初めてのフィギュアスケート競技生観戦。♪

きのう、舞姫は「2017冬季アジア札幌大会」フィギュアスケート男子FS&閉会式を観に行って参りました。ちなみに会場は、豊かな自然に恵まれた真駒内公園の敷地内にある“北海道立真駒内公園屋内競技場”。横着者で出不精が故、遠い遠い真駒内まで出向くのは気が進まず、当初は行くつもりはなかったのですが、諸々の報道を通じてチケット売上不調との情報を頻繁に耳にしていたのもあって、昨年の北海道日本ハムファイターズ優勝がかかった試合で、市役所にてパブリックビューイングを催すなど、小粋な計らいをしてくれた秋元克広市長を少しでも助けてあげようと思い、重いお尻を持ち上げてチケットを購入。フィギュアスケートのアイスショーなら、これまで2回ほど鑑賞歴がありますが、試合生観戦は初めてだったので、楽しみに足を運んだ次第でした。♪

競技開始12時からとのことでしたが、余裕を持って少し早めに自宅を出発。この日は、フィギュア男子FS競技〜エキシビション〜閉会式を、同じ施設内で丸一日をかけて一気に催すという長丁場。選手達や大会関係者のみなさんも大変なことは勿論ですが、我々観客も大変です。真駒内公園といえば、近隣には小洒落た商用施設の1軒もない田舎町。普段は中心街から殆ど出ない生活を過ごす故に土地勘もない舞姫、現地で無計画にうろうろ探し回るよりも、事前に食糧を調達することに。そんなわけで、お気に入りのサンドイッチ専門店「サンドリア」にて昼食を購入し、地下鉄南北線へ乗って真駒内へと向かった次第でした。

真駒内駅まで無事到着すると、駅構内の生花店にて“投げ込み用の花束”がたくさん販売されていました。フィギュアスケート競技ではお馴染みの“投げ込み用の花束”ですが、リンク上に花弁やオアシスが飛び散ったりしないように、しっかりラッピングされています。せっかく初めて生観戦する機会に恵まれたフィギュア競技ですし、舞姫も日本の選手達に花をお贈りしようかと思ったのですが、なにせ小心者なので投げ込む勇気がなかったのと、舞姫の非力な腕で客席からリンクまで届くよう花束を飛ばせる自信がなかったので(アリーナ席のお客さんの頭上にでも落としてしまったのでは、申し訳ない…汗)、店頭に並ぶ花束をじ〜っと見詰めながら迷った挙句に、結局買わずにシャトルバスに乗り込んで競技場へ。

競技場に到着した舞姫が客席に座ると、ちょうどタイミングの良いことに、日本人選手2名を含む6名の選手達による最終グループの公式練習が始まったところでした。テレビのスポーツニュース等では時折お目にする機会もある公式練習ですが、生で拝見させて頂くのは勿論初めて。練習用ウェア姿の選手もいれば、既に本番用の衣装を着用する選手もいます。最初のうちは、それぞれ思い思いに練習していた選手達でしたが、そのうち滑走順に使用楽曲が流れ始め、選手達も順番に“通し稽古”へと突入。こちらも、ジャンプなど難易度の高い技法を本番さながらに次々と試みる選手もいれば、振付や段取りなどサラリと確認する程度の選手もいて、さまざま。なんだか、“ゲネプロ”(ゲネラールプローベ“Generalprobe”の略。ダンスや演劇の舞台で、本番直前に行われる通し稽古)を見学しているような感じがして、舞姫も終始興味深く観させて頂きました。♪

公式練習が終わると、舞姫も持参したサンドイッチで昼食を摂りながら、競技を待つことに。やがて、競技開始の時刻を迎え、第1グループの選手達から順を追って演技を披露し始めました。舞姫自身それほどコアなフィギュアスケートファンでもないので、第1&第2グループまでは知らない選手達ばかりでしたが、第3グループ以降に入ると日本のファンにもお馴染みの選手達が名を連ねるように。個人的には、ミーシャ・ジー選手(ウズベキスタン)と、マイケル・クリスチャン・マルティネス選手(フィリピン)の演技が、とても印象的で素敵でした。そして、男子FS最終結果は、宇野昌磨選手が攻めの演技を貫いて逆転優勝。舞姫も、昌磨くんの金メダル獲得の瞬間に立ち会うことができ、とても嬉しく感じた次第でありました。♪

ところで、ぢつは、ぜひやってみたかったことが舞姫にはありました。今回、昌磨くんと一緒に出場した無良崇人選手(←Wikipediaより)、今季FSの使用楽曲はラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」です。これまでも、浅田真央選手や高橋大輔さん等、数々の著名なスケーター達が演じてきて、フィギュアスケートファンのみなさんの間でもお馴染みの楽曲ですが、終盤の曲調が最も盛り上がる部分に差し掛かかって選手がステップシークエンスを始めると、観客から“手拍子”が起こるのがお約束の恒例行事と化していて、舞姫も競技場の客席でこの“手拍子”に参加してみたかったわけです。結果的に順位は4位と、メダルには惜しくも手が届きませんでしたが、無良くんのFSの素敵な演技のおかげで、舞姫も“手拍子”の夢を叶えることができました。無良くん、ありがとう。♪

男子FS表彰式が終わると、閉会式まで約2時間の休憩に。今回、舞姫が最も困ったのは、この長い“空き時間”をどーやって過ごすかということでした。競技場から外へ出ても、チケット半券の提示で再入場が可能とのことで、観客のなかには一旦外出される方々も多くみられましたが、中心街まで行って戻ってくるほどの時間はないし、かといって土地勘のない真駒内周辺を散策したところで迷子になっても嫌なので、舞姫は閉会式が始まるまでの空き時間も競技場内で過ごすことに。トイレで長蛇の列に並んで用を足したり、売店で長蛇の列に並んで天ぷらそばを買って小腹を満たしたり、3階席北側に設置されている札幌オリンピック資料展示コーナーを巡ったり等、どうにかこうにか競技場内で閉会式までの約2時間を過ごしました。

長い休憩時間を経て、ようやく始まった閉会式。第一部は、フィギュアスケート競技のエキシビション。通常なら、表彰台に昇ったメダリスト全員が出演することは勿論、自国開催なので、女子シングルの本郷理華選手や、北海道釧路市出身の柴田嶺選手など、惜しくもメダルに届かなかった日本人の選手達も当然出演するものと思い込んでいたのですが、あいにく金メダルを獲得した選手のみの出演で(アイスダンスのみ、優勝した中国のカップルが怪我でエキシビションへの出演を辞退したため、銀メダルを獲得したクリス・リード選手&村元哉中選手が出演)、30分ほどでエキシビションは終了。ちょっと物足りない感じもしましたが、あくまで閉会式の枠内で催されたエキシビションなので、そこは致し方ないというところですか。

エキシビション終了後に行われた閉会式も、てっきりショーのような感じの華やかな演出が多く取り込まれるものと思い込んでいたのですが、舞姫の予想とは裏腹に閉会式も至ってシンプルな内容でして、秋元克広市長など諸々の役員の挨拶や、各国の出場選手達の入場の後、消えゆく聖火を皆で見守り、約1時間程度で無事終了。なんだか拍子抜けするような閉会式でしたが、男子FS競技観戦から長時間に渡って、競技場の居心地の悪い客席に座り続けた舞姫も既に疲れ果ててしまい、とにかく早く帰宅したかったので、まぁいいかと思った次第でありました。(^^;)

閉会式終了後は、例によってとぐろを巻く如くの長蛇の列でいつ乗れるか判ったものではないシャトルバスをあっさり諦めて、公園敷地内から外へと出た舞姫でしたが、タクシーも多くの観客で既に争奪戦状態だったので、致し方なく徒歩で真駒内駅へ。ただでさえ日没後の暗いなかで、土地勘もないので道に迷いそうで怖かったのですが、どうにか真駒内駅まで辿り着き、地下鉄に乗って無事に帰宅。やっぱり、横着者で出不精の舞姫にとっては遠いなぁと改めて感じた真駒内でしたが、初めてのフィギュアスケート競技生観戦も含めて、貴重な体験をさせて頂きました。選手のみなさん&関係者のみなさん、本当にお疲れさまでした。♪

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