貴社の記者は汽車で帰社した。♪

スマホやタブレットのタッチパネルが普及してもなお、キーボードと日々格闘を続けるPCユーザーさん達も未だ多いかと思いますが、かくいう舞姫もそのうちのひとりでして、ガラケー一筋でしかも携帯電話でネットを嗜む習慣がない舞姫は、職場でも自宅でもキーボード必須という生活を、かれこれ20年以上も過ごしております。(^^;)

ところで、みなさんは“単文節変換派”でしょうか?それとも“連文節変換派”でしょうか?唐突な問いかけで始まりましたが、言葉だけ聞いてもピンとこない人達も若干おられるかと思うので、ちょっと簡単に説明しましょうか。

“単文節変換”というのは、その名の通り短い文節ごとに変換キーを押して文章を作っていくという方式で、それに対して“連文節変換”というのは、文節ごとに変換をせず、複数の文節をズラズラ入力してから一気に変換するという方式です(ご参考までに、判りやすそうな解説ページ探しました。→“単文節変換”“連文節変換”←ともに「Weblio辞書」より)。

現在では連文節変換のほうが主流なので、殆どのキーボードユーザーさん達も連文節変換で文書作成されているのではないかと思いますが、舞姫はキーボードを触り始めた当時から現在に至るまで、一貫して“単文節変換派”です。

ちなみに、舞姫がキーボードデヴューを果たしたのは、いまから20年以上も前。パソコンの普及率はまだまだ低く、“ワープロ専用機”が全盛の時代でした。若い頃から生粋の“アナログ人間”だった舞姫も、仕事で必要に駆られたのもあり、中心街の某ワープロ教室へ通い始めたわけですが、当時お世話になった担当の先生から勧められたのが“単文節変換”でした。

20年以上も前とはいえ、当時既にワープロの日本語変換機能は結構優れていて、連文節でもかなり精度の高い変換が可能でしたが、それでも先生は「単文節で区切ってそのつど変換するのは、最初は面倒かもしれないけど、慣れてしまえば連文節より早いし楽だし正確な文書作成ができるョ♪」と、半ばゴリ押し状態だったことを記憶しています。

そんなわけで、習い始めた当時に“単文節変換”の技術を駆使したタイピング法を徹底的に鍛えられて、すっかりデフォルトと化してしまったのもあって、20年以上も経た現在でも舞姫は“単文節変換派”を貫き通しているわけですが、現代の日本語変換システムの最新鋭の技術を駆使してでも、完璧な連文節変換を可能にするまでは至らないとみえて、笑える“誤変換”ネタは巷で未だよく耳にしますよね。

以前、舞姫も“股関節症”と書きたくて“こかんせつしょう”と入力して変換キー押したら、“股関節賞”と出てしまって大笑いしたことを記憶していますし、いまでもたまに横着して連文節変換すると、決まって「そ…そ〜ぢゃなくてっ!(汗)」みたいな思いもよらぬ変換結果が出てしまう箇所が必ず幾つか発生します。いやもう、無理ですよ。だって、どんな文書表現をするかは人それぞれだし、どんなに変換システムの技術が発達しても、ユーザーひとりひとりの“心”までは機械では読めないでしょ。

余談ですが、もうひとつキーボードにまつわる思い出話をしましようか。“ワープロ専用機”全盛期だった当時、圧倒的な支持率を誇っていたのが富士通の“OASYS”(←Wikipediaより)で、当時のオフィス需要の大半をOASYSが占めていました。このOASYS操作の技術が当時のデスクワーカー達の必須スキルだったのもあって、舞姫が通ったワープロ教室でもOASYSを使って指導を行っていたわけですが、初日の授業で先生から提示されたのが、“入力方法の選択”でした。

ちなみに、OASYSの入力方法は、一般的なJIS配列キーボードを使った“かな入力”“ローマ字入力”の2種に加え、当時のOASYSが独自に開発&販売していた“親指シフト”という特殊なキーボードを使った入力方法の、計3種類でした。我々生徒は、この3種類の入力方法から自分の好きなものを選ぶよう先生から指示されたわけですが、舞姫は迷わず“ローマ字入力”を選択しました。

アルファベットのJIS配列は、万国共通。当時から生粋のアナログ人間で、コンピュータのことなど右も左も判らなかった舞姫でしたが、JIS配列ならOASYS以外のメーカーの機種でも共通だし、時代が移り変わってもこの万国共通の配列だけは変わらないんじゃないかと思ったんですね。いま思えば、この選択は大正解でした。

当時はワープロユーザーのトレンドだった親指シフトも、その後すっかり衰退して“絶滅危惧種”と化してしまいましたが、習い始めたばかりだった当時の舞姫も、もし流行に乗せられるまま親指シフトに手を染めていたら、いまどーなっていたことやら、想像するだけで恐ろしいです(笑)。

時代はワープロ専用機からPCへと移り変わりましたが、20年前の当時にお教室で学んだキーボード操作の基本の技術は、あれあら20年以上も経た現在でも、仕事&プライベートの双方で大いに活かされています。そして、当時から現在に至るまで“単文節変換派”を貫き通す舞姫は、いまもこうして短い文節ごとに区切って変換キーを押しながら、この日記を執筆しています。

厄介な“誤変換”の処理に日々苦心される“連文節変換派”のみなさん、いちど騙されたと思って単文節変換を試してみてください。当時の恩師の受け売りですが、慣れてしまえば連文節より早いし楽だし正確な文書作成ができると思うし、ぜったい単文節変換お勧めですから。♪

そんなわけで、写真はかつて某ワープロ教室へ通っていた当時の舞姫が購入したワープロ専用機OASYS。これを使って、単文節変換のタイピング法を自宅でも懸命に練習した日々を、いまも懐かしく思い出します。大切に愛用し続けてきたこともあり、購入して20年以上を経た現在でも不具合なく稼働します。♪

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