『JAZZDANCE NOW』は、今年もスタッフとして参加。♪

去る8月27日(日)に上演された『JAZZDANCE NOW 2017』ですが、昨年(当時の記事は、こちら)に引き続き、今年も舞姫は当日スタッフとして参加させて頂きました。できれば今年は“観客”としてチケットを買って正面玄関から劇場に入りたいと思っていたので、H先生からスタッフの依頼を頂いたときは正直ちょっと迷いましたが(汗)、毎年この時期を迎えると激務に追われる先生達の苦労をお察しして、今年もお引き受けすることにした次第でした。

ちなみに、舞姫が今年お手伝いすることになったのは、劇場入口に設置される受付ゲートでのチケットもぎり&公演パンフ手渡し。舞姫が劇場に到着すると、正面玄関では既にたくさんの観客が列を作り、開場を待っておりました。昨年同様、まずは施設の裏手にある通用口から劇場内へ入って関係者受付を訪ね、バックステージパス(Back Stage Pass:公演の際、スタッフや関係者のみに配られる通行証)を兼ねたネームプレートを受け取ると、サポートスタッフさん達の集合場所へ。さっそく業務内容の説明があり、作業工程などを確認すると、計3ヶ所設けられたゲートに少人数ずつ分かれて配置について、開演時刻を待つことに。



やがて開場時刻を迎え、施錠されていた正面玄関のドアが開かれると、待ちかねた観客がチケット片手に続々と劇場内へと入ってきます。1ヶ所のゲートに多数の観客が偏らないよう適時誘導しながら、チケットをもぎって公演パンフを手渡していきます。受付ゲートで過ごす約30分間の客入れ時間は慌ただしく過ぎていき、そろそろ開演の時刻も近づいてきたところで、スタッフの業務は終了。不器用で要領を得ず、却って迷惑を掛けないか不安でしたが(汗)、大きなアクシデントもなく無事終了して、ひと安心。ε=(´◇`*)

昨年は、花束&差し入れの受付だったため、上演中もなかなか持ち場を離れることができず、あいにく本番の舞台もほんの少ししか観ることができなかったのですが、幸い今年は開演前にサポートスタッフとしての業務が終了したので、舞姫も事前に購入済みだったチケットを自分でもぎって、公演パンフ片手に急いで客席へと向かった次第でした。

ちなみに舞姫が購入したのは、劇場施設の4&5階にある自由席。平坦な1階の指定席と違ってここは眺望も良く、ダンス作品では構成の全体像などもよく見えるので(クラシックバレエの全幕作品などは、オケピにいる楽団さん達の様子まで、よく見えます)、なにげに舞姫もお気に入りの席だったりするのですが、難点なのは施設に一般客が利用可能なエレベータが設置されておらず、上階の座席へ行くためには階段を使わなくてはならないこと。

思い起こせば、レギュラー在籍時出演者として参加した2007年の同公演の際、ウチのスタジオは4階のロビーにパーテーションを並べて作った仮設楽屋を割り当てられ、本番前日〜当日にかけて楽屋〜舞台の間を階段で何度も往復して、大変な思いをする羽目になったことを記憶しています(汗)。

上階の座席へ行くのに階段しか手段がないというのは、明らかに劇場施設としての配慮に欠けますが、ここも“バリアフリー”などという言葉が殆ど普及していなかった時代に建てられた古い施設なので、まぁ致し方ないというところでしょうか。ただ、障害者や高齢者、そして下肢疾患の持病を抱える人など、観客のなかには階段の昇降が困難な人達もたくさんいると思うので(かくいう舞姫自身も股関節に持病がある故、なるべくだったら階段は避けたいので…汗)、そこは何らかの対策を望みたいところですね。

そんなわけで、開演時刻も迫るなか、ひーふー言いながら階段を昇って、滑り込む如く座席へ。程なく、公演スポンサーの某清涼飲料水メーカーの広告がホリゾントに映し出され、開演を迎えました。おかげさまで本番の舞台は、お気に入りの眺望良好な自由席で、観客としての立場を存分に満喫することができました。♪

ところで、舞姫が通う金曜フリースタイルクラスでも、一時期(4&5月の2ヶ月間)稽古が行われていた某公演作品ですが(当時の記事は、こちら)、なにげに当時の稽古でいつも舞姫が任されていた立ち位置に視線を向けると、そこにはH先生が…。そうだ!思い起こせば、恐れ多くも舞姫が稽古で務めたのは、この作品の振付&構成も手掛けたH先生の“代役”でした。稽古中は当然、H先生も指導や采配に追われてしまうので、出演者としてのH先生の“影武者”を舞姫が務めたわけですが、観客として鑑賞した本番の舞台では、あまりにも美し過ぎる“本役”に、ただただ魅了されるばかりでした…。

某公演作品の金曜レッスン枠での最後の稽古日、H先生は「みんな凄いよ!もし私達の身に何か起きたら、ぜひ代わりに本番の舞台に立って頂戴」と言って、舞姫を含む“代役”として稽古に参加した数名のチームメイト達を称えた。勿論、本気ではないことは充分承知していたけど、それを差っ引いても嬉しかったことを記憶しています。ただ、本番の舞台で美しく舞うH先生の姿を客席から見つめながら、いまとなっては不甲斐ない“代役”で申し訳なかった…と、つくづく自分の至らなさを感じた次第でありました。(^^;)

さて、終演後はサポートスタッフネームプレートを返却して、帰宅の途に。例年、この時期はスタジオでも既に毎年恒例の発表会(今年は、11月19日(日)上演予定。昨年の模様は、こちら)の稽古に着手していて、双方に出演するチームメイト達は、この時期を迎えると同時並行稽古で大変な思いをするのですが(不器用な舞姫も、レギュラー在籍時は、この時期を迎えるたびに泣きそうな思いをしながら稽古に取り組んだことを記憶しています…汗)、『JAZZDANCE NOW』も無事終了したので、今後は発表会の稽古に心置きなく専念できますね。

舞姫が通う金曜フリースタイルクラスでも、先月から発表会の稽古が始まっています。今年も既に出演しない意向をスタジオへ伝えている舞姫ですが、昨年と同様レッスンも兼ねて“オブザーバー”として稽古に参加させて頂いています。これから秋の本番を迎えるまで、稽古の空間を共有させて頂きながら、出演するチームメイト達と一緒に奮闘する日々が続きますが、素敵な作品ができるよう、舞姫も微力ながら精一杯を尽くしていきたいと思います。♪

今季3度目の生観戦へ。♪

去る8月19日(土)、舞姫は札幌ドームにて開催されたプロ野球パ・リーグ公式戦へ出掛けました。北海道日本ハムファイターズ今季3度目の生観戦でした(過去記事は、こちらこちら)。ちなみに、この日の対戦相手は埼玉西武ライオンズ。幸い今回も、コアなファンが数多く集うレフト外野席を入手できたので、楽しい時間が過ごせそうです。先達て某抽選会で当てた「北海道シリーズ2017 HOKKAIDO be AMBITIOUS」限定レプリカユニフォームを持参して、札幌ドームへと出掛けた次第でした。♪



まずは、ランチ対策。球場施設内の飲食売店は、どこも“球場グルメ”争奪戦状態で長蛇の列。優柔不断な舞姫も、この混雑にもみくちゃにされながら、何を食べようかと迷っているうちに時間を取られてしまうのもアレだったので、今回のランチは球場グルメを回避することに。

地下鉄福住駅で下車すると、舞姫が立ち寄ったのは駅直結の某大型スーパー。向かった先は、ファストフード店や定食屋さん等が立ち並ぶフードコート。ここで、テイクアウトの焼きそば&唐揚げを購入。無事、札幌ドームへと到着すると、お気に入りの3Fフロアにて、美味しく頂いた次第でした。♪



ところで、舞姫には今回ちょっと行ってみたい場所がありました。それは、札幌市街やフィールド全景を一望できる展望台。札幌ドームを外側から見ると、屋根の横に1ヶ所ぴょこんと突き出ているブツがあるじゃないですか。あれが展望台なんです。ぢつは、ファイターズ戦の土日祝日開催試合には特別営業をしていて、当日の観客は割引料金で入場できるんです。

そんなわけで、ランチ終了後は、さっそく展望台へ行ってみることに。フィールド側では、ちょうど展望台から真下に見える位置でファイターズの選手達がウォームアップ中で、テレビ中継では観る機会がないような珍しい視点から拝ませて頂きました。また、幸いこの日の札幌は天候にも恵まれ、舞姫も市街を見渡す壮観な大パノラマを存分に満喫しました。♪



ひとしきり展望台から眺める景色を楽しむと、そろそろ試合開始の時刻も近づいてきたので、舞姫も座席に着くことに。ここで、舞姫が愛用のツインスティックと一緒にバッグから取り出したのは、携帯マグ。瓶・缶・ペットボトル等の市販飲料は持ち込み禁止の札幌ドームですが、水筒やタンブラーの類ならOKとのことで、この日は自宅で熱いほうじ茶を煎れて、愛用の携帯マグに注いで球場へ持参。猫舌な舞姫、試合の合間にフーフーしながら頂きました。(^^;)

試合は、3回までは両チームのピッチャーが好投し、スコアボードには0が並ぶことに。大きな動きは当分ないかな?と判断して、4回表に入った頃に席を外してお手洗いへ。ただ、用を足してホッと一息ついて座席へと戻ると、いつの間にライオンズに得点が…(汗)。どうやら、舞姫が席を外している間に、“おかわり2世”こと山川穂高選手が大きいのをポカッ!と一発やったらしい。あちゃ〜。(>_<)

5回裏まで終了すると、ファイターズ主催試合では恒例の「YMCA」ダンスタイム。フィールド全体にファイターズガールのダンサー達が散らばり、華麗なパフォーマンスを披露します。勿論、ライオンズのマスコット達も、ファイターズのマスコット達と一緒に場内を盛り上げます。民放などのテレビ中継ではカットされてしまうことの多い「YMCA」は、生観戦ならではの楽しみです。♪

我々ファンも手に汗握る試合展開が続くなかで、ちょっとだけ気持ちを緩めることができるのが、この「YMCA」だったりします。フィールドの中央で、B★Bフレップくん&ポリーちゃんと一緒に、楽しそうにパフォーマンスを展開するレオくん&ライナちゃん。この時間だけは、敵も味方も関係なく、球場全体が和やかな雰囲気に包まれます。レオくんが見事な連続バク転を決めると、舞姫が座るレフトスタンドのファイターズファンからも、大きな歓声&拍手が沸いておりました。♪

結局、この日のファイターズは打線に元気がなく、試合は3対0でライオンズが勝利。これの前の試合までは4連勝と復調の兆しを見せていたファイターズですが、対戦相手はここ最近絶好調のライオンズですし、さすがに現在のチーム状況では、5連勝には無理があったか。この日も残念ながら、胸ポケットに入れておいた勝利の象徴“白いロケット風船”を膨らます機会には恵まれませんでしたが、大好きなレフトスタンドで充実した時間を過ごすことができたので、舞姫的には良しとしたいと思います。

さて、8月も終盤に入り、今季も残りわずか。昨夜のvsバファローズ戦の逆転負けで優勝の可能性も完全消滅したファイターズは、今後も苦しい戦いが続くかと思いますが、勝敗は別として、今後もファンをワクワクさせるような素敵なパフォーマンスを見せてほしいと願うばかりです。そんなわけで、写真はランチ購入に立ち寄った某大型スーパーのヨーグルト売場にて発見した東京ヤクルトスワローズのマスコット“つば九郎”くん。♪

ボルト選手の棄権は、なぜ起きたのか?!

数日ほど前、なにげに自宅で熱いコーヒーなどすすりながらネットの世界を彷徨っていたところ、ちょっと興味深い記事を発見しました。先達て無事終了した「世界陸上2017」男子4×100mリレーにて銅メダルを獲得した日本チームの活躍は記憶に新しいところですが、舞姫が注目したのは、既に今大会限りでの引退を表明していたウサイン・ボルト選手に関する記事。↓
『ボルト棄権の原因は「寒すぎる招集所」 同僚が主催者に怒り「彼は冷え切っていた」 | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト』

この記事を読んで、真っ先に思い出した場所がありました。それは、舞姫が通うジャズダンススタジオで毎年恒例の発表会の会場として使わせて頂いている某劇場の舞台裏。我々出演者は自分の出番が近づくと、楽屋を出てこの舞台裏のスペースで待機をするわけですが、舞台専用の機材を出し入れするための搬出入口に接する舞台裏のスペースには、充分な暖房が行き届いておらず、上演時期が秋から冬への変わり目なことも災いして、ここで待機していると物凄く寒いんです。(>_<)

無論、劇場入りして以降の進行状況によっては、この寒い舞台裏でかなり長い時間待たされる事態が生じる場合もあるわけで、我々出演者は露出度の高い舞台衣装の上から長袖のウェアを羽織ったり、脚にはレッグウォーマーを捲し立てたりするなどして、各自で工夫しながら寒さをしのぎ、身体が冷えないよう絶え間なくウォームアップを続けながら、凍えるほど寒いこの舞台裏で待機したことを記憶しています。

某劇場の舞台裏の寒いスペースに限った話では、ありません。多目的な用途で建てられた劇場施設の場合、おうおうにして舞台もステージパフォーマンス上演を前提には作られていないため、クッション性に欠ける硬い床は身体への負担も重く、疲労を更に倍増させます。

また、常に環境の整った楽屋に恵まれるとは限らず、冷暖房設備や空調設備も何もない粗末な楽屋で、不自由な思いをしながら過ごさなくてはならない場合も多々起きます。ウォームアップ用スペースの確保にも事欠き、薄暗い廊下や階段の踊り場などでアップに励むことも多かったことを記憶しています。

さらに、劇場施設内のエレベータは、一般の利用客も頻繁に出入りするため、我々出演者は使うことができないので、人目に触れにくい場所にある階段を利用するわけですが、劇場施設によっては楽屋が舞台から遠く離れた位置にある場合もあって、舞台〜楽屋間の往復だけでも体力的な消耗は意外と激しくなります。

レギュラークラス在籍時の舞姫は、有り難いことに舞台でも出番を多く与えられましたが、そのぶん劇場入りするたびに階段を使って舞台〜楽屋間を幾度となく往復する羽目になり、股関節疾患を抱える高齢ダンサーの舞姫には正直しんどかったことを記憶しています。

しかも、ウチのスタジオでは劇場施設内では舞台以外の場所でダンス用のシューズを履いて歩くことを禁じているので(ゴミや埃、清掃剤などをシューズに付着させて舞台上に持ち込んでしまうことで、舞台の床に悪影響を及ぼす危険性があるため)、楽屋〜舞台間の往復には着脱が容易なスリッパやルームシューズ等を活用するのですが、階段を昇降すれば踏み外して怪我をする危険性も当然あります。劇場入りして以降の時間を慌ただしく過ごすなかで、急いで階段を昇降しなければならない場合も多いですが、細心の注意が必要です。

これらは、なにも股関節疾患を抱える高齢ダンサーの舞姫に限った話では、ないのです。身体能力に優れた若いチームメイト達ですら、コンディショニングが充分でなければ突発的な負傷を導く可能性だってあります。

劇場入りして以降、我々舞台人のコンディショニングは最も重要な正念場を迎えます。たとえ劇場入りの日の直前まで、どんなにしっかり“ピーキング”に努めても、劇場入り以降に崩れてしまったのでは、これまで稽古で積んできた努力も水泡と化してしまいます。

普段使い慣れたスタジオとは環境も一変する劇場施設でのコンディショニングは、意外と困難を極めるものです。ただ、観客からチケット料金を頂戴し、劇場までご足労頂き、上演中の時間を客席に拘束するというのは、物凄い責任の重い行為なんです。

だからこそ、我々舞台人は観客に“楽しい時間を提供する”義務があります。そのためには、劇場入りして以降も気持ちを引き締めて、可能な限りのコンディショニングに努めて、納得できるベストな体調で本番の舞台を迎えることが重要。

さまざまな地域を転戦するスポーツ選手達。本番の試合で使う競技場は勿論ですが、合宿や遠征などで、普段使い慣れた練習場以外の場所で練習をする機会も多いかと思います。本番の試合で、納得できるベストパフォーマンスを披露するためにも、訪ねる先々で著しく変わる環境において、その場その場に応じた適切なコンディショニング対策は必須です。

さて、ボルト選手棄権する事態に陥った要因は、いったい何だったんだろう?無論、彼ほどのトップアスリートなら、これまで世界中さまざまな地域を転戦してきただろうし、陸上選手としてのコンディショニングが困難な悪環境で挑んだ試合も何度もあったと思いますが、経験豊富なボルト選手なら、その場その場での環境の変化に応じた適切なコンディショニング法なども、充分に熟知していた筈。

舞姫が暮らす札幌よりも更に北の緯度にあるロンドンの街は、世界陸上の開催期間中も肌寒い日々が続いていたと聞きますが、同僚さんがボルト選手の負傷の要因として挙げた寒い招集場も、同じ条件で待機していた選手達のなかには、メダルを獲得したり好記録を残したりするなど、しっかり結果を出した者もいるわけです。

舞姫は、陸上競技に関してはさほど詳しい知識もなく、右も左も判らない素人なので、真相は知る由もありませんが、赤道からも程近い南国ジャマイカで生まれ育ったボルト選手が、肌寒いロンドンの競技場内の悪環境のなかで、充分な防寒対策を講じることができなかった可能性は考えられると思います。

勿論、主催者側を庇う気は毛頭ありません。ボルト選手以外にも、北国の極寒など経験する機会のないような南国から参加する選手達もたくさんいます。開催場所が北の街ロンドンなら、夏場に想定外の寒さに襲われることも予測したうえで、参加するすべての選手達が開催期間中を快適に過ごし、素晴らしいベストパフォーマンスを披露することができるよう、主催者側も競技場および関係施設の環境整備に精一杯を尽くすべきと舞姫は考えます。

2年前にレギュラークラスを退いて舞台から離れた舞姫は、もう劇場入りして以降のコンディショニング対策に苦心することもなくなってしまったけど、これからスタジオでは、毎年恒例の某公演を今月下旬に、そしてスタジオ発表会の上演を11月に予定して、出演するチームメイト達は稽古に追われる日々が続きます。

劇場施設は勿論ですが、総見などでスタジオ以外の場所で稽古をする機会もあるでしょう。先生達&チームメイト達には、環境の変化に応じたコンディショニング対策を充分に講じて、納得できるベストな体調で本番の舞台に備えてほしいと願うばかりです。(-人-)

貴社の記者は汽車で帰社した。♪

スマホやタブレットのタッチパネルが普及してもなお、キーボードと日々格闘を続けるPCユーザーさん達も未だ多いかと思いますが、かくいう舞姫もそのうちのひとりでして、ガラケー一筋でしかも携帯電話でネットを嗜む習慣がない舞姫は、職場でも自宅でもキーボード必須という生活を、かれこれ20年以上も過ごしております。(^^;)

ところで、みなさんは“単文節変換派”でしょうか?それとも“連文節変換派”でしょうか?唐突な問いかけで始まりましたが、言葉だけ聞いてもピンとこない人達も若干おられるかと思うので、ちょっと簡単に説明しましょうか。

“単文節変換”というのは、その名の通り短い文節ごとに変換キーを押して文章を作っていくという方式で、それに対して“連文節変換”というのは、文節ごとに変換をせず、複数の文節をズラズラ入力してから一気に変換するという方式です(ご参考までに、判りやすそうな解説ページ探しました。→“単文節変換”“連文節変換”←ともに「Weblio辞書」より)。

現在では連文節変換のほうが主流なので、殆どのキーボードユーザーさん達も連文節変換で文書作成されているのではないかと思いますが、舞姫はキーボードを触り始めた当時から現在に至るまで、一貫して“単文節変換派”です。

ちなみに、舞姫がキーボードデヴューを果たしたのは、いまから20年以上も前。パソコンの普及率はまだまだ低く、“ワープロ専用機”が全盛の時代でした。若い頃から生粋の“アナログ人間”だった舞姫も、仕事で必要に駆られたのもあり、中心街の某ワープロ教室へ通い始めたわけですが、当時お世話になった担当の先生から勧められたのが“単文節変換”でした。

20年以上も前とはいえ、当時既にワープロの日本語変換機能は結構優れていて、連文節でもかなり精度の高い変換が可能でしたが、それでも先生は「単文節で区切ってそのつど変換するのは、最初は面倒かもしれないけど、慣れてしまえば連文節より早いし楽だし正確な文書作成ができるョ♪」と、半ばゴリ押し状態だったことを記憶しています。

そんなわけで、習い始めた当時に“単文節変換”の技術を駆使したタイピング法を徹底的に鍛えられて、すっかりデフォルトと化してしまったのもあって、20年以上も経た現在でも舞姫は“単文節変換派”を貫き通しているわけですが、現代の日本語変換システムの最新鋭の技術を駆使してでも、完璧な連文節変換を可能にするまでは至らないとみえて、笑える“誤変換”ネタは巷で未だよく耳にしますよね。

以前、舞姫も“股関節症”と書きたくて“こかんせつしょう”と入力して変換キー押したら、“股関節賞”と出てしまって大笑いしたことを記憶していますし、いまでもたまに横着して連文節変換すると、決まって「そ…そ〜ぢゃなくてっ!(汗)」みたいな思いもよらぬ変換結果が出てしまう箇所が必ず幾つか発生します。いやもう、無理ですよ。だって、どんな文書表現をするかは人それぞれだし、どんなに変換システムの技術が発達しても、ユーザーひとりひとりの“心”までは機械では読めないでしょ。

余談ですが、もうひとつキーボードにまつわる思い出話をしましようか。“ワープロ専用機”全盛期だった当時、圧倒的な支持率を誇っていたのが富士通の“OASYS”(←Wikipediaより)で、当時のオフィス需要の大半をOASYSが占めていました。このOASYS操作の技術が当時のデスクワーカー達の必須スキルだったのもあって、舞姫が通ったワープロ教室でもOASYSを使って指導を行っていたわけですが、初日の授業で先生から提示されたのが、“入力方法の選択”でした。

ちなみに、OASYSの入力方法は、一般的なJIS配列キーボードを使った“かな入力”“ローマ字入力”の2種に加え、当時のOASYSが独自に開発&販売していた“親指シフト”という特殊なキーボードを使った入力方法の、計3種類でした。我々生徒は、この3種類の入力方法から自分の好きなものを選ぶよう先生から指示されたわけですが、舞姫は迷わず“ローマ字入力”を選択しました。

アルファベットのJIS配列は、万国共通。当時から生粋のアナログ人間で、コンピュータのことなど右も左も判らなかった舞姫でしたが、JIS配列ならOASYS以外のメーカーの機種でも共通だし、時代が移り変わってもこの万国共通の配列だけは変わらないんじゃないかと思ったんですね。いま思えば、この選択は大正解でした。

当時はワープロユーザーのトレンドだった親指シフトも、その後すっかり衰退して“絶滅危惧種”と化してしまいましたが、習い始めたばかりだった当時の舞姫も、もし流行に乗せられるまま親指シフトに手を染めていたら、いまどーなっていたことやら、想像するだけで恐ろしいです(笑)。

時代はワープロ専用機からPCへと移り変わりましたが、20年前の当時にお教室で学んだキーボード操作の基本の技術は、あれあら20年以上も経た現在でも、仕事&プライベートの双方で大いに活かされています。そして、当時から現在に至るまで“単文節変換派”を貫き通す舞姫は、いまもこうして短い文節ごとに区切って変換キーを押しながら、この日記を執筆しています。

厄介な“誤変換”の処理に日々苦心される“連文節変換派”のみなさん、いちど騙されたと思って単文節変換を試してみてください。当時の恩師の受け売りですが、慣れてしまえば連文節より早いし楽だし正確な文書作成ができると思うし、ぜったい単文節変換お勧めですから。♪

そんなわけで、写真はかつて某ワープロ教室へ通っていた当時の舞姫が購入したワープロ専用機OASYS。これを使って、単文節変換のタイピング法を自宅でも懸命に練習した日々を、いまも懐かしく思い出します。大切に愛用し続けてきたこともあり、購入して20年以上を経た現在でも不具合なく稼働します。♪

リハビリ“オーダーメイド”の根拠とは?

いまは便利な世の中です。テレビ新聞・雑誌・書籍等では、「〇〇の改善に効果がある」とされる運動療法が数多く紹介され、またネットを探れば、判りやすく解説された動画なども簡単に見つけることができます。整形外科疾患を抱える患者さん達のなかには、なにも専門家から直接リハビリ指導を仰がなくとも、「メディアを通じて得られる情報で充分」と考えておられるかたも多いかと思います。

ただ、メディアで得た情報をもとに、“自己流”でリハビリを試みることは、しないでほしいのです。それから状況によっては、舞姫自身が通院する整形外科で指導を受けたリハビリの内容について、このブログ“Twitter”等で取り上げる場合もありますが、同じ訓練法を迂闊に真似しないでください。また、ご自身が独自に得た改善法や訓練法を、他の患者さん達にも勧めることも、絶対にしないでください。

無論、メディア等で紹介される運動療法を「絶対に試すな!」などとヤボいことを言っているわけではありません。参考にして頂き、ご自身のリハビリメニューに反映させること自体は構わないと思います。ただし、その前に、通院される医療機関相談し、理学療法士さんの指導を必ず受けられてください。少なくとも、ご自身の独断のみで自己流リハビリを実践することだけは、絶対にやめてください。

これが、持病の股関節疾患(臼蓋形成不全)でリハビリ通院を始めて以降この9年間、ずっと舞姫が訴え続けてきた“我流厳禁”の掟です。なぜなら、本来リハビリテーションとは“オーダーメイド”であるべき治療法であると舞姫自身が解釈しているからです。じゃあ、どうしてリハビリは“オーダーメイド”でないといけないのか?どうして“自己流”でリハビリをしてはいけないのか?そこいらへんの“根拠”について、改めて整理してみたいと思います。

まずは、患者さんによってリハビリの内容にも適否があるから。これが、いちばんの理由かな。リハビリに、万能の“方程式”など存在しません。たとえ同じ疾患であっても、症状身体能力生活習慣、その日その時の体調などは勿論、スポーツをされる患者さんは競技種目によっても、そして手術を経験された患者さんは術式によっても、適するリハビリメニューは異なります。マニュアル式に同じ訓練をすれば、すべての患者さん達を改善へ導けるのなら、医師も理学療法士も苦労はしないですよ。

それに、セルフトレーニングセルフコンディショニングを正しく実践するためには、技術&経験を要します。自分に適する訓練を本人がセルフで判断&選択して実践することは、専門家ですら極めて難しい行為だといいます。

たとえば、歯科医だった某友人の証言によると、どんなに優秀な歯科医であっても、自分で自分の歯を治療することはできないらしいです。また、御用達の美容室の担当美容師さんの話によると、美容師さんが自分で自分の髪をすべて整えるのも限界があり、特に難しいのが、カット。フロント&サイドくらいまではなんとかなるけど、後ろの髪はやっぱり他の美容師さんにお願いしないとカットは無理とのこと。理学療法士さんの場合も、本人が自分の身体を評価してセルフでリハビリするのは困難と聞きます。

まして、我々患者は“素人”です。自分に適する訓練を本人がセルフで判断&選択することは、本当に危険。メディア等で得られる情報を参考に自己流で実践したリハビリが、もし自分に適していなければ、それこそ逆効果。やはり、専門の知識や経験が充分に備わった優秀な理学療法士さんに問診&触診をして頂き、その患者さんの症状や身体能力・ライフスタイル等さまざまな要素を考慮して見極めて頂いたうえで、本当に適したリハビリメニューを処方して頂くのが、最も安心できると思います。

無論、我々患者もいつでも医療機関へ足を運ぶことが可能な環境にあるとは限らないわけで、ときには患者が自力で判断しなければならない状況に陥る場合だってあります。ただ、セルフトレーニングセルフコンディショニングの技術は勿論、いざというときの応急処置などの方法も含めて、ある程度は患者自身が自力で適切な判断を行うことができる能力を身につけるためにも、専門の知識や経験が充分に備わった優秀な理学療法士さんから、技術やノウハウなどを学ぶ必要があると思うのです。

そしてもうひとつ、リハビリに限らず“独学”自体が“デメリット”の高い行為だから。どんなことをするにせよ、専門家による直接指導に頼らず独学で実践するという行為には何かとリスクを伴うもので、本当に正しく理解できているかどうかの確認が困難なことは勿論、もし間違って解釈してしまった場合の自力による軌道修正も極めて困難です。

テレビや新聞・雑誌・ネット等のメディアで得られる“二次元的な情報”で、具体的な訓練の内容が、どれだけ患者に正確に伝わるかは疑問。たとえ適したリハビリであっても、もし誤った解釈をしてしまったり、間違った方法で実践したりすれば、改善はおろか却って悪化させてしまう危険性だってあります。やはり、専門の知識や経験が充分に備わった優秀な理学療法士さんに直接指導をして頂くのが、最も安心できます。

それから、たまにネットで聞こえてくる、「病院で教えてもらったリハビリだから、大丈夫♪」という患者さんの声。どこぞの病院で大昔に指導されたリハビリを、自宅で延々と実践し続ける患者さん達は、意外と多いです。特に、手術を経験された患者さんの場合、入院時に指導されたリハビリを退院後もずっと実践し続ける人も多いと聞きます。

ただ、患者の症状は常に蠢いているので、“同じ内容”のリハビリを永遠に続ければいいというものではありません。それに、たとえ元は医療機関で指導を受けた訓練であっても、長期間セルフで実践し続けることで、先述で挙げたような“自己流”にも等しいデメリットも生じます。やはり、専門の知識や経験が充分に備わった優秀な理学療法士が常駐する医療機関へコンスタントに通院し、そのときの症状は勿論、体調や生活環境の変化などに応じたリハビリ指導を受けるのが、最も望ましいと思います。

幸い、舞姫はベストなリハビリ環境に恵まれました。理学療法士O先生は、常にアンテナを張り巡らせて舞姫の身体を判断し、適切なリハビリ指導と的確なアドバイスをしてくださいます。これで舞姫は、舞台活動の中核を担うレギュラークラスの一員として50歳まで舞台に立ち続け、そしてレギュラーを退いた現在も、無理のない範囲で地道にダンスを続けるに至っています。本当に感謝です。

ただ、哀しいことに、適切なリハビリ指導を手掛ける医療機関との出会いに恵まれず、致し方なく“自己流”でリハビリを続ける患者さん達が多く存在するのも現状です。すべての患者さん達が、適切なリハビリ環境に恵まれますことを、舞姫も心から願うばかりです。(-人-)