スマホに機種交換して、変わったこと&変わらないこと。

2018年を迎えて、ブログも新年初更新です。遅ればせながら、謹んで新春のお慶びを申し上げます。メインサイトも更新…といっても、持病の股関節疾患ページに若干の加筆修正を施した程度ですが、よろしければお気軽にお立ち寄りください。m(__)m

ちなみに、メインサイトの更新は昨年7月以来、約半年振り。不器用な人間なので(汗)、愛用のホームページビルダーFFFTPの操作法も、この半年のブランクで忘れてしまっていたらどうしよう…と、一抹の不安も抱いていた舞姫でしたが、どうにか無事に更新できて、ホッと一息。ε=(´◇`*)

さて、昨年重大トピック、みなさん公私ともにいろいろあるかとは思いますが、舞姫のプライベートでの重大トピック筆頭は、昨年秋に携帯電話を機種交換したこと(当時の記事は、こちら)。なにせ生粋のアナログ人間なので、遅まきながらのスマホデヴューに七転八倒した舞姫でしたが、機種交換から3ヶ月を経て、ようやく基本操作程度なら迷わずできるようになり、日常で困ることも殆どなくなりました。

ただ、スマホに機種交換したことで、普段の生活で変わったことは若干あります。ますひとつは、携帯電話の“電源”を切らなくなったこと。

これまで長年に渡って“ガラケー一筋”だった舞姫ですが、マナーの観点から「携帯電話の利用が好ましくないとされる環境」では、電源を切っていました。公共の交通機関の車内にいるときは勿論、映画や演劇を鑑賞中の劇場施設内でも、レッスン中のスタジオでも、そして整形外科でリハビリ中のときも、すべて携帯電話の電源はOFFにしていました。

無論、職場で勤務中のときも当然ながら携帯電話の電源はOFFに。まず出勤したら、バッグをロッカーに収納する前に電源を切り、お昼休みに電源を一旦立ち上げて留守電&着信メールを確認したら、再び電源をOFFにしてバッグへ仕舞い込み、そのまま勤務を終えて職場を出るまで、携帯電話の電源を入れる機会は殆どナシ。就寝時も電源を切って、朝起きたら電源を入れるという感じ。ガラケー時代の舞姫は、そんな生活を当たり前の如く過ごしてきました。

どのみち、携帯電話の利用が好ましくないとされる状況なら、通話やメールも落ち着いて利用なんぞできぁしないし、「音が鳴ってはマズい場所」あるいは「携帯電話の利用が落ち着いてできない場所」では“電源を切るのがデフォルト”…と長年に渡って何の疑いもせず思い込んできた舞姫は、これまでマナーモードすら使った経験がありませんでした。

ところが、3ヶ月前の機種交換の際、ショップの店員さんから聞かされた話なのですが、内部構造が単純なガラケーと違って、スマホの場合むやみに電源を切ると、せっかく施した設定が狂ってしまう危険性があるのだそうで、「電源を切ることは、お勧めしません」とのこと。他のユーザーさん達はどうされているんですか?と尋ねたところ、店員さん曰く「殆どのユーザーさんは、みなさん電源を24時間ONにしたままにされてますよ」…と。

かつては、心臓ペースメーカー等の医療機器への悪影響から、主に公共の交通機関内や医療施設内では電源を切ることが推奨されていた携帯電話ですが、近年では技術も進歩して医療機器への悪影響なども殆どなくなったそうで、現在では殆どのユーザーさん達が常時電源を入れた状態で使用しているらしい。

「へぇ〜。そーなんですかぁ。(・o・)」…と、玉手箱を開けた浦島太郎の如く感嘆した舞姫でしたが、そんなわけでショップの店員さんの勧めに従って、携帯電話の電源は常時ONの状態にすることとして、「携帯電話の利用が好ましくないとされる環境」では、マナーモードにすることに。

もうひとつ、スマホに機種交換して変わったことといえば、充電毎日するようになったこと。

先に記した通り、「携帯電話の利用が好ましくないとされる環境」では“電源を切るのがデフォルト”という生活を長年に渡って過ごしてきた舞姫は、携帯電話の電源を切っている時間帯も結構長かったこともあって電池の消耗も少なく、ガラケー時代の舞姫は、せいぜい3日に1回程度しか充電したことがありませんでした。

けど、電源を24時間入れっ放しの状態にしているからには、やはりこれまでのような充電ペースでは電池が持たないでしょう。小耳に挟んだ話では、利用頻度が高くなると1日2〜3回充電しても追いつかない場合もあるそうで、そういえば舞姫の友人&知人のなかには、いつでも充電できるように常時アダプターも持ち歩いている者も少なくはありません。

幸い、舞姫が愛用するAndroidの最新機種も、能書きによると1回の充電で3日以上使えるとは一応されているのですが、それでもショップの店員さん曰く「いざというときに電池が少なくなって使えなくなってもマズいので、少なくとも1日1回充電する習慣をつけたほうがいいですよ」とのこと。

なので、こちらもショップの店員さんの勧めに従って、これからは1日1回必ず充電する習慣を身に付けることに。毎晩日課の如く観ている夜の最終版ニュース番組が始まる前に充電を始めれば、番組が終わって就寝する頃には充電が完了…そんな生活も、現在ではすっかりルーティン化しました。

それくらいかな、普段の生活で変わったことといえば。ガラケー時代携帯電話でネットを利用する習慣がなかったこともあり、スマホに機種交換して間もない当時は、物珍しさから頻繁にネットを閲覧したものですが、パソコンと違って画面が小さくて使い勝手が悪いこともあって、利用頻度も徐々に落ちて、機種交換から3ヶ月を経た現在では、自宅にいるときは殆どスマホには触らない状態に。

そして外出時も、スマホの利用頻度は意外と少ないです。機種交換して間もない当時は、外出先で道に迷ったときにマップを活用したり、映画やスポーツ観戦などチケット予約にスマホを使ったり等、スマホならではの活用に期待した舞姫でしたが、老眼鏡をかけないと画面が見えないことも災いして、結局マップの利用機会は未だナシ。幸い中心街在住でプレイガイドなら近隣に幾らでもあるので、チケット購入もネット利用の機会はありません。

そう、舞姫が歩行時に携帯電話を利用する習慣がないのは、なにもマナー上の問題だけではないのです。いちばんの理由は“老眼”だからです。横着者なことも災いして、バッグのなかから眼鏡を出して装着するという行為そのものが面倒くさいんです。(-“-)

機種交換して間もない当時は、ピンチ機能を使って拡大表示すれば、眼鏡をかけなくても大丈夫…と安易に考えていた舞姫でしたが、実際にピンチアウトで拡大すると、表示される範囲が狭くなって却って見づらくなってしまう場合も多くて、スマホならではのピンチ機能も舞姫には使う機会は少ないのが現状ですね。

そんなこんなもあって、期待に胸を膨らませながらスマホへの機種交換を果たしたものの、ネット利用の機会は意外と少なく、ふと気付いたときには「携帯電話の利用は通話&メールが中心で、あとは時折カメラを使う程度」…という、ガラケー時代とさほど変わり映えのしない生活に。(´・ω・`)

老眼なことも勿論ありますが、やはり長年に渡ってパソコン大きな画面でネットを活用してきた身には、ものの数分眺めていただけで眼がショボショボになるスマホ小さい画面はどうにも耐え難いです。慣れ親しんだパソコンと違って使い勝手が悪く要領を得ないこともあって、Twitterもスマホからは投稿はおろか閲覧すらしないですし、この日記の更新も、もっぱら現在でも愛機のノートパソコンを使っています。

結局、パソコンを初めて買って以降10年以上に渡って舞姫自身が抱き続けてきた「インターネットとは、自宅で過ごすプライベートタイムに、パソコンの大きな画面で、茶でもすすりながらリラックスして楽しむもの」…という概念から、舞姫は逸脱することができなかったんだと思います。スマホに機種交換して3ヶ月を経た現在も、愛機のノートパソコンが舞姫のインターネットライフの主軸で、スマホでのネット活用は補助程度といった感じですね。

ということで、昨年重大トピックだったスマホへの機種交換にも、生粋のアナログ人間の舞姫の私生活は揺るぎなく、それほどガラケー時代と変わらない毎日を過ごしております。なにせ大儀を描いた如くの横着者なので、この日記の更新頻度も最近では滞り気味ですし、メインサイトも今度いつ更新できるが判らないですが(汗)、今年もマイペースでネットライフを楽しんでいきたいと思いますので、よろしければお付き合いの程。♪

その2本の刀に、“夢”と“希望”をいっぱい詰め込んで!

去る12月25日(月)、舞姫は北海道日本ハムファイターズのホーム球場である札幌ドームにて開催された、大谷翔平選手の“お別れ会”へ行って参りました。先達て、メジャーリーグ球団ロサンゼルス・エンゼルス(←Wikipediaより)への入団が決まった翔平くん。5年間に渡って立ち続けた古巣の舞台で、北海道のファンと一緒に過ごす、最後の時間です。



記憶を辿ると、舞姫が最後に翔平くんを“生”で観たのは、6月24日(土)に観戦したvsイーグルス戦(当時の記事は、こちら)。当時、リハビリ明けで一軍復帰して間もなかった翔平くん、この日はベンチスタートでしたが、代打で出場の可能性が濃厚であることを小耳に挟んでおり、舞姫も久し振りに観ることができるかもしれない翔平くんの雄姿に期待していました。

そして延長10回裏、いよいよネクストバッターズサークルに翔平くんが姿を現すと、舞姫が座る3塁側の客席からも大きな歓声が沸き起こって、球場全体のボルテージも一気にアゲアゲ状態に。この青年は、こんなにたくさんの人達の心をときめかせる凄まじい威力があるのかと思うと、舞姫もいたく感嘆したことを記憶しています。

残念ながら、その後は打順が途絶えてしまって、結局この日の翔平くんに出場の機会はありませんでしたが、あのときネクストバッターズサークルでバットをぶんぶん振り回しながら備えていた翔平くんが、舞姫が観た“生翔平”の最後かと思うと、なんだか妙な“もやもや感”が残ってしまい、北海道を旅立つ彼の雄姿を、もっと納得のいく形で見送りたいと思い、舞姫も最後の機会となる“お別れ会”へと出掛けることにした次第でした。

さて、難点なのは、このお別れ会が“平日の夜”開催であること。コアなファンのなかには、なんと2日前から球場の列に並ぶ者もいたと聞いていますが、当然ながら舞姫はそんなことができる環境になく、仕事を終えて職場を出ると、とりあえず最寄りの地下鉄駅まで猛ダッシュ!ちなみに、試合観戦ではないので、愛用のツインスティックレプリカ等の応援グッズの持参もナシで、荷物は極力軽量化を図ることに。

福住駅で下車すると、あとは札幌ドームへと向かうのみ。ふと気づくと、舞姫と同様に駅を出た途端に小走りに駆け出す人達の姿がチラホラ。若い女の子達や、仕事帰りとおぼしきサラリーマン男性など、年齢層はさまざまでしたが、よくよく見るとロゴ入りグッズなどさりげなく身につけている人達も多く、明らかにファイターズファン。みんな、考えることは同じです。それ急げ〜!ε=ε=ε=ε=ε=┏(;・_・)┛

ひーふー息を切らせながら、ようやく球場まで辿り着くと、ゲートで荷物チェックを経て、さっそく施設内へ。幸い、お別れ会は始まったばかりで、マウンド後方に設置された会見席に座る翔平くんが「Long time no see, I'm Shohei Ohtani.Thank you for coming out to my Press conference ,Please enjoy!」と、英語で挨拶をしているところでした。

一般にも広く無料開放されたスタンド席には、平日にもかかわらずたくさんのファンの人達が集まっていて、舞姫が見渡した限りでは目ぼしい席は既に埋まっているという感じでしたが、幸いグラウンド観覧スペースには若干の余裕がありそうだったので、舞姫もスタスタと階段を降りて人工芝のフィールドへ足を踏み入れることに。



こういうときに、身体が小柄なのは便利です。フィールド観覧エリアの境目に設置されたの付近に、ちょうど一人くらい入り込めるスペースを見つけると、うまいこと人混みをスイスイと掻い潜って、なかなか良さげな絶景ポイントに収まることができ、まずはホッと一息。ε=(´◇`*)

ファイターズに在籍の5年間に渡って、投打の“二刀流”で活躍した翔平くんですが、舞姫も彼には特別な思い入れがありました。ポアントジャズダンスシューズを、同じバッグに入れて持ち歩くのが、舞姫の夢でした。後年、一応この夢は叶ったのですが、やっぱり“二刀流”を極めるまでは至りませんでした。

バレエから離れて拠点をジャズダンスに絞ったのは、持病(臼蓋形成不全)のある股関節への負担軽減の目的も勿論あったけど、それだけじゃなかった。「不器用な舞姫に“二刀流”は無理」と判断したから。たぶん残り少ないであろうダンスライフ、いちばん大好きなジャズダンスのために捧げたい…そう思って、ジャズダンスに専念する道を選んだ舞姫は、2本の刀のうちの1本を手放すに至りました。

だから、不器用な舞姫が成し遂げられなかった“二刀流”の夢を翔平くんに託して、投打に奮闘する彼の一挙手一投足を、この5年間に渡って舞姫も見守ってきたわけでした。記者さん達の質問に、ひとつひとつ丁寧に答える翔平くんの声を聞きながら、懐かしい記憶が舞姫の脳裏にも次々と鮮明に蘇ってきます。

記者さん達の質疑応答が一通り終わると、翔平くんはエンゼルスの真っ赤なユニフォームに袖を通し、マウンドにて最後の投球パフォーマンス。キャッチャーを務める栗山英樹監督のミットにボールが収まると、客席のファンからも大きな拍手が沸き起こりました。その後は、スタンド後方に設置される大型オーロラビジョンにチームメイト達からのメッセージが次々と映し出され、サプライズの花束贈呈で再び大きな拍手が。

暖かい雰囲気に包まれながら進んだ“お別れ会”でしたが、いよいよ終盤に差し掛かり、翔平くんは客席の周囲をゆっくり歩きながら一周。「さよなら翔平くん…大好きだよ!素敵な5年間を、本当にありがとう」…その大きな身体の後姿を惜しむように、この目に焼き付けた舞姫でした。(;△;)



ところで、舞姫が観覧した位置が、メディア関係者と我々ファンとの境界線となる柵の付近だったため、会見中も関係者とおぼしき人達の話す声が舞姫の耳にも断片的に聞こえてきていたのですが、最後にロッカールームへと戻った翔平くんが透明なボードに「ありがとう」と記す様子がオーロラビジョンに映し出されると、「いい会見だね…」と関係者さんもつぶやくように仰っていたのが、とても印象的でした。うん、舞姫も、素敵な“お別れ会”だったと思います。♪

そんなわけで、翔平くんと一緒に過ごす最後の時間を満喫し、「もっと納得のいく形で見送る」という当初の目的も無事に果たすことができた舞姫でしたが、たったひとつ心残りなのは、“投手”としての翔平くんを生観戦できなかったことかな。これまでの生観戦で、“打者”としての雄姿を拝ませて頂く機会には何度か恵まれたものの、あいにく“投手”として出場する試合の生観戦は叶いませんでした。

これから、海を渡って旅立つ翔平くん。北海道を離れてしまうのは淋しいけど、不器用な舞姫が成し遂げることができなかった“二刀流”での活躍、ぜひメジャーの檜舞台で実現させてほしい。その2本の刀に、“夢”“希望”をいっぱい詰め込んで!

意外と多い、表記に関する間違い。(´・ω・`)

“臼蓋”←これは、“きゅうがい”と読みます。日頃メインサイトを訪ねてくださる常連の来訪者さん達や、“Twitter”のフォロワーさん達であれば、今更詳しい説明は不要かと思いますが、舞姫の股関節疾患(臼蓋形成不全)は、この“臼蓋”先天性異常です。ただ、きょうは病気の概要を説明しようと思ってこの記事を立ち上げたわけでは、ありません。表記に関する間違いの話です。(´・ω・`)



舞姫の股関節疾患に限らず、なにか持病のある患者さん達なら、ご自身の疾患についてネットで調べたり情報収集される機会も多いかと思うんですが、舞姫も情報収集を兼ねてネットの世界を彷徨っていると、いろんな人達をお見受けするものでして、舞姫の股関節疾患に関しては“漢字表記”を間違っている方々も時折おられます。

まず多いのが、臼蓋“臼骸”と書いている人。それから、“臼外”も多いかな。あと、“球蓋”とか“球骸”なんてのも。まぁ、耳慣れないマイナーな病気なので、“きゅうがい”という発音を初めて聞かされて正しい漢字表記をパッと思い付く人自体が少ないかとは思うのですが、殊にネットを利用する場合は、漢字表記が間違っていると情報収集の大きな妨げとなってしまうので、やはりご自身の疾患について正しい漢字表記をしっかり憶えておくことは重要かと。

極めつけは、“白蓋”と書いている人。まぁ“臼”(うす)という字自体が一般的には利用の機会が少ないですし、書くのも意外と面倒なので、まず先に“白”(しろ)という字を書いて真ん中を修正ペンでぶち抜きたくなるのは、舞姫だけではない筈(笑)。ただ、これを本当に“白蓋”と表記するもんだと勘違いしている人達も意外と多いみたいで、舞姫が以前見つけたなかでは、なんと研修中の医大生さんもいました。

ダメですよ〜、これからプロの医療者になろうっていう学生さんが、そんな勘違いしちゃあ。外観的には、とてもよく似ている漢字なので、間違えても致し方ないと言ってしまえばそれまでなんですが、それでもやっぱり、ネットも含めて正しい情報収集をするためにも、その勘違いはしっかり修正しておく必要があるかと。

ちなみに、9年前の疾患発覚当時に愛用していた低スペックPCは、いまいち日本語変換機能が劣っていて、“きゅうがい”と書いて変換しても一発で“臼蓋”とは出なかったので、当時は“うす”“ふた”と別々に変換して継ぎ合せていましたが、あれから幾分は性能の良いPCに買い替えて以降は、“きゅうがい”→“臼蓋”で一発変換できるようになったので、現在ではそんな面倒な思いもすることはなくなりました。

ただ、やはり“きゅうがい”と書いても一発変換で“臼蓋”とは出なかった場合、同じ読み方でパッと思い浮かんだ漢字を充ててしまう人も多いかと思うので、そういうことも“骸”とか“外”とか“球”などの誤字を生む大きな要因になっているのかな?…という気もします。

それから、漢字表記の間違いとはまた別な話なのですが、意外と多いのが“股関節形成不全”と表記している患者さん。股関節の病気なので、これでも決して間違いではないんです。ただ、ネットで調べる際にこの表記を使うと、なぜかに関する情報ばかりが数多く上位抽出されてしまいます。最初にこの表記で調べて、次から次へとゾロゾロ出てくる動物医療系の情報に戸惑った患者さん達も、きっと多いのではないかと思います。

人間の“臼蓋形成不全”“変形性股関節症”と、まったく同じ疾患なのですが、獣医学の世界では“股関節形成不全”という疾患名が主流として使われているので、この言葉を使うと上位検索される大半は獣医学に関する情報が占めるという現象が起きてしまうわけで、やはり我々は人間なので、正しい情報収集のためには、当然ながら人間の世界で一般的に流通する表記を使う必要はありますかね。

あと、これは単なる変換ミス的な話なんですが、ごく稀に“症”“賞”と書いている人もお見受けします。そう、“変形性股関節症”ではなく、“変形性股関節賞”になっているんですね。以前、なにげにネットを彷徨っていたら、偶然見つけたどこぞの疾患解説ページでこの誤表記が使われていまして、それがよりによって医療系の情報を提供するポータルサイトだったもので、さしもの舞姫もこのときばかりは笑いが止まりませんでした。(≧∇≦)

変換ミス的な話、もう少し挙げてみましょうか。特にSNSの類で時折お見受けするんですが、“股関節”のことを“股間節”って書いてたり、人工股関節“人工”“人口”って書いてる人もいますね。まぁ、慌て者の舞姫自身も些細な変換ミスなら何度もやらかしているので、あまりでかいことは言えないんですが(汗)、ネット上でなにか発言する際には、投稿の前に再度よく校正して、恥ずかしい間違いがないかどうか確認することも重要ですよね。

と、まぁ偉そうに表記の間違いにまつわる話を綴ってみたわけですが、かくいう舞姫自身も、この類の恥ずかしい間違いは何度もやらかしています(汗)。その昔、舞姫は“加薬ご飯”(かやくごはん)“加薬”“火薬”と書くものと勘違いしていましたし、“身欠き鰊”(みがきにしん)“磨き鰊”だと思っていました(笑)。

北海道民としては恥ずかしい話ですが、かつて“然別湖”(しかりべつこ)を不覚にも“ねんべつこ”と読んでしまって周囲から爆笑を誘ったことは、現在に至るまで格好の“自虐ネタ”となっています。必要な情報を適切に収集し、かつ情報交換を円滑に行うためにも、正しい読み方漢字表記を憶えること、そして変換ミスに気を付けることは、やはり基本中の基本ですね。自戒です。(^^;)

そんなわけで、「漢字の正しい書き順」より、“臼”&“蓋”のページ貼っておきますので、ご参考まで。♪

「臼」の書き方
「蓋」の書き方

ついでに、とりあえず同病者さん達がネットで情報収集の際に頻繁に使うと思われる基本中の基本の言葉を記しておきますので、正しい読み方や漢字表記を調べるのが面倒だったり、変換ミスなど校正する余裕のない患者さんは、よろしければ下記をコピペしてご利用ください。↓

“臼蓋形成不全”“寛骨臼形成不全”“先天性股関節脱臼”“発育性股関節形成不全”“変形性股関節症”“股関節唇損傷”“人工股関節”



あなたには、本当に“ダイエット”が必要ですか?

舞姫が暮す札幌の中心街にある「大通献血ルーム」。傍を通りかかると、「只今、○○型の血液が不足しております。ぜひ、ご協力をお願いしま〜す!」…と、いつもスタッフさん達が街行く人達に懸命に呼び掛けています。ただ、申し訳ないと思いつつも、いつも舞姫はここを無言でサササッと通り過ぎていきます。なぜなら、舞姫は“献血”できる身体ではないからです。舞姫には、体重が足りないのです。200mlですら不可です。

「200mlも不可ってことは、40kg以下ですか!相当絞ってますね!ぜひ、ダイエットの秘訣を教えて頂けませんか?」…と、舞姫と同じ股関節疾患(臼蓋形成不全)を持つある患者さんから以前そう尋ねられたことがあったのですが、あいにく舞姫は“ダイエット”をしておりません。



この日記Twitterでも、これまで幾度となく触れてきた話なので、常連の来訪者さん達であればご記憶かと思いますが、舞姫はフードファイター並みの大飯喰らいです。毎日たくさん食べています。職場へ持参するお弁当箱は、男子並みの特大サイズですし、たまに友人&知人と外食をご一緒する機会があれば、舞姫のモリモリと食べる姿に、同席した者の殆どは眼を点にして驚きます。けど、これだけたくさん食べているのに、なぜか太れないんです(汗)。

この疾患、関節に掛かる負荷を軽減して苦痛の緩和や進行の遅延を図ることを目的とする“減量”が必須…と俗説的に言われていて、ネットを通じて交流を持つ同病者さん達のなかには、医師から厳しい“ダイエット”を指示されている人達もたくさんいます。

ただ、舞姫の場合はあまりにも極端に体重が軽過ぎるため、股関節の持病でリハビリ通院する整形外科では、主治医のY先生からも理学療法士O先生からも、体重を増やすよう指示されています。殊にO先生からは、「もっとたくさん食べて太りなさい!こんな痩せた身体じゃ、リハビリの効果も半減するよ!」と、事あるごとに脅されています(笑)。涙ぐましい努力を重ねてダイエットに励む同病者さん達も多いなかで、本当に心苦しい次第です。(>_<)

勿論、本当に減量が必要な患者さん達もいます。股関節疾患うんぬんを抜きにして考えても、どのみち太り過ぎは決して身体に良いものではないですし、BMI(Body Mass Index:肥満指数)の標準値を大きく超える体重だったり、健康診断などでメタボを指摘される状態なら、関節にも大きな負荷が及んで当然なので、やはり適切にダイエットに取り組まれたほうがいいと思います。

ただ、舞姫も「保存療法の重要性」のページで指摘しているので、ご興味のおありのかたはご一読頂きたいのですが(→こちら)、そもそも“痩せる”というのは大きな危険を伴う行為なわけで、その方法を一歩誤れば、骨を作る栄養を損ない、疲労骨折摂食障害のリスクも高めます。無論、股関節疾患を抱える患者さんが、必要以上に過度な減量を試みれば、症状改善や健康維持に必要な身体能力も著しく衰えていきます。

上半身と下半身とを連結させる“中継地点”となる股関節には、その双方を繋ぐためのさまざまな種類の筋肉が密集し複雑に絡み合っていて、本来であれば股関節を衝撃から保護しその機能を補助するという重要な役割を担うため、過度に体重が不足すれば、症状改善のために必要な股関節周囲の筋肉群の筋力柔軟性も確実に低下し、更に即効性に欠けるリハビリを地道に続けていくために必要な集中力持久力なども低下させることになりかねません。

多くの医療者が“減量”を勧める疾患にもかかわらず、舞姫が通院する整形外科で逆に“増量”を指示される所以は、そこにあります。リハビリ通院を始めて間もない当時、事前の情報収集で減量が必要な疾患であることを既に知っていた舞姫は、「痩せるな!太れ!」という真逆な指示に戸惑いを感じたことを記憶していますが、O先生も「本当に優秀な医療機関であれば、その必要のない患者さんにまでダイエットを強要したりはしない」と言います。

ただ、保存療法に消極的あるいは否定的で、リハビリの重要性など棚上げにして患者に安静を強いることで症状改善を導こうとする傾向の強い医療機関は未だ多く、関節への負担の軽減を目的とする“運動の抑制”“ダイエット”の2本柱を症状改善のための方策として勧める医師も数多く存在するのが現状。以前、小耳に挟んだ話ですが、BMIの標準値を遥かに下回るほど痩せこけた患者さんにですら、厳しいダイエットを指示して更に体重を落とすよう強要する医師すらいると聞きます。

ダイエットに取り組まれている同病者さん達に舞姫が伝えたいのは、「あなたには、本当に“ダイエット”が必要ですか?」…それを、いまいちど、よ〜く考えてほしいということです。俗説的に「ダイエット必須」と呼ばれる疾患であっても、必ずしもすべての患者さん達に減量が必要というわけではなく、極めて稀ながら舞姫のような患者もいることを知ってほしい。

本当に“ダイエット”が必要か否かは、患者さん達それぞれの症状や身体能力、生活習慣などによって異なります。“痩せる”だけがすべてではないことを、多くの患者さん達に知ってほしいですし、“減量神話”を崇拝して過酷なダイエットに挑む前に、通院される医療機関でよく相談されることを、お勧めします。

なお、リハビリも処方することなくダイエットばかり勧めたり、あるいはBMIの標準値を遥かに下回るほど体重の軽い患者さんにまで減量を強要するような医療機関であれば、警戒されたほうがいいと思います。

無論、舞姫も「このままでは、いかん!」と思って、股関節疾患の改善策の一環として、整形外科との連携で内科検診へ通い始めたのが、6年ほど前のこと。現在は通院のペースを落として半年に1度程度にしていますが、以前は1〜2ヶ月に1度くらいの頻度で受診していた時期もあり、スポーツ内科医M先生から指導を仰ぎ、整形外科疾患やスポーツ医療にも詳しい管理栄養士N先生から栄養指導も受けていました。

内科検診で学んだ知識や情報を活かしてバランスの整った栄養摂取に努めた効果もあり、血液検査や体脂肪率測定などの結果も回数を重ねるごとに良くなっていきましたが、なぜか体重だけはなかなか増えませんね(汗)。毎日あんなにたくさん食べているブツは、いったいどこへ消えているのだろう?…と、つくづく思います(笑)。

ただ、幸いにも健康状態は良好で内科的には取り立てて大きな問題もないのもあり、いつの頃からか内科の主治医M先生からも「太りにくいのは体質もあるし、痩せた身体をコンプレックスに思って、無理して太る努力をしなくても、大丈夫」と言われるようになったので、それ以降は舞姫もあまり気にすることなくマイペースで栄養摂取に努めるようにはしています。

けど舞姫的には、この貧弱な体形で却って不健康に思われるのも嫌なので、もう少しウエイト増やして身体の肉付きを良くしたいところ。健康的な身体を維持しながら少しずつ体重も増やして、いつの日か大手を振って「大通献血ルーム」を訪ねることができるようになれたらいいなと思います。♪

若いダンサー達の“分岐点”とは?

先達て日曜日、毎年恒例のスタジオ発表会を観に行って参りました。初めて“観客”として鑑賞した昨年(当時の記事は、こちら)に引き続き、今年も舞台上で躍動するチームメイト達のパフォーマンスを客席から存分に満喫し、舞姫も楽しく充実した時間を過ごさせて頂きました。やっぱり“観客”はいいですね〜。♪



ただ、ちょっと気掛かりだったのは、レギュラークラスの人数が未だ伸び悩んでいること。H先生が「スタジオの“核”」と呼ぶレギュラークラス。優秀な人材で満ちて“屋台骨”としてスタジオを支えてくれることを願って、2年前に舞姫はレギュラーを引退した筈でしたが、残念ながら今年の発表会に出演したメンバーは、退く直前に舞姫が出演した2015年の発表会(当時の「思い出ドキュメント」は、こちら)より、更に少ないです。

レギュラークラス主戦力として活躍するのは、成長盛んな若い世代のダンサー達です。身体能力に優れ、センスも抜群。既にジュニアクラス在籍時に充分な経験を積み、大人になると“即戦力”状態でレギュラーに入ってきます。ただ、この優秀な若いダンサー達には、転機を迎える“分岐点”が存在し、かつて21年間レギュラーに在籍した舞姫の記憶の限りでは、貴重な人材の大半はこの“分岐点”を機にスタジオから遠ざかっていきます。

若いダンサー達がダンスから離れるきっかけを作ってしまう“分岐点”。特に挙げたいのは、“就職”“結婚”そして“出産”の3つです。学校を卒業後、就職して社会に巣立てば、慣れない新生活に追われて、これまで通りスタジオへ通う余裕などはなかなか持てなくなることも、容易に想像がつきます。まして、結婚して所帯を持てば、家庭を支える“責任”も生じますし、出産すれば子育てに追われてダンスどころではなくなるのも当然です。

けど、大人になって社会人になってからこの世界に入った舞姫は、ダンスを始めて間もない“駆け出し”時代から現在に至るまで、「仕事と両立して当たり前」の環境でダンスを続けてきました。無論、職場の多忙期は体力的にも精神的にもキツいなぁ〜と思うことはありますが、それでも「ダンスを続けたい」という気持ちさえあれば、どうにかなります。

“結婚”“出産”に関しては、舞姫は未だお気楽な独り身の自宅通勤OLなので言及すべきではないのかもしれませんが、舞姫の知る限りでは、結婚後も出産後も地道に舞台活動を続ける友人&知人もたくさん存在します。かつては、3人の子育てに追われながらレギュラーに通い続けた先輩もいましたし、成長した子供達もレギュラー入りして親子でレギュラー制覇を果たした者もいました。

“分岐点”で生じる環境の変化に順応していくのは、大変な苦労を伴います。ご家族や仕事で関わる人達など“周囲の理解”も不可欠ですし、プライベートで割くことができる時間も損なわれていくので、ダンスを続けていくのが難しくなることも理解できます。ただ、本人に「ダンスを続けたい」という気持ちがあれば克服できる筈です。

舞姫がレギュラー在籍時から危惧してきたことですが、近年“慢性化”しつつあるレギュラークラスの人材不足。舞台活動の中枢を担うレギュラーは、責任の重いクラス。シーズンの大半を“舞台の稽古”に追われ、常に高度な技術を求められ、競技スポーツに匹敵する運動量を要します。“分岐点”を迎えた若いダンサー達が、これまで通りの活動を続けるには、数多くのリスクが伴うことは確かです。

ただ、諸々のリスクも“続けたい”という気持ちさえあれば乗り越えられる筈…と思いつつ、近年“慢性化”しつつあるレギュラークラスの人材不足が、スタジオから去っていった多くのダンサー達の「諸々のリスクを冒してまでダンスを続けたいとは思わない」…という気持ちの現れだとしたら、哀しいですが。

幸い、ジュニアクラスでは有望な小中学生ダンサー達が着々と育っている模様。みんな、スタジオの将来を担う大切な人材です。どうかどうか、いつまでもダンスを好きでいて、大人になるまでダンスを続けて、やがてレギュラー入りして主戦力で活躍してくれることを、切に願うばかりです。(-人-)

さて、発表会も無事に終了したスタジオでは、1週間の休講を経て、来月から普段通りのレッスンが再開されます。発表会の稽古が佳境に入って以降2ヶ月間、レッスンをお休みさせて頂いた舞姫も(詳細は、こちら)、来月頭の金曜フリースタイルクラスからレッスン復帰の予定。それまで、しっかりコンディショニングに努めて備えたいと思います。♪