしい。

信頼できる医療機関と出会い、早期の段階から適切な改善策に取り組めば、順調に回復する可能性も高いですし、健康な子供達と同様に外で元気に遊び回ったり、スポーツなどもできるようになれると思います。医療者さん達も、無理解なご家族の説得に努め、子供達の将来のためにサポートに尽くしてほしいと願います。

無論、この類の“無理解”に苦悩されているのは、未成年者の患者さん達だけではなく、大人の患者さん達にも数多く存在するのが現状です。ご家族からも理解を得られない同病者さん達の辛い経験談を、これまで舞姫は星の数ほどたくさん聞いてきました。この疾患の何たるかを知らない者は、家族ですら患者への理解に欠く。この疾患の改善における最大の敵は、周囲の無理解。患者の最大の理解者であるべきご家族が、患者の“敵”と化してはいけない。

ご家族からも見放され、誰にも相談できずに孤立する患者さん達が散在する現状。周囲の無理解が、適切な改善策を講じることを妨げ、ときとして患者のメンタルすらも著しく蝕んでいきます。“無理解”を生む大きな要因は、疾患自体の社会的な認知度が低く、正しい知識や情報が行き渡っていないことにあります。まずは、この疾患の存在を一般社会に広く知って頂くこと。そして、疾患とは無縁の一般の人達にも、しっかり正しい知識&情報を身に付けて頂くことが重要です。

メディアのあり方にも、疑問を呈したい。無責任な報道により、間違った知識や情報が氾濫すれば、一般の人達の間にまで誤解や無理解が蔓延する大きな要因となり、そのシワ寄せは脅威と化して我々患者に襲い掛かります。メディアの人達は、充分に知識を身に付けたうえで、慎重な取材と適切な情報発信に努めてほしい。

幸い、家族の理解に恵まれた舞姫は、適切なリハビリ環境を構築することができ、現在に至ります。それだけに、ご家族の無理解に苦悩される同病者さん達の話を耳にするたびに、心が痛む思いです。股関節疾患を持つこの世のすべての患者さん達が、ご家族の理解&協力のもとで、適切な改善策に取り組むことができるよう、舞姫も心から祈るばかりです。(-人-)

“骨格標本”欲しい…。(^^;)

読まれたかたが思わず眼を点にして引いてしまいそうな題名ですが(汗)、そうなんです、いま舞姫が欲しいのは“骨格標本”なんです。勿論、人間の骸骨の模型のことです。え?なんでそんなものが欲しいのかって?話の発端は、先々週の股関節の持病(臼蓋形成不全)のリハビリ通院に遡ります。

舞姫が通う整形外科のリハビリ室には、人体のさまざまな部位の骨格模型が常備されていて、いつも舞姫が何か疑問を抱くたびに、理学療法士O先生はその模型を使って判りやすく解説してくれたりするんですが、この類の模型を自分も持っていたら、なにかと便利だろうなぁ…と思ったわけです。

たとえば、ジャズダンスやクラシックバレエで頻繁に使う技法に、パッセ(Passe:片脚の膝を曲げて、爪先を軸脚の膝のあたりに付けること)というのがあって、本来なら骨盤の位置は水平、お尻のふたつの膨らみの位置も偏らず左右並んでいることが理想なのですが、舞姫も膝を曲げた側のお尻が浮いて骨盤が傾き、どうにもイケてない姿勢になってしまうことが多々あります(汗)。

舞姫の場合は、股関節の持病による“開排制限”のため、うまくアン・ドゥオール(En Dehors:外旋。脚を、付根の部分から外側に廻して開く動作。ターン・アウト“Turn Out”とも呼ばれます)できないのもあって、このパッセの際の骨盤のイケてない傾き具合を、よけい煽っているわけですね。

スタジオの先生達曰く、パッセする際に大腿骨頭を骨盤の奥へ、ぐぐっ!と押し込むようにすると、あらぬ傾きが修正されて骨盤を正しい位置に戻すことができ、結果としてパッセの際の正しい姿勢につながっていくのだそうで、ちなみに舞姫の知識の範囲では、この大腿骨頭を骨盤の奥へ押し込むのは、中殿筋(ちゅうでんきん:お尻の横側の筋肉)の筋力です。

バランス感覚を司る中殿筋を鍛え、その機能を有効活用することにより、パッセで片脚立ちした際の骨盤の正しい位置を維持し、身体のバランス性を高めることができます。無論、中殿筋だけではなく、大殿筋腹横筋の筋力、そして外旋機能を補助する役割を果たす内転筋の柔軟性なども必要です。

先生達もレッスンしながら、こういうイケてない事態はどうして起こるのか?また、どうすればそのイケてない骨盤の傾きを修正することができるのか?…などなど、人体の骨格の仕組みの解説なども織り交ぜながら、あーでもないこーでもないと懸命に我々に説こうとするのですが、思うように伝えることができず苦心されている光景を時折お見受けします。

勿論、先生達の伝えたいことも、なんとなしに理解できるのですが、やはり骨格の構造を取り込んだ説明が、映像として脳内にうまく浮かんできません。以前、消化不良を起こしたような表情をする我々クラスメイト達に、「ごめんね、うまく説明できなくて…“骨格標本”でもあると、判り易く伝えられると思うんだけど…orz」と、そんなふうにもどかしげに仰っていた先生もいました。

そうか〜骨格標本ねぇ…というわけで、舞姫もネットで少々調べてみたのですが、まず最初に見つけたのが、これ→『人体骨格・全身骨格模型』(←「ヒューマンボディー」より)。げっ!女性の標準型の骨格模型は192,000円ですと!もう少し、お手頃価格のものは?…と探してみたのですが、医療用や学校教材用に作られた精巧な骨格標本は、さすがにどれもお値段の張るものばかりなようです。

勿論、そんな立派なものでなくても、いいんです。大きさにしても、等身大なんて要らないですよ。だって、仕事やレッスンを終えて疲れて帰宅して、部屋で迎えてくれるのが等身大の骨格標本だったら、それはさすがにキモいぢゃないですか(爆)。1/2サイズでも、まだデカいかな。バッグにポン!と入って、キーホルダーや携帯ストラップに使えそうなくらいの、気軽に持ち運びできる程度のサイズがいいです。

じつは数年ほど前にも、この骨格標本あったら便利だよな〜と思い立ったことがあって、中心街で心当たりを巡って探してみたのですが、そのときも適当なブツが見つからなくて…。ちなみに、東急ハンズ札幌店股関節のキーホルダーならあったんですが、股の部分だけってのもなぁ…やっぱり全身にこしたことはないし、できれば関節の部分もある程度は正確に動くものが欲しい。老舗の某模型店にて、かなり精巧な人体骨格も見つけたけど、プラモデルなので自分で作らなくてはならないのが難点。あいにく舞姫は横着者なので、自分で作るのは気が進みません。(^^;)

そういう経緯もあって、当時は残念ながら理想のブツの発見には至らず諦めてしまったものの、携帯可能なミニサイズの骨格標本を近場で入手できないものかと改めて思い立ち、ネットを使って情報収集を試みたのですが、いやもう意外と見つからないっすね。調べているうちに、100均で骸骨のキーホルダーが売っているらしい情報も入手したのですが、先達て仕事帰りに立ち寄った自宅近所の某100均には、ありませんでした。ただ、理学療法士O先生曰く、「街の雑貨店や100均なんかで売ってる安物の骸骨マスコットは、あまり精巧に作られていないので、役に立たないョ」とのこと。

そんなわけで、なかなか理想の骸骨くんと巡り会えずにいるんですが、これにめげずに当分の間は、ちょろちょろ合間をみて情報収集に努めたいと思っています。ぇ?もし理想の骸骨くんを入手できたら?そりゃあ勿論、スタジオにも整形外科のリハビリ通院にも連れて行きますョ。♪

“天火”の思い出。♪

貼付の写真、何だか判りますか?たぶん、お若い世代だと殆どの人達はご存じないのではないかと思いますが、これは“天火”(てんぴ)といって、ガス台の上に乗せて使うオーブンなんです。現在では、電子レンジにオーブンの機能を兼ね備えた“オーブンレンジ”が当たり前の如く普及していますが、舞姫が若かった頃は一般家庭でもオーブンといえばこの天火が主流でした。巷では既にお見受けする機会も少なくなりましたが、アナログ屋敷の舞姫家では、この時代錯誤も甚だしい天火が現役で稼働しています。♪



ちなみに、写真の天火は比較的に近代モノの二代目で、骨董品モノの初代の天火は舞姫の幼い頃には既に我が家にあったと記憶していますが、これはさすがに散々使い尽くしたので既に処分しました。二代目の天火を買ったのは、確か15年くらい前のことだったと思います。現在では、たま〜に母が料理に使う程度で、利用頻度が少ないこともあって、購入から15年を経たいまも保存状態はまずまず良好。思い起こせば、かつて若かりし学生時代お菓子作りにハマった舞姫も、初代の天火が現役で稼働していた当時は、よくケーキやクッキーを焼いたものです。懐かしい…。

横着者で“大儀”を描いた如くの舞姫なので、現在では料理も殆ど母に任せっきりで、自ら台所に立つ機会も少なくなりましたが(汗)、こんな舞姫が“お菓子作り”を好きになるきっかけを作ってくれたのは、洋菓子界の重鎮・今田美奈子さんのレシピ本。学生時代、たまたま書店で見つけて軽い気持ちで買ったのですが、お洒落で美しいお菓子の写真の数々は勿論、洋菓子の歴史や雑学なども多く掲載されていて、“読み物”としても充実した内容の一冊で、舞姫も興味津々に何度も読み返したことを記憶しています。

勿論、調理工程の解説や分解写真なども、じつに判りやすく掲載されていて、「これなら、不器用な私にもできるかも?」と思い立った舞姫は、意を決して手作りのお菓子に挑戦してみることに。ちなみに、初めて作ったのは“カトルカール”(フランス語で“4分の4”という意味。バター&砂糖&卵&小麦粉を同量ずつ使用する)と呼ばれるシンプルなパウンドケーキで、作り方も初心者に適した簡単なものでした。レシピ本を見ながら慎重に作業を進めて、やがて出来上がった生地をパウンド型に詰めて天火へ。

外観は趣のある天火ですが、電子オーブンと違って温度調整手動でしなければならないのが難点。なにせガス台に直接乗せて使うオーブンなので、強火にすればどんどん温度が上昇してしまうし、かといって火を弱めたまま放置すると逆に温度が下がり過ぎてしまいます。丁度良い温度を保つためには、やはりコンスタントにチェックして火加減を調整していく必要があり、焼けるまでの待ち時間に天火の傍を離れて何か別なことを…というわけにもなかなかいかないのですが、なにせ初挑戦のケーキだったので、ガス台の傍で温度調整しながら待つ間も、出来上がりを想像して楽しく過ごしたことを記憶しています。

幸い、焼き上がったパウンドケーキは、初挑戦にしては上出来で、自分で食べても美味しかったことは勿論、家族にも概ね好評でした。これで味を占めた舞姫、このとき以降、週末になると台所を占領してお菓子を手作りするのが、すっかり習慣になりました。回を重ねて要領も憶えてくると、おそらくお菓子作り以外では用途がないであろうコアな道具も、少しずつ買い揃えるうちに増えていきました。無論、楽しい思い出ばかりではないです。調子こいてクッキーを大量に焼き過ぎて処分に困ったこともありますし、難易度の高いお菓子に挑戦した挙句に失敗して、材料すべてお釈迦にしたこともありました。(>_<)

若かりし学生時代の舞姫を魅了したお菓子作りでしたが、やがて離れるときが訪れます。楽しいお菓子作りですが、問題なのは作ったあと。殊に、天火を使う焼き菓子には、バターや砂糖・卵など、ベタベタするものをふんだんに使うため、お菓子作りを終えたあとの台所には、当然ながら汚れた器具が大量に残ります。これをすべて洗ってきれいに片付けるのは物凄い重労働で、もともと横着者で不器用な舞姫なので、ようやく苦心して作ったお菓子が出来上がってクタクタになっているタイミングで、この大量の汚れた器具が散乱する台所を片付けるのが、次第に面倒くさくなってしまったわけです…orz

それに、たとえ趣味レベルのお菓子作りとはいえ、材料費光熱費も意外とかかります。幸い、舞姫が暮す札幌の中心街には、美味しい洋菓子店がたくさんあります。勿論、素人が趣味の範囲で作るお菓子には、プロにはない魅力もあると思います。ただ、高い材料費や光熱費をかけてまで苦心してお菓子を手作りした挙句に、台所に残った多量の汚れモノの片付けに追われてヘロヘロになるくらいだったら、プロが作った美味しい洋菓子を買ったほうが安い。…そんなことを考えていたら、なんだか一気に興が醒めてしまって、社会人になる頃にはお菓子を手作りすることは殆どなくなってしまいました。(^^;)

そんなわけで、お菓子作りから遠ざかって久しい舞姫ですが、いまもこの天火を見るたびに、初代の天火でお菓子作りに興じた学生時代を懐かしく思い出します。現在、我が家で愛用するこの二代目の天火も、ネットで調べてみた限りでは中古品を若干お見受けする程度で、新品は既に出回っていない様子。貴重な天火なので、これからも母娘で大切に使いたいと思います。♪