若いダンサー達の“分岐点”とは?

先達て日曜日、毎年恒例のスタジオ発表会を観に行って参りました。初めて“観客”として鑑賞した昨年(当時の記事は、こちら)に引き続き、今年も舞台上で躍動するチームメイト達のパフォーマンスを客席から存分に満喫し、舞姫も楽しく充実した時間を過ごさせて頂きました。やっぱり“観客”はいいですね〜。♪



ただ、ちょっと気掛かりだったのは、レギュラークラスの人数が未だ伸び悩んでいること。H先生が「スタジオの“核”」と呼ぶレギュラークラス。優秀な人材で満ちて“屋台骨”としてスタジオを支えてくれることを願って、2年前に舞姫はレギュラーを引退した筈でしたが、残念ながら今年の発表会に出演したメンバーは、退く直前に舞姫が出演した2015年の発表会(当時の「思い出ドキュメント」は、こちら)より、更に少ないです。

レギュラークラス主戦力として活躍するのは、成長盛んな若い世代のダンサー達です。身体能力に優れ、センスも抜群。既にジュニアクラス在籍時に充分な経験を積み、大人になると“即戦力”状態でレギュラーに入ってきます。ただ、この優秀な若いダンサー達には、転機を迎える“分岐点”が存在し、かつて21年間レギュラーに在籍した舞姫の記憶の限りでは、貴重な人材の大半はこの“分岐点”を機にスタジオから遠ざかっていきます。

若いダンサー達がダンスから離れるきっかけを作ってしまう“分岐点”。特に挙げたいのは、“就職”“結婚”そして“出産”の3つです。学校を卒業後、就職して社会に巣立てば、慣れない新生活に追われて、これまで通りスタジオへ通う余裕などはなかなか持てなくなることも、容易に想像がつきます。まして、結婚して所帯を持てば、家庭を支える“責任”も生じますし、出産すれば子育てに追われてダンスどころではなくなるのも当然です。

けど、大人になって社会人になってからこの世界に入った舞姫は、ダンスを始めて間もない“駆け出し”時代から現在に至るまで、「仕事と両立して当たり前」の環境でダンスを続けてきました。無論、職場の多忙期は体力的にも精神的にもキツいなぁ〜と思うことはありますが、それでも「ダンスを続けたい」という気持ちさえあれば、どうにかなります。

“結婚”“出産”に関しては、舞姫は未だお気楽な独り身の自宅通勤OLなので言及すべきではないのかもしれませんが、舞姫の知る限りでは、結婚後も出産後も地道に舞台活動を続ける友人&知人もたくさん存在します。かつては、3人の子育てに追われながらレギュラーに通い続けた先輩もいましたし、成長した子供達もレギュラー入りして親子でレギュラー制覇を果たした者もいました。

“分岐点”で生じる環境の変化に順応していくのは、大変な苦労を伴います。ご家族や仕事で関わる人達など“周囲の理解”も不可欠ですし、プライベートで割くことができる時間も損なわれていくので、ダンスを続けていくのが難しくなることも理解できます。ただ、本人に「ダンスを続けたい」という気持ちがあれば克服できる筈です。

舞姫がレギュラー在籍時から危惧してきたことですが、近年“慢性化”しつつあるレギュラークラスの人材不足。舞台活動の中枢を担うレギュラーは、責任の重いクラス。シーズンの大半を“舞台の稽古”に追われ、常に高度な技術を求められ、競技スポーツに匹敵する運動量を要します。“分岐点”を迎えた若いダンサー達が、これまで通りの活動を続けるには、数多くのリスクが伴うことは確かです。

ただ、諸々のリスクも“続けたい”という気持ちさえあれば乗り越えられる筈…と思いつつ、近年“慢性化”しつつあるレギュラークラスの人材不足が、スタジオから去っていった多くのダンサー達の「諸々のリスクを冒してまでダンスを続けたいとは思わない」…という気持ちの現れだとしたら、哀しいですが。

幸い、ジュニアクラスでは有望な小中学生ダンサー達が着々と育っている模様。みんな、スタジオの将来を担う大切な人材です。どうかどうか、いつまでもダンスを好きでいて、大人になるまでダンスを続けて、やがてレギュラー入りして主戦力で活躍してくれることを、切に願うばかりです。(-人-)

さて、発表会も無事に終了したスタジオでは、1週間の休講を経て、来月から普段通りのレッスンが再開されます。発表会の稽古が佳境に入って以降2ヶ月間、レッスンをお休みさせて頂いた舞姫も(詳細は、こちら)、来月頭の金曜フリースタイルクラスからレッスン復帰の予定。それまで、しっかりコンディショニングに努めて備えたいと思います。♪



ダンスのレッスンは、しばらくお休みすることに。

しばらくの間、金曜恒例のフリースタイルクラスのレッスンをお休みすることにしました。いえ、別に体調が悪いとか、そういうことではなくて、舞姫本人は至って元気なので、ご心配なく。ちなみに、現在ウチのスタジオでは、毎年恒例の発表会(今年は、11月19日(日)上演予定。昨年の記事は、こちら)の稽古中なのですが、昨年に引き続き、今年も舞姫は既に出演しない意向をスタジオに伝えています。

さて、同じクラス内に、舞台に“出演する者”“出演しない者”が混在する場合の対処は、各スタジオによって異なるかとは思いますが、ウチのスタジオの場合は、「出演されないかたも、ぜひ稽古に参加してください。普段のレッスンのつもりで、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです」というスタンスで、非出演者も出演者と一緒に“稽古に参加して頂く”というスタイルを長年に渡って実践しています。

実際、昨年秋のスタジオ発表会のときも、舞姫は非出演者にもかかわらず劇場入りの前日までしっかり稽古に参加させて頂いていましたし、普段は月水夜のレギュラークラスのレッスン枠内で行われる『JAZZDANCE NOW』の稽古が、今年の4月&5月の2ヶ月間に渡って例外的に金曜フリースタイルクラスのレッスン枠を使って行われた際も、舞姫を含む数名の非出演者が稽古に参加していました(当時の記事は、こちら)。

ただ、無論この「非出演者も出演者と一緒に“稽古に参加して頂く”」というスタイルには、限界もあります。稽古の進行状況や、作品そのものの構成などによっても、非出演者の立ち居振舞いは微妙に異なってきますが、状況によっては非出演者が稽古に加わることが難しくなる場合も多々生じます。昨年同様、このクラスで非出演者は今年も舞姫ひとりなので、この類の状況を生み出しやすかったのかもしれません。

幸い、昨年の発表会のときは、金曜フリースタイルクラス作品の稽古の進行状況も比較的に順調で、それほど複雑な構成もなかったので、チーム内に一人くらい非出演者が混じっていても、稽古に悪影響は出なかったんだと思います。作品が舞姫好みの“大人のジャズバラード”だったこともあって、舞姫も出演するチームメイト達と一緒に最後まで気持ちよく稽古に参加させて頂いたことを記憶しています。

そして、今年も金曜フリースタイルクラスでも7月から稽古が始まり、舞姫も先月までの3ヶ月間に渡って“オブザーバー”として稽古に参加してきたわけですが、あいにく今年は稽古の進行状況が芳しくなく、振付&構成を手掛けるH先生も相当苦心している模様。本番まで残り2ヶ月を切り、稽古も佳境に差し掛かる時期を迎えています。

金曜フリースタイルクラスの作品も、中盤に入って構成が複雑化してきたこともあって、稽古は更に難航。優れた作品を作るためには妥協はしたくない。けど、限られた稽古時間は無常に過ぎていく…ダンスの舞台作品の稽古は、そんな振付者の“葛藤”の繰り返しでもあります。

通常なら、ユニゾン(Unison:群舞。複数のダンサーが同じ場面で一斉に同じ振付を踊ること)の部分を一緒に練習したり、休講した出演者の“代役”を務めたりして、出演者達に迷惑が及ばない範囲で稽古に参加する非出演者ですが、ここ最近ではそういったことも難しい状況に(汗)。

こうなると、さしものH先生も、たった一人の“オブザーバー参加者”である舞姫にまで気を配っている余裕はなく、レギュラークラス在籍時に苦楽を共にしてきた舞姫としては、H先生の抱える苦悩も手に取る如く判るだけに、ただただ黙って見守るだけ…。

ということで、ここはひとつH先生&金曜フリースタイルクラスのチームメイト達に、非出演者の舞姫に余計な気遣いをすることなく、心置きなく稽古に専念して頂きたいと思い、スタジオ発表会が無事終了するまで、舞姫はレッスンをお休みすることにした次第でした。先達て、チケット予約も兼ねて、その旨をH先生にメールで報告。今年も舞姫は、みんなの雄姿を観客として見届けます。大丈夫、きっと素敵な作品になることを信じています。♪

稽古が難航していたこともあって、ここ最近ではウォームアップセンターレッスンも省いて、レッスン時間のすべてを稽古に充てる状況が続いている金曜フリースタイルクラス。この時期、稽古は時間との戦いなので、1分1秒でも惜しい先生達の抱える厳しい状況は、手に取る如く察します。

ただ、舞台活動の中核を担うレギュラークラスでは、こんなことも茶判事だったので、かつて21年間に渡ってレギュラーで過ごした舞姫は慣れていますが、金曜フリースタイルクラスは小学校高学年〜中学生の若い世代が中心のクラス。

スタジオのレッスン枠内で、ウォームアップやセンターレッスンの時間を割くことができない状況においては、出演者自身が“セルフ・コンディショニング”の技術を充分に身につけることが必須です。

子供から大人へと移り変わる過程にあるジュニア世代の若いダンサー達には、スタジオ以外で過ごす時間に自主的なコンディショニングを求めることは難しいかもしれませんが、各自しっかり体調管理に努めて、本番の日をベストな体調で迎えてくれることを願うばかりです。(-人-)

ところで、舞姫のレッスン再開は区切りの良いところで12月からを予定していますが、ダンスを始めて27年、よくよく考えてみたらレッスンを2ヶ月もお休みするなんて初めてのことです(そういえば、7年前に婦人科疾患の手術で入院したときも、退院から1ヶ月でレッスン復帰しました)。

こういうときこそ、持病の股関節疾患リハビリ通院で学んできたセルフ・コンディショニングの知識&技術が活かせます。次にスタジオを訪ねるときには、札幌の街も雪の季節を迎えていることでしょう。それまで舞姫も、身体が衰えないよう、自宅でもトレーニング&コンディショニングに努めて、レッスン再開に備えたいと思います。♪

『JAZZDANCE NOW』は、今年もスタッフとして参加。♪

去る8月27日(日)に上演された『JAZZDANCE NOW 2017』ですが、昨年(当時の記事は、こちら)に引き続き、今年も舞姫は当日スタッフとして参加させて頂きました。できれば今年は“観客”としてチケットを買って正面玄関から劇場に入りたいと思っていたので、H先生からスタッフの依頼を頂いたときは正直ちょっと迷いましたが(汗)、毎年この時期を迎えると激務に追われる先生達の苦労をお察しして、今年もお引き受けすることにした次第でした。

ちなみに、舞姫が今年お手伝いすることになったのは、劇場入口に設置される受付ゲートでのチケットもぎり&公演パンフ手渡し。舞姫が劇場に到着すると、正面玄関では既にたくさんの観客が列を作り、開場を待っておりました。昨年同様、まずは施設の裏手にある通用口から劇場内へ入って関係者受付を訪ね、バックステージパス(Back Stage Pass:公演の際、スタッフや関係者のみに配られる通行証)を兼ねたネームプレートを受け取ると、サポートスタッフさん達の集合場所へ。さっそく業務内容の説明があり、作業工程などを確認すると、計3ヶ所設けられたゲートに少人数ずつ分かれて配置について、開演時刻を待つことに。



やがて開場時刻を迎え、施錠されていた正面玄関のドアが開かれると、待ちかねた観客がチケット片手に続々と劇場内へと入ってきます。1ヶ所のゲートに多数の観客が偏らないよう適時誘導しながら、チケットをもぎって公演パンフを手渡していきます。受付ゲートで過ごす約30分間の客入れ時間は慌ただしく過ぎていき、そろそろ開演の時刻も近づいてきたところで、スタッフの業務は終了。不器用で要領を得ず、却って迷惑を掛けないか不安でしたが(汗)、大きなアクシデントもなく無事終了して、ひと安心。ε=(´◇`*)

昨年は、花束&差し入れの受付だったため、上演中もなかなか持ち場を離れることができず、あいにく本番の舞台もほんの少ししか観ることができなかったのですが、幸い今年は開演前にサポートスタッフとしての業務が終了したので、舞姫も事前に購入済みだったチケットを自分でもぎって、公演パンフ片手に急いで客席へと向かった次第でした。

ちなみに舞姫が購入したのは、劇場施設の4&5階にある自由席。平坦な1階の指定席と違ってここは眺望も良く、ダンス作品では構成の全体像などもよく見えるので(クラシックバレエの全幕作品などは、オケピにいる楽団さん達の様子まで、よく見えます)、なにげに舞姫もお気に入りの席だったりするのですが、難点なのは施設に一般客が利用可能なエレベータが設置されておらず、上階の座席へ行くためには階段を使わなくてはならないこと。

思い起こせば、レギュラー在籍時出演者として参加した2007年の同公演の際、ウチのスタジオは4階のロビーにパーテーションを並べて作った仮設楽屋を割り当てられ、本番前日〜当日にかけて楽屋〜舞台の間を階段で何度も往復して、大変な思いをする羽目になったことを記憶しています(汗)。

上階の座席へ行くのに階段しか手段がないというのは、明らかに劇場施設としての配慮に欠けますが、ここも“バリアフリー”などという言葉が殆ど普及していなかった時代に建てられた古い施設なので、まぁ致し方ないというところでしょうか。ただ、障害者や高齢者、そして下肢疾患の持病を抱える人など、観客のなかには階段の昇降が困難な人達もたくさんいると思うので(かくいう舞姫自身も股関節に持病がある故、なるべくだったら階段は避けたいので…汗)、そこは何らかの対策を望みたいところですね。

そんなわけで、開演時刻も迫るなか、ひーふー言いながら階段を昇って、滑り込む如く座席へ。程なく、公演スポンサーの某清涼飲料水メーカーの広告がホリゾントに映し出され、開演を迎えました。おかげさまで本番の舞台は、お気に入りの眺望良好な自由席で、観客としての立場を存分に満喫することができました。♪

ところで、舞姫が通う金曜フリースタイルクラスでも、一時期(4&5月の2ヶ月間)稽古が行われていた某公演作品ですが(当時の記事は、こちら)、なにげに当時の稽古でいつも舞姫が任されていた立ち位置に視線を向けると、そこにはH先生が…。そうだ!思い起こせば、恐れ多くも舞姫が稽古で務めたのは、この作品の振付&構成も手掛けたH先生の“代役”でした。稽古中は当然、H先生も指導や采配に追われてしまうので、出演者としてのH先生の“影武者”を舞姫が務めたわけですが、観客として鑑賞した本番の舞台では、あまりにも美し過ぎる“本役”に、ただただ魅了されるばかりでした…。

某公演作品の金曜レッスン枠での最後の稽古日、H先生は「みんな凄いよ!もし私達の身に何か起きたら、ぜひ代わりに本番の舞台に立って頂戴」と言って、舞姫を含む“代役”として稽古に参加した数名のチームメイト達を称えた。勿論、本気ではないことは充分承知していたけど、それを差っ引いても嬉しかったことを記憶しています。ただ、本番の舞台で美しく舞うH先生の姿を客席から見つめながら、いまとなっては不甲斐ない“代役”で申し訳なかった…と、つくづく自分の至らなさを感じた次第でありました。(^^;)

さて、終演後はサポートスタッフネームプレートを返却して、帰宅の途に。例年、この時期はスタジオでも既に毎年恒例の発表会(今年は、11月19日(日)上演予定。昨年の模様は、こちら)の稽古に着手していて、双方に出演するチームメイト達は、この時期を迎えると同時並行稽古で大変な思いをするのですが(不器用な舞姫も、レギュラー在籍時は、この時期を迎えるたびに泣きそうな思いをしながら稽古に取り組んだことを記憶しています…汗)、『JAZZDANCE NOW』も無事終了したので、今後は発表会の稽古に心置きなく専念できますね。

舞姫が通う金曜フリースタイルクラスでも、先月から発表会の稽古が始まっています。今年も既に出演しない意向をスタジオへ伝えている舞姫ですが、昨年と同様レッスンも兼ねて“オブザーバー”として稽古に参加させて頂いています。これから秋の本番を迎えるまで、稽古の空間を共有させて頂きながら、出演するチームメイト達と一緒に奮闘する日々が続きますが、素敵な作品ができるよう、舞姫も微力ながら精一杯を尽くしていきたいと思います。♪

『JAZZDANCE NOW 2017』稽古中。♪

先月から、金曜フリースタイルクラスで『JAZZDANCE NOW 2017』の稽古をしています。レギュラークラスジュニアレギュラーで出演メンバーが組まれるこの公演、例年ならレギュラークラスのレッスン日である月水夜を中心に稽古が行われるので、他クラスのレッスンには殆ど影響が出ないのですが、今年は諸事情あって金曜フリースタイルクラスのレッスン枠も活用して稽古を行うことになりました。

『JAZZDANCE NOW』ご存じないかたもおられるかと思うので、ちょっと簡単にご説明しましょうか。これは、毎年夏(ここ近年では、8月下旬の上演が定着しています)に札幌にて上演されるジャズダンスの祭典で、札幌市内を中心に北海道内のさまざまな地域のジャズダンススタジオから選抜されたダンサー達が一堂に集います。

今年で36回目を迎える歴史ある公演でもある『JAZZDANCE NOW』ですが、舞姫が通うジャズダンススタジオでは、初回の企画立ち上げの段階から携わり、以降ほぼ皆勤に近い状態で毎年この公演に参加し続けてきたという経緯があり、レギュラー在籍時の舞姫も“シーズン初戦”を迎える大切な舞台として、気持ちを引き締めて取り組んだことを記憶しています。

その『JAZZDANCE NOW』の稽古、舞姫のレギュラー在籍時の記憶を辿ってみる限りでは、月水夜以外で稽古が必要なときは、土曜日の午後などに召集される場合が多かったのですが、あいにく今年はスタジオ側の諸事情で土曜日に稽古を入れることが難しいのだそうで、それで金曜夜のフリースタイルクラスのレッスン枠を使って補うことになったそうです。

同じクラス内に、舞台に“出演する者”“出演しない者”が混在する場合の対処は、各スタジオによって異なるかとは思いますが、ウチのスタジオの場合は、非出演者も出演者と一緒に“稽古に参加して頂く”というスタイルを長年に渡って実践していて、昨年秋のスタジオ発表会(当時の記事は、こちら)のときも、舞姫は非出演者にもかかわらず劇場入りの前日までしっかり稽古に参加させて頂いておりました。

そんなわけで、今回金曜フリースタイルクラスのレッスン枠内で行われることになった『JAZZDANCE NOW』の稽古についても、H先生曰く「出演されないかたも、ぜひ稽古に参加してください。普段のレッスンのつもりで、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです」とのことだったので、非出演者の舞姫も遠慮なく参加させて頂くことにした次第でした。

稽古は、不在の出演者の“代役”を非出演者が務める形で進められていきます。恐れ多くも、舞姫は振付者であるH先生ご本人の代役をさせて頂くことに(汗)。さっそく構成から始まり、立ち位置や移動経路など確認後、ユニゾン(Unison:群舞。複数のダンサーが同じ場面で一斉に同じ振付を踊ること)の振付渡しへ。さすがレギュラークラス仕様だけあって、振付も難しいです。(>_<)

どうにか形になってきたところで、曲を頭からかけて“通し稽古”へ。使用楽曲の美しい旋律が耳に響くなかで、作品のイメージを脳内で膨らませながら、衣装を着用し舞台メイクを施した自分が袖幕で待機する姿を想像し、一端に役なんぞ作り込んでみる。舞姫は出演しない公演だけど、やっぱり舞台の稽古は楽しいです。♪

さて、今週末の金曜フリースタイルクラスは、あいにくGW最中なので休講ですが、きょうはスタジオで催されたGW特別企画ワークショップに参加。横着者で出不精が故、連休中は運動不足になりがちな舞姫も、ワークショップで楽しく充実した時間を過ごし、心地よい汗をかきました。



連休が明けると、金曜フリースタイルクラスでも『JAZZDANCE NOW』の稽古が再開されます。このクラスで舞姫も“稽古の空間を共有”させて頂きながら、出演されるクラスメイトさん達の一挙手一投足を見守りたいと思います。♪

久し振りに復活したスタジオパフォーマンス。♪

それは、2月に入って程なくのこと。レギュラークラス限定ではありますが、久し振りに“スタジオパフォーマンス”の上演が決まったことを、更新されたスタジオのブログで知りました。

ちなみに、日程は3月11日(土)。内輪の稽古場公演なので入場は無料ですが、キャパシティが狭く事前に予約が必要とのことだったので、2月最初の金曜フリースタイルクラスのレッスンへ出掛けた際に、さっそくH先生にお声をお掛けして鑑賞希望の旨を伝えました。

舞姫も、レギュラークラス在籍時は“出演者”としてかかわらせて頂いたスタパフォでしたが、“観客”として鑑賞するのは初めて。どんな舞台になるのか、いろいろ想像を巡らせながら、本番当日を楽しみに待つことにした次第でした。♪

思い起こせば、2012年以来5年振り“スタパフォ”復活。舞姫の記憶に、懐かしい思い出が次々と蘇ってきます。雪が解け始める春先を上演時期に選んだこの企画。大劇場にはない稽古場公演ならではの独特の臨場感と、スタジオならではのアットホームな雰囲気もあって、当時は好評を博し、2010年から3年連続で上演され、一時はスタジオの春の恒例行事として定着するかと思われましたが、2012年の上演を最後に、その後ぷっつりと途絶えてしまいました。

スタジオにとっては、年明けから春先にかけては、取り立てて大きなイベントを抱えない“シーズン・オフ”的な時期。たとえ内輪の稽古場公演とはいえ、貴重なシーズン・オフを“舞台の稽古”で奪われてしまうのは、正直なにかと大変だったのだと思います。

当時はレギュラークラス所属だった舞姫、艶やかな衣装を着るわけでもなく、派手な舞台メイクを施すわけでもなく、凝った舞台装置があるわけでもないので、そのぶん出演者としても大劇場公演と比べて色々と手間が省けて楽チンなスタパフォですが、パフォーマンスエリアが狭かったり舞台袖がなかったりなど、大劇場にはない稽古場公演ならではの苦労も多かったことを記憶しています。

この“スタパフォ”を通じて貴重な経験を数多くさせて頂いた舞姫ですが、自分の振付作品を上演させて頂いた2012年のスタパフォは、生涯忘れられません(当時の「思い出ドキュメント」は、こちら)。

そして時は流れ、レギュラークラスを退いた舞姫に、こんどは“観客”としてスタパフォを鑑賞する機会が巡ってきたわけでした。なお、玄関が狭く観客全員の靴を収納できない都合上、靴を入れる袋を各自ご用意くださいとのことで、舞姫も当日は大きめのビニール袋を持参して出掛けることに。

パフォーマンスエリアに玄関が含まれる都合上、上演時刻を過ぎて以降の途中入場は不可とのことで、余裕を持って少し早めに出掛けた筈の舞姫でしたが、椅子&座布団を並べた客席が設けられて“小劇場”と化したフロアは、既に満席に近い賑わい。どうにか手頃な席を確保して座ると、レギュラークラスのチームメイトから配られた手作り感満載の上演プログラムに目を通しながら、開演時刻を待つことに。♪

やがて“客電”が徐々に落とされ、開演の時刻を迎えました。さすがにレギュラークラスは、どんな状況で何をさせても、カッコよくて美しい。普段のレッスンで通い慣れた“稽古場”でもあるスタジオのフロアも、現実世界からかけ離れた“夢の世界”へと瞬時に変えてしまう。

昨年秋に鑑賞したスタジオ発表会のときも感じたけど、不器用でイケてない舞姫がかつて在籍していたクラスだとは信じ難いほど、レギュラークラスのパフォーマンスはとにかく素敵で、舞姫も“夢の世界”に浸って充実した時間を過ごさせて頂きました。なにより、楽しそうな表情が良い。いかなる舞台をも“楽しむ”ことができるのは、ウチのスタジオの強さの“源泉”でもあります。レギュラークラスの楽しそうな活き活きとした表情が、観客の気持ちをも楽しくさせます。♪

そんなわけで、久し振りのスタパフォはレギュラー限定ということもあり、約40分ほどで無事終演。その後は、夜からの大人ヒップホップクラスのレッスンが普段通り行われる都合上、「みなさん、恐縮ですが速やかにフロアを明け渡してください!」とのことで、我々観客も余韻に浸る間もなく身支度を整えて帰宅の途に。

おそらくレギュラークラスでは、息つく間もなく毎年恒例の某公演の稽古へと突入し、来たる舞台シーズン到来に備えて多忙な時期を迎えることと思います。レギュラー退いてもうすぐ1年を迎える舞姫は、永遠のシーズン・オフ。これからも、無理のない範囲で金曜フリースタイルクラスのレッスンへ通いながら、“レギュラーOG”として、そして“観客”として、素敵なレギュラークラスの一挙手一投足を見守っていきたいと思います。♪