「Windows10」の逆襲!

2ヶ月ほど前の記事にて、愛機のノートPCを襲った「Windows10」への強制アップデートの話を綴りましたが(→こちら)、きょうはその続報。ちなみに、2ヶ月前のときはプロバイダのサポートセンターへ電話で相談したところ、強制アップデートを回避する処理を施してくださいまして、おかげさまでその後は至って平穏な日々を過ごしていたわけですが…、数日ほど前のある平日の夜のこと、職場から帰宅した舞姫が、とりあえず着信メールTwitterの通知などを確認しようと思って、いつものように愛機を立ち上げたところ、なにやら異音が…。やはり、換気扇が鳴るような「ブーン」という激しい音です(汗)。

愛機と一緒に過ごす平和な時間に水を差す如く、再び鳴り響き始めた怪音。舞姫の記憶に、2ヶ月前の悪夢が蘇ってきます。ただ、タスクバーを確認した限りでは、あの忌々しい「10」のアイコンが復活した様子はありません。幸い、異音が鳴る以外では取り立てて気になる点はなかったので、当初は単なる一時的な不具合かもしれないとも思ったのですが、しばらく様子を伺ってみたものの、やはり愛機から鳴り響く激しい異音は、一向に鎮まる気配がありません。さすがに一抹の不安を憶えた舞姫でしたが、2ヶ月前に助けて頂いたプロバイダの電話サポートへ、再び相談することに。

電話口に出たサポート職員さんに斯々然々と事情を説明したところ、さっそく遠隔操作で舞姫の愛機とサポートセンターとを繋いで、まずは愛機の状態を調べて頂くことに。程なく、「これはマズいですねぇ…」と、サポート職員さんの渋い声。説明によると、やはり舞姫の愛機に入り込んだ新たな更新プログラムが悪さを働いた模様で、2ヶ月前に施した“非表示”の処理が解除されていたとのこと。一見タスクバーを確認する限りでは表示されていない「10」のアイコンも、「隠れているインジケーターを表示する」の矢印をクリックしたところ、ちゃっかり復活していて、アップデートを開始する日程の予約まで、いつの間にか勝手に済ませているという状態でした。なんたるこっちゃ。(>_<)

あの手この手を尽くして回避策に奔走しても、次から次へと悪質な手段を駆使して執拗に強制アップデートを迫ってくる「Windows10」の猛威は、未だ舞姫の耳にも否応なく入ってきていて、一旦は処理を施して安心した舞姫自身も、再び不安を募らせていた矢先でしたが、どうやら嫌な予感は的中してしまった模様です(泣)。ただ、サポート職員さんからは「大丈夫ですよ」との心強い言葉。その後は、2ヶ月前と同様に遠隔操作で処理をお任せしてしまったので、アナログ人間の舞姫はあまり詳しいことは判らないのですが、処理終了後にサポート職員さんから受けた説明によると、今回はマイクロソフト社側でも推奨されている方法を使って強制アップデート抑止の処理を施したとのことで、サポート職員さんも「これで、当分の間は平穏に過ごせますよ」と仰ってくださり、舞姫もひと安心。ε=(´◇`*)ホッ

余談ですが、今回の「Windows10」への強制アップデートには、サポート職員さんも大変な思いをされたのだそうで、ここ2ヶ月余りで普段の数倍にもおよぶ件数の相談がサポートセンターに殺到し、職員さん達も対応に追われて七転八倒したとのこと。巷で情報収集する限りでは、大学の講義中に教授の使っていたPCが強制アップデートされてしまったり、バスターミナルの発車案内ディスプレイにも強制アップデートへの誘導画面が表示されてしまったりなど、被害の声を数多く拾います。海外のテレビ局では天気予報の生放送中にこの強制アップデート画面が割り込んできて、大変な騒動になったと聞きます。先達て、大手新聞社各紙にも、強制アップデートへの苦情が相次いでいるという記事が掲載されたことは、記憶に新しいところです(手頃な報道ページ探してきました。→「ウィンドウズ10:「勝手に更新」苦情 - 毎日新聞」)。

2ヶ月前の記事でも触れましたが、これまでのOSでは問題なく使えていた機能やアプリ、周辺機器なども、「Windows10」には未対応のものも多く、これらは「10」へアップデートをすれば当然すべて使えなくなります。また、CPU使用率の高い「Windows10」は、「Windows7」などの旧OS搭載モデルが主流だった当時に流通していたPCには負担が重く、既にアップデートを済ませたユーザーさん達からは、フリーズ等の不具合を頻繁に起こすといった声も聞きます。それに、使用感操作法なども旧OSとはかなり異なり、殊に「Windows7」を長年愛用し続けてきたユーザーさん達は、慣れるには大変な苦労を伴います。ほかにも、挙げればきりがないほど数多くの問題を抱える「Windows10」への強制アップデート。これだけ世間で被害が相次いでいるのに、なぜそこまでして強要しようとするんでしょうね。不思議でなりません。(´・ω・`)

いえ、なにも「Windows10」が悪いと言っているわけでは決してないんです。ただ、新OSへの切り替えは、あくまで「希望するユーザー」のみに留めるべきだと思うし、現段階では旧OSでも充分というユーザーさん達にまで強引に勧めるべきものではないでしょう。世間で新OS対応への準備がまだ充分に整っていないなかでの強制的なアップデートは時期早尚と、舞姫も2ヶ月前の記事で綴った通り。舞姫自身も、いずれ近い将来は「Windows10」を使わなくてはならないことも、充分承知しています。ただ、使い慣れた「Windows7」で現段階は取り立てて不都合はないですし、現在の愛機が壊れて新しい愛機を購入するときか、あるいは3年後に「7」のサポート期間が終了するまでは、現状維持のままで愛機と一緒に平穏な時間を過ごしたいと思っています。

そんなわけで、今回もすったもんだした「Windows10」への強制アップデート回避対策でしたが、前回と同様に今回も、あんなに愛機から激しく鳴り響いていた異音も、処理を終えた途端に嘘の如くピタリと鎮まって、至って静かになりました。ただ、サポート職員さん曰く、来月いっぱいの予定の無償アップグレード期間が終了すれば、これまでのように執拗に迫ってくることもなくなるのでは?…とのこと。大手メディアをも巻き込んで世間を騒がせる「Windows10」への強制アップデートですが、数多くのお客様への対応に七転八倒し続けたサポート職員さんも、「ウイルス並みに悪質」と、憤りをあらわにしておられました。いずれにしても、無償アップグレード期間終了以降は、旧OSを愛用し続けることを希望するPCユーザーさん達にも平穏が訪れることを祈るばかりです。(-人-)



スポンサーサイト