柔軟に“近道”は存在しません!

昨年あたりからブームの“開脚”ですが、最近ちょっと興味深い記事を見つけました。
『<ベターッと開脚>ができないのはなぜ? 痛みで判断、無理な開脚はケガを招く!?|健康・医療情報でQOLを高める〜ヘルスプレス-HEALTH PRESS』

記事中でも謳われている通り、確かに上半身きれいに床に接するような美しい開脚前屈は周囲の羨望を集めますし、開脚うんぬんは別としても身体の柔軟性を高めることは健康にも良いのは間違いないので、メディアで取り上げられる機会が増えた“開脚”というパフォーマンスが、多くの人達から注目を集めることも理解できます。ただ、「よ〜し、私も!」…と安易に挑戦する前に、ちょっと考えてください。紹介の記事中でも既に解説されている通り、無茶な開脚は一歩間違えれば故障の要因にもなる、とても危険な行為だからです。

かくいう舞姫にも、ダンスを始めて間もない26年前の“駆け出し”時代に、無茶な開脚前屈で筋を傷めた“前科”があります(汗)。身体能力に優れたクラスメイトさん達が高度な柔軟技を造作もなくこなす姿を目の前で見ていて感嘆した舞姫は、てっきり自分にも「簡単にできるんだ〜♪」という錯覚に陥ったわけです。学生時代から生粋の“運動オンチ”で、ダンスを始める以前まではまともな運動経験すらなかった舞姫。トレーニングやコンディショニングのイロハなど何一つ知る筈もなく、右も左も判らなかった駆け出し時代の舞姫が犯した、愚かな大罪です。(^^;)

開脚に限った話ではないですが、柔軟性の鍛錬に“近道”は存在しません。過度な柔軟トレーニングは関節や筋肉への負担も大きく、もし故障を招けば改善に時間を要することは勿論、最悪の場合“障害”として身体に残ってしまう危険性もあります。無論、鍛える方法も身体能力によって適否には個人差があります。まずは、自身の身体能力をよく知り、それぞれのレベルに適したストレッチを、無理しない範囲で安全に実践し、そこから少しずつステップアップさせて挑戦する範囲を地道に広げていくことが望ましいです。

“即効性”を期待しないことも重要。柔軟性を鍛える訓練に限った話ではないですが、基礎の身体作りの訓練や、基本の技術を磨く練習などは、意外と地味なもので、単純作業の繰り返しの如くの動作に、なかなか面白みを見出せないため、コンスタントな継続も困難だったりします。無論、効果にも個人差があり、“努力”に必ずしも“成果”が比例するとは限らず、自覚できるほどの効果が得られるまでには時間を要する場合も多々あります。目に見えるような効果が直ぐに得られなければ苛立ちも憶えるでしょうし、他人と比べて効果が少なければ妬み悔しさも憶えるでしょう。ただ、地味な訓練は即効性に欠けることが難点ですが、焦らず無理せず気長に継続することで、必ず効果が得られます。だから、まずは即効性を期待せず、地道に根気強く続けること。

“正しく実践”できているかどうかも重要。たとえ自身のレベルに適した訓練であっても、正しく実践できていなければ意味がありません。あれこれ工夫を凝らして、どこをどんなふうにストレッチしても「痛い」というかた、あるいは長期間に渡って地道に続けても効果が得られないというかた、訓練を続けたことで却って不調を招くなど“逆効果”だったというかた、そもそも方法が間違っている可能性があります。無論、間違ったトレーニングやコンディショニングを、それが“間違っている”ということに本人が気づかぬまま延々と続ければ、故障体調不良を招く要因となります。身に覚えのあるかたは、実践されるメニューの種類や方法など、ぜひ再検討されてみてください。

ただ、“セルフトレーニング”“セルフコンディショニング”を正しく実践できるようになるには技術&経験を要するので、素人の自己流には限界が生じます。本当に正しく理解できているかどうかの確認が困難なことは勿論、もし間違って解釈してしまった場合の自力による軌道修正も極めて困難です。柔軟に限った話ではないですが、トレーニングやコンディショニングを続けていて何か不審な点があれば、素人判断で続行することは避けて、技術&経験の備わった専門家に相談することが望ましいです。ダンススポーツを嗜まれるかたは、所属される団体の指導者のかたへ、そして整形外科疾患を抱える患者さんは、通院される医療機関主治医の先生&理学療法士の先生に、ぜひ相談されて指導を仰いでください。

ここで、指導者のみなさんにも一言。昨年末に見つけた記事ですが、ちょっと紹介させてください。
『大阪・部活顧問:女子中学生けが 過度な柔軟トレーニング - 毎日新聞』

大阪の某中学バレー部顧問が、生徒に無茶な柔軟トレーニングを行って怪我をさせたということですが、舞姫から言わせれば言語道断ですよ(怒)。柔軟“根性論”は通用しません。いや、根性論が通用しないというのは、ちょっと語弊がありますね。あえて言えば、「無理しない程度の訓練を、即効性を期待せず、地道に続ける」という行為に“根性”が必要なのであって、過度な柔軟トレーニングを無理やり課すことが間違いなのは、言うまでもありません。

プロスポーツの世界ですら、いや、プロの世界だからこそ、選手達に過度なトレーニングを強いるようなことは、絶対にしないですよ。プロの世界で活躍する優秀な指導者であれば、それが選手生命を脅かす危険な行為であることを、よく知っているからです。だから、青少年スポーツアマチュアスポーツに携わる指導者のみなさんも、柔軟に関する知識を充分に身に付けられたうえで、誠意をもって選手達の指導に携われてほしいですし、少なくとも無茶な柔軟トレーニングで“根性論”を選手達に無理やり押し付けることは、絶対にしないでください。

繰り返しますが、柔軟に“近道”は存在しません。だから、時間を要することを覚悟してください。舞姫も、おかげさまで現在では開脚前屈で上半身がきれいに床に接するまでに至りますが、リハビリ通院する整形外科で、理学療法士O先生から指導されるリハビリを地道に続けて、ここまで達するまで数年を費やしました。

大切なのは、即効性を期待しないこと。そして、無茶だけは絶対にしないこと。柔軟性を高めることで、疲労疼痛軽減する効果や、怪我体調不良未然に防止する効果もあるので、正しく実践できれば、健康な身体作りにも役立ちます。股関節に先天性の障害を持つ舞姫でさえ、スタジオの先生達やチームメイト達が驚くほどの柔軟性を身に付けることができました。地道に根気強く続けることで、必ず効果は得られます。みなさんも、地道な訓練で柔軟性アップに安全に挑戦されてください。♪

デスクワーカーにも意外と多い“テニス肘”。

レギュラークラスを退いたのを機に舞台からもすっぱり足を洗い、スタジオ発表会も今年は“観客”として客席で鑑賞させて頂いた舞姫(よろしければ、前記事を。→こちら)。股関節に持病(臼蓋形成不全)を抱える舞姫が、もともとダンスを諦めずに続けたくて始めたリハビリですが、舞台に立つ必要がなくなったことで、これまで懸命に続けてきたリハビリへのモチベーションが下がりぁしないかと、ぢつはレギュラーを退く前までは少し心配だったんです。

ただ、いまや“リハビリ”は舞姫の貴重な楽しみのひとつと化しているので、その心配は無用だった模様。レギュラー引退から約8ヶ月を経た現在も、月2回のリハビリ通院を欠かさないことは勿論、自宅の居間で地道に続けてきたリハビリの効果もあって、おかげさまで現在もレギュラー在籍時と変わらぬ身体能力を維持しています。♪

さて、先週末の土曜日は、股関節の持病リハビリ通院へ出掛けました。まずは、3ヶ月に1度の検診にて診察室へ。主治医Y先生は、いつものように快く舞姫を迎え入れてくれました。幸い、地道に続けてきたリハビリの効果もあって、股関節のほうは悪化の兆しもなく概ね良好でしたが、この日は股関節以外にも1ヶ所、診て頂いた部位がありました。

じつは2ヶ月ほど前あたりから、ちょっとだけ“右肘”が痛くて違和感もありました。幸い、日常生活に差し障りが出るまでは至っていなかったこともあり、さほど気にすることなく半ば放置していたのですが(汗)、それにしても無茶な動作をしたり等、特に記憶にある要因も思い当たらなかったので、いちどY先生に相談してみようと思い立った次第でした。

レントゲン撮影&問診&触診を経て、検査結果は「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」(←「ザムスト」より)とのこと。“テニス肘”の別名で知られていますが、Y先生曰くパソコンを多用する仕事に日々追われるデスクワーカーにも、意外と多くみられる疾患だそうです。

舞姫も、職場で勤務中はパソコンを頻繁に使うことは勿論、携帯電話でネットをする習慣がない舞姫は、自宅でネットを楽しむときも、もっぱら愛機のノートPCを使用しています。Y先生の説明によると、手首と肘とを繋ぐ筋肉群(短橈側手根伸筋・長橈側手根伸筋・総指伸筋など)が、マウス操作キーボード操作などに伴う手首の動作に連動して肘にも負担が及ぶのだそうです。なるほど、パソコンを頻繁に扱うデスクワーカーに多いというのも、納得できます。

診断が出たところで、「仰向けで寝て」との指示。促されるままベッドに寝た舞姫に、「注射をするよ〜♪」とY先生。心の準備もなく一瞬「げっ!」と思った舞姫でしたが、Y先生は藪から棒に鎮痛消炎剤入りの注射器の針を舞姫の右肘へグサッ!予防接種や採血などで腕の内側に針を刺したことは何度もありますが、肘に注射されたのは初めてだったので、さすがに少々うろたえました(汗)。「もし、痛みが続くようだったら、いつでも相談においで〜。また注射してあげるよ〜♪」…と陽気に話すY先生でしたが、いやもう小心者なので、できればこれっきりで肘に注射はもう結構ですゎ。(^^;)

ちなみに、症状が重篤だと手術をしなければならない場合もあるそうですが、幸い舞姫はそこまでには至らず、保存療法で改善できる範囲とのこと。診察終了後は、いつものように股関節の持病のリハビリのため、理学療法士O先生が待つリハビリ室へと向かいましたが、肘のリハビリ処方箋も出たので、ストレッチやセルフ・マッサージなどコンディショニングのポイントを教わり、重たい荷物を持つときなど日常生活での注意点のアドバイスも頂きました。

リハビリ終了後は調剤薬局へ立ち寄り、処方された湿布剤を受け取り、帰宅の途に。ぢつは、舞姫は湿布剤が苦手でして、普段はあまり使う機会がないのですが、せっかく処方して頂いたので、ここ数日は就寝前に有り難く貼らせて頂いています。



そんなわけで、しばらくの間は股関節と同時並行で右肘のリハビリにも励むことになりそうな舞姫ですが、股関節に持病があると、つい普段のケアも下半身に目先を奪われてしまい、どうしても上半身は無防備になりがち。

勿論、O先生からも「大切なのは、“全身バランス”だよ!」と以前から言われていて、下肢だけに目先を奪われない上半身のトレーニングやコンディショニングの重要性も指導されてきましたが、そうはいってもやはり自宅でのリハビリは下半身がメインになってしまい、どうも上半身はおろそかになりがちでした(汗)。

今回、右肘を傷めたことを機に、改めて“全身バランス”を整える重要性を再認識した舞姫でしたが、今後も股関節のみに縛られないリハビリに努めて、ハンディに負けない丈夫な身体作りを心掛けていきたいと思います。♪

不覚にも、ちょっと風邪気味…。(^^;)

不覚にも、数日ほど前からちょっと風邪気味です(汗)。

ぢつは先週に入ってから、なんだかイガイガしたものがに浮遊しているような違和感は憶えていたのですが、この時期は職場も自宅も暖房の影響で空気が乾燥していますし、幸い体温は平熱食欲も相変わらず旺盛だったので、喉の不調も空気が乾燥しているためかと思って、この時点では舞姫もさほど気にはしていませんでした。

ただ、週末あたりから鼻水も出始めて、喉の不調も回復の兆しがなかったので、これはたぶん風邪初期症状だろうと判断しまして、悪化させないうちに市販の総合感冒薬で鎮火を試みることにした次第でした。

ちなみに、舞姫お気に入りの総合感冒薬は、「コルゲンIB透明カプセルα」(←興和株式会社より)。



いや、つい近年までは舞姫も“総合感冒薬”なるブツはアテにしていなかったんです。いわゆる風邪の諸症状すべてを緩和するように作られている“総合感冒薬”は、そのぶんひとつひとつの症状にそれほど特化しているわけではないので、効果としては気休め程度かなと。実際、これまで幾つかのメーカーの総合感冒薬を服用した経験はあったのですが、どれも実感できるほどの効果は得られず、舞姫的にも「所詮は総合感冒薬。なに買ったって同じ」といった印象でした。(´・ω・`)

ただ、数年ほど前、ちょっと風邪気味だったときに、たまたま傍を通り掛かったドラッグストアで購入したのが「コルゲンIB透明カプセルα」でして、当初は鮮やかなオレンジ色のパッケージに興味をそそられて、なんとなしに軽い気持ちで買って服用してみたわけですが、これが意外と効きまして、これまで「総合感冒薬なんて、なに買ったって同じ」程度にしか思っていなかった舞姫でしたが、初めて“アテにできる”総合感冒薬に出会えたという感じでした。

このとき以降、風邪かな〜?と思うような症状が出始めたときには、もっぱら「コルゲンIB透明カプセルα」頼りでして、3年前のスタジオ発表会で本番直前に風邪をひいてしまったときも、このお薬のおかげで無事に舞台を務めることができました。♪

ただ、ひとつ難点なのは“お通じ”が悪くなってしまうこと。普段から、どちらかというと便秘気味な傾向がある舞姫、市販の総合感冒薬に限った話ではないのですが、風邪薬の類を服用すると、決まって更に輪を掛けた如く“お通じ”が悪くなります(渋)。まぁ、お薬に副作用は憑き物ですし、ある程度のリスクは織り込んでおかなくてはならないのは判りますが、それにしてもお通じが悪くなるのは辛い。

いざとなったら下剤に頼る手もありますが、可能であれば刺激の強い下剤と総合感冒薬との併用は避けたいですし、消化に良く胃に優しい食生活に努めて、極力自然なお通じを心掛けたいと思っています。(^^;)

お薬の服用と共に、風邪に欠かせないのが“マスク”の装着。ぢつは舞姫、暑苦しいし息苦しいのでマスクは苦手で、年末の大掃除のときくらいしか使う機会がなかったのですが、ひとつ屋根の下で“ばい菌”を撒き散らして高齢の母に舞姫の風邪をうつしても大変ですし、暖房で乾燥する自宅では保湿対策も兼ねて、ここ数日マスクで過ごしています。

マナー的な問題もあるので、職場で勤務中はマスクをしないで過ごしていますが、通勤時はマスク使用。チリや埃、ばい菌は勿論、冷たい外気からも、喉やお肌を守ってくれます。ちなみに、舞姫が幼い頃はマスクといえば“ガーゼマスク”が主流でしたが、不織布の“使い捨てマスク”が普及して以降は、ガーゼマスクをしている人をあまり見かけなくなりましたね。舞姫も、中心街の某ドラッグストアで購入したお徳用の使い捨てマスクを愛用しています。

そんなわけで、総合感冒薬の服用を始めて既に2日が経過し、おかげさまで症状もだいぶ改善されてきました。しばらく様子を見て、もし改善が捗らないようなら内科できちんと診て頂くつもりだったのですが、たぶんもうそこまでの必要はなさそうな感じです。

ただ、そろそろインフルエンザ予防接種も受けておきたいですし、こんどの土曜日は隔週末恒例の股関節の持病(臼蓋形成不全)のリハビリ通院へ出掛ける予定なので、ついでに内科も訪ねようと思っています。札幌も冬を迎え、これから寒さも益々厳しくなります。みなさんも、うがい&手洗いをマメに心掛けて、体調など崩さぬよう、くれぐれもご自愛ください。♪

エアロバイクの効果と魅力。♪

先達て、舞姫家にやって来た待望の“エアロバイク”。購入して既に2週間が過ぎましたが、おかげさまで快適に使用しております。薄給で働く貧乏OLにとっては贅沢な買い物だったエアロバイクですが、こんな舞姫の財布の紐をこじ開ける要因となった「期待できそうな嬉しい効果」について、ちょっと整理してまとめてみたいと思います。♪

まず取り上げたいのは、“有酸素運動”。ぢつは、どういうものを指して“有酸素運動”と称するのか、舞姫自身も詳しい知識まではなかったのですが(汗)、ちょっと調べてみた限りでは、簡単に言えば「無理なくできる程度の運動を、長時間に渡って続けること」だそうです。心肺機能持久力の向上、血流の促進、脂肪燃焼カロリー消費など、健康維持にも良い効果が数多く期待できる有酸素運動ですが、舞姫が自宅で実践するリハビリ(筋トレ・ストレッチ・セルフマッサージ等)は、股関節の機能を補うためのピンポイント的な運動が中心なこともあって、どうしても有酸素運動は不足しがちなのが難点。ジョギングやウォーキング、自転車、水泳など、自宅以外に実践の場を求めなくてはならないものも多い有酸素運動ですが、“エアロバイク”なら外へ出ずとも室内で手軽に有酸素運動ができます。♪

勿論、有酸素運動のみならず、下半身の“筋力強化”にも大きな効果が期待できます。スピードスケート選手(シーズンオフ中のトレーニングに自転車を取り入れている選手も多いそうです)や競輪選手太腿は、普通の女の子のウエストと同じくらいの太さに及ぶと聞きますが、そのことからもサイクルスポーツによる筋力強化の絶大な効果が伺われます。特に、最も鍛えられるとされている“大腿四頭筋”(だいたいしとうきん:太腿の前側にある、大腿直筋・中間広筋・外側広筋・内側広筋の4つの筋肉の総称)と“ハムストリングス”(Hamstrings:太腿の後ろ側にある、半腱様筋・半膜様筋・大腿二頭筋の、3つの筋肉の総称)は、股関節疾患の改善にも重要な筋肉。また、正しい姿勢を維持しながらペダリングするには腹筋背筋なども必要なため、身体に軸を作る“体幹”も鍛えられるそうです。♪

そして、最も魅力的な利点は、「関節への負担が軽い」ことで、これが理学療法士O先生が舞姫に“エアロバイク”を勧めた大きな理由のひとつでもありました。ぢつは、レギュラークラスを退いて運動の頻度が激減した舞姫が、当初それを補うために取り入れることを検討していたのが、狭い自宅の居間でも手軽にできる“ステップエクササイズ”だったのですが、あいにくO先生曰く関節に掛かる負担が重いので、股関節疾患を抱える患者さんにはお勧めできないとのことで、残念ながらボツに。ただ、身体への衝撃が少ないエアロバイクなら、関節に掛かる負荷を最小限に抑えながら、筋力や持久力を効率よく鍛えることができるため、下肢に持病を抱える患者さんのリハビリには適しているといわれています。♪

“有酸素運動”“筋力強化”“関節への負担が軽い”…などなど、ここまでは“自転車”にも共通する効果や利点だったわけですが、ここから先は自転車にはない“エアロバイク”ならではの利点を挙げてみたいと思います。エアロバイク購入時の記事(→こちら)でも少し触れたのですが、自転車と違ってエアロバイクなら、屋外で強い紫外線を浴びる心配もないですし、雨や雪などの悪天候に悩まされることもありません。特に、雪が積もる季節になると、外で自転車を運転するのは危険が伴いますし、北の街・札幌で暮す舞姫にとって、これは大きな魅力ですね。♪

あと、これも購入時の記事で少し触れた話なのですが、エアロバイクを自身の“所有物”として購入したことによる利点について。当初は、エアロバイクが設置される施設まで通うことも検討してみたものの、スポクラ等の民間の施設は利用料が高価で気が進まなかったこと、リーズナブルな利用料の公共施設内のトレーニングルームは交通の便が悪くコンスタントに通うには不便なことなど、諸々のデメリットから、思い切って購入する道を選んだわけですが、横着者で出不精の舞姫としては、自宅に居ながらして手軽に運動できるのは大きな利点。それに、市内で最も安い施設の利用料が約400円で、購入したエアロバイクが本体+オプションの組み立て料で約2万円だったことを考えると、週5日使ったとして2ヶ月ちょっとで元が取れることになるので、長い目で見ればコスト的にも良い選択をしたことになりますかね。♪

そんなわけで、“エアロバイク”効果魅力など、いろいろと挙げてみたわけですが、購入して2週間そこらですし、自覚できるような効果が表れてくるのは、まだ少し先のことかなという感じがします。ただ、レギュラークラスを退いて以降は運動の頻度も減って、週1回の金曜フリースタイルクラスへ通う以外は、自宅と職場とを往復するのみの生活。本職がデスクワークで、平日の勤務中に得られる運動量などたかだか知れていることもあって、意を決して購入したエアロバイクが、横着者で出不精の舞姫の日頃の運動不足解消に一役買っていることは確かです。良い効果が得られたことを報告できるよう、がんばって続けてみたいと思います。♪



舞姫の“スポーツ心臓”。♪

開催中のリオ五輪も、折り返し地点を廻りました。舞姫も、内村航平選手が金メダルを獲得した体操・男子個人総合決勝や、錦織圭選手が銅メダルを獲得したテニス・男子シングルス3位決定戦を、ついつい“完徹”状態でテレビ観戦してしまったりなど、寝不足の日々が続いているわけですが(汗)、情報収集がてらネットを彷徨っていたところ、ちょっと興味深い記事を発見したので、紹介したいと思います。→「祝!リオ五輪開幕 マラソンや競泳などトップアスリートたちの「スポーツ心臓」は病気か?|健康・医療情報でQOLを高める〜 ヘルスプレス-HEALTH PRESS」

まずは、基礎知識的な話から。“スポーツ心臓”というのは、長期間に渡って激しいトレーニングを持続的に行うことで、心臓の筋肉が鍛えられ、心臓が拡大される現象のことで、一般の人より脈拍数が少なく穏やかで、少ない呼吸で必要な空気を身体に送ることができ、心肺機能に優れていることが特徴。主に、陸上の長距離や自転車競技、スキーのクロカン競技など、持久力を要するスポーツ選手に多いそうです。なお、普段スポーツされる習慣のない一般人に同様の現象がみられる場合は、心肥大や心筋症などの重篤な心臓疾患を疑われてしまうのだそうですが、スポーツ選手やダンサーさんの場合は、高度な運動に耐えうるための適応現象であると解釈され、特に治療の必要はないとのこと。

ぢつは舞姫も、数年ほど前の内科検診にて“スポーツ心臓”との診断を既に受けているんですが、確かにダンスにも持久力は重要なので、20年以上も続けてりぁ…って気はします。内科の主治医M先生から告げられた当時は、耳慣れない言葉に戸惑った舞姫でしたが、M先生曰く「別に“病気”ではないから、大丈夫」とのこと。当時、理学療法士O先生にも、さっそく“スポーツ心臓”について尋ねてみたところ、紙にサラサラと心臓の絵を描きながら説明を始めたのですが、大動脈やら肺静脈やら徐脈やら、小難しい言葉がズラズラ出てくるもので、ちょっと消化不良気味に…(汗)。困った顔をする舞姫に、「ぢゃあね…たとえば1万円の品物を、分割払いで買うとするよね。1回につき5千円払うのと、500円払うのとでは、どっちが回数少なくて済む?」…と、O先生。これで、舞姫も妙に納得したことを記憶しています。(^^;)

忘れもしない出来事が、ひとつあります。話は、6年ほど以前に遡ります。婦人科疾患“卵巣腫瘍”で手術をすることが決まり、入院に先駆けた諸々の検査でのこと。呼吸器の検査が行われた際、機械が弾き出した検査結果の桁外れな数値に驚いた看護師さんから、「すみません、もう一度お願いできますか?」と言われ、再度検査をすることに。やはり先と同様に出た数値にも未だ信じられない様子で、「おかしいなぁ?この機械、壊れてるのかなぁ?」…と、しきりに首を傾げる看護師さんでしたが、はたと思い立ったように「なにかスポーツされていますか?」と尋ねられ、「ジャズダンスしています。内科で“スポーツ心臓”と言われました」と伝えると、ようやく「なるほど〜!」と納得して頂けたことを記憶しています。♪

余談ですが、数年ほど前たまたま立ち寄ったスポーツ用品店で、ちょっと珍しそうな新発売のスポーツ飲料に興味をそそられて買おうとした際、「これは、普段スポーツをされるかたのために作られた飲料なので、お客さまのようなかたがお飲みになるものでは…?」と、店員さんから困惑した顔をされながら言われたときは、さすがに閉口しましたが…(渋)。確か、そのときは職場帰りのOL丸出しの服装で、ダンスのレッスンもない日で持参のバッグも小さかったし、普段から血色も悪くて顔も青白いし、小柄で痩せ気味な体格からは、そんなスポーツやダンスなどしそうな人間には、その店員さんにはとても見えなかったのでしょう。買う気も萎えてしまった舞姫は、「あ〜そうですか、ぢゃあ結構です」と言って、そのまま店を出たことを記憶しています。(-“-)

ダンスを始めて今年で26年目を迎えた現在でも、舞姫は“アスリートオーラ”の薄い人間でして、確かにダンスを長く続けてきたおかげで、普段の姿勢や所作などには、ある程度は定評がありますが、運動されるかたが放つオーラは別モノみたいで、舞姫がダンスをすることを初めて知った人は、たいてい意外そうな顔をして驚くので、よほど舞姫はイメージ的に“運動”とは縁遠いんでしょう。思い起こせば、婦人科で呼吸器の検査を受けた日も、確か仕事帰りに職場からそのまま総合病院へ直行して、“普通のOL”丸出し状態の井出達だったので、検査を担当された看護師さんが“スポーツ心臓”という可能性を視野に入れていなかったことも、納得できます。きっと、キャラクター的に“スポーツ”だの“ダンス”だのと結び付きそうな印象が、舞姫にはないんでしょうね。

だから、“スポーツ心臓”の持ち主であることをM先生から告げられた当時は、その類のオーラが薄かった舞姫も、初めて“それらしい”ことを言われたような気がして、妙に嬉しかったんですよ。ただ、運動の習慣がなくなると“スポーツ心臓”の症状も自然と消失するそうで、舞姫も舞台活動の中枢を担うレギュラークラスを退いて運動の頻度も減ったので、そのうち“普通の心臓”に戻るんじゃないかと思いますが、不器用な舞姫の数少ない“取り柄”のひとつだった“スポーツ心臓”が失われてしまうのは、ちょっと淋しい気もします。(^^;)