初体験の健康講座の感想は、ちょっと微妙。(´・ω・`)

それは、1ヶ月ほど前の某日。自宅の居間でパラパラと新聞を捲っていたところ、なにげに目に留まったのは、市内の某整形外科医院が主催する健康講座の告知。ちなみに、テーマは股関節疾患&膝疾患。横着者で出不精な舞姫ですが、会場もアクセスの良い中心街の某会館ということで、さっそく電話で受講の申込をした次第でした。

なお、講師は同医院で管理職を務める医師や理学療法士で、実績も充分。事前に情報収集した限りでは、スポーツ医療の分野でも積極的な医療機関だったので、これは有意義で興味津々なお話が聞けそうです。そして迎えた先週末の開催当日、いそいそと某会館へ出掛けた舞姫でしたが…結論から先に言うと、実際の感想は、ちょっと微妙。(´・ω・`)

会場となるホールの入口付近に展示されていたのは、人工関節の模型の数々。滅多に生で見る機会のないコアなアイテムに胸を躍らせた舞姫でしたが、受付で手続きを済ませると、さっそく中へ。舞姫が到着したのは20分ほど前でしたが、客席は既に8割がた埋まっている状態。舞姫が適当な場所を見つけて着席後も、続々と受講者さん達が会場入りしてきて、講座が始まる直前までには、キャパ約300名のホールもほぼ満席状態に。地元紙の小さな記事で告知掲載される程度の健康講座でしたが、なかなかの盛況ぶりです。



なにげに注目してしまったのが、受講者さん達の顔ぶれ。先達て52歳の誕生日を迎えたばかりの舞姫自身も、既に“オバちゃん”の域に入る人間なので、同世代あるいはもっと若い世代の受講者も多いのではと思ったのですが、予測に反して受講者の大半は舞姫より遥か年上とおぼしき高齢者ばかりで、なにやら場違いなところへ来てしまったかの如くのプカプカ浮いたような“疎外感”を憶えつつ、講座の開始時刻を待つことに。

あいにく、講座初歩的な内容が大半を占め、舞姫が期待したコアな情報は殆ど出ず。途中、人工股関節の歴史の紹介(世界初の人工股関節は、1938年らしい)や、手術の具体的な工程の説明になると、多少は興味をそそられましたが、それ以外は既知の知識や情報ばかりで、ちょっと拍子抜けした感じ。受付で手渡された資料にも、取り立てて目新しい情報などは記されておらず、ありきたりの内容がズラズラと綴られているだけだったので、なんだか嫌な予感はしたのですが…まぁ、一般対象の健康セミナーでは致し方ないか。



気になったのは、理学療法士さん達によるリハビリ実演の際の段取りの悪さ。舞台上で椅子やテーブルなどを出し入れしながら、あーでもないこーでもないと右往左往し、あたふたと試行錯誤される光景が頻繁に見受けられたのには、舞姫も苦笑い。準備不足は明白。もっと事前に入念な打ち合わせを重ねて段取りを整理するなりして、スムースに判りやすく実演できなかったのだろうか?

ちなみに、講師を務めた理学療法士さんはアスレティックトレーナーの資格を有し、競技スポーツのトレーニング&コンディショニング指導の現場でも活躍されているとのことだったので、参考にできるようなお話をたくさん聞かせて頂けるのではと思い、舞姫的には楽しみにしていたのですが、あいにく実演されたのは初歩的な運動療法ばかりで、こちらも期待外れ。

そんなわけで、取り立てて興味深い情報も得られないまま坦々と時間は過ぎて、舞姫も正直ちょっと退屈気味。すっかりテンションも下がって、よほど途中で帰ろうかとも思ったのですが、せっかく横着者の舞姫が重いお尻を持ち上げて来たのだからと思い、最後まで受講することに。ただ、意外にも講座中も受講者さん達からは「ほぉ〜!」と感嘆の声が頻繁に起こり、講座の内容を熱心にメモへ記す受講者さん達の姿も。なんだか、妙な“温度差”を感じてしまった。

極めつけは、講座終了後の質問コーナー。とにかく、「そんなこと、こんな場で質問しなくたって、ご自身が通院する医療機関で、主治医の先生や担当PTさんに相談すれば?」と思うような愚問の続出で、講師の先生達も「実際に診察や検査をしてみないことには何とも…まずは医療機関で相談を…」と答えるしか術がなく、かなり戸惑っていた模様。語弊を生むこと覚悟で言わせてもらえば、あまりにも受講者さん達のレベルが低過ぎ。(-"-)

ぢつは、この類の健康講座にまで足を運ぶ患者さんって、既にコアな知識や情報が備わっていて、ネットや新聞&雑誌などのメディアでは得られないような新鮮な情報を求めて参加するのかな〜?なんて勝手に思い込んでいたんですよ。それこそ、舞姫的には“コミケ会場”にでも出掛けるような感覚で当日を心待ちにしていた節もあったのですが、予測に反して今回は受講者の大半が初心者レベルだったみたいで、そこは舞姫的にも意外だったかな。

舞姫がネットを通じて交流を持つ同病者さん達(臼蓋形成不全&変形性股関節症)のなかには、プロの医療者さん達も顔負けするほど精通する患者さん達も多いので、そういうヲタ並に豊富な知識や情報を身に着けた患者さん達と、もしオフラインで交流&情報交換できる機会が持てたら、きっと楽しいだろうな〜みたいな期待もあったのですが、残念ながら実際の受講者さん達の顔ぶれは、とてもそんな雰囲気じゃなかったですね…。(´・ω・`)

そういえば、当日に先駆けてTwitterで情報収集してみたところ、この健康講座まったくと言っていいほど話題にあがっておらず。講座終了後も同様の情報収集を試みましたが、受講された患者さんがレポや感想などを投稿されている形跡なども見つけ出すことはできませんでした。

これだけ数多くの人達が集う健康講座だから、情報拡散力に優れたSNSでも、そこそこ反響がありそうな気もしましたし、舞姫的にも他の受講者さん達がどんな境遇で参加されて、どんな感想を抱いたのかなど、気になるところでしたが…ただ、よくよく考えてみたら、受講者さん達の顔ぶれを見る限りでも、とてもSNSなんぞ嗜みそうもない世代の人達ばかりだったので、それはそれで納得できますか。

ふと思い出したのは、リハビリ通院で長年に渡って舞姫の担当を務める理学療法士O先生の言葉。情報収集していると巷で時折お見受けする、プロの医療者による股関節疾患のセミナーに興味津々だった舞姫でしたが、以前O先生に相談したところ、「要らないよ。きっと〇〇(←舞姫の苗字です)さんなら、『うんなもん知ってるョ』みたいな話ばっかりだから」なんて笑いながら話していたことを記憶しています。初体験の健康講座でしたが、今更にして当時のO先生の言葉を実感するような内容でした。

無論、横着者で出不精な舞姫が重いお尻を持ち上げるからには、こんどの機会にはもっと充実した内容の講座やセミナーを受講したいものですが、プロの医療者対象のセミナーだと、専門的な話ばかりで却って難しくて消化不良を起こしてしまうと思うので(汗)、一般の患者対象でも中級者くらいの人達向けのセミナーがあったらいいのにな…なんて思った次第でした。(^^;)

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