“毛染め”の話。♪

きょうは、白髪の多い舞姫には欠くことのできない“毛染め”の話をしましょうか。記憶を辿ると、舞姫が初めて自分の髪を染めたのは、いまから19年前の1998年。長野オリンピック(←Wikipediaより)が開催された年でした。

ちなみに、当時33歳だった舞姫は、まだヘアカラーが必要なほど目立って白髪が多かったわけではなかったのですが、この頃あたりから日本でも髪を明るめの色に染める若いスポーツ選手もチラホラと現れ始めました。長野五輪でも、茶髪のアスリート達が次々と好成績をあげて、その活躍を目の当たりにして触発された舞姫は、もしや自分も髪を染めたら“できる女”になれるような気がして(笑)、それが舞姫のヘアカラーデヴューのきっかけでした。

当時から、市販のヘアカラーを買って自分で髪を染めてきた舞姫は、セルフ毛染め歴19年になるわけですが、いつも毛染めに使うのは自宅の洗面所。ぢつは、染め始めて間もない当時、毛染め中に壁を汚してしまったことがあって、人間の毛をも染める頑固な液剤なので掃除してもなかなか落ちず、母に物凄い叱られたことを記憶しています。(>_<)

そのとき以降、毛染めをするときは、壁に新聞紙をベタベタ貼ったり床にも新聞紙を敷き詰めたりして“養生”することを常としてきたわけですが、毛染めを終えると勿論“養生シート”代わりに使った多量の新聞紙を片付けなくてはならないわけで、この養生に伴う作業は横着者の舞姫にとって結構大変なのですが、まぁ我が家にヘアカラーの液剤を飛び散らせて汚さないためなので、致し方ありません。(^^;)

“多い”“重い”“硬い”“三重苦”の髪質で普段から苦労が絶えない舞姫ですが、しかも当時の舞姫の髪型は背中まで届くほどのロングヘアーだったので、毛染めの作業も一苦労。多くて重たい髪をブロッキングして、毎度ひーふー言いながら染めていたことを記憶していて、そのうえ市販のヘアカラー1本だけでは舞姫の多量の髪を染めるには足りなくて、常に2本買っていました。

ただ、10年前に鬱陶しい長髪をバッサリと切り落として現在のショートボブにして以降は、ヘアカラーも1本だけで充分足りるようになり、あんなに重労働だったブロッキングなどの作業工程もだいぶ楽になりました。♪

染め始めて間もない頃は、まだそれほど白髪が多くなかったので、白髪染めではない通常のヘアカラーを使っていたのですが、30代後半に差し掛かった頃あたりから徐々に白髪が目立つようになってきまして、ヘアカラーも白髪が染まるタイプのものを買うようになりました。ただ、当時“白髪染め”といえば地味な色合いのヘアカラーしか販売されていなかったので、自分の好みの色合いの商品を探すのにも苦心したことを記憶しています。

せっかく髪を染めても、地味な色合いで却って老けて見えてしまうのが嫌で、当時は致し方なく白髪が染まらないタイプの毛染めを買うこともあった舞姫でしたが、有り難いことに近年は白髪が染まるタイプのヘアカラーも進歩して、各社カラーバリエーションなども豊富になってきたので、以前よりは選択肢も広がって楽しめるようにはなってきましたね。

生粋の不器用なので、染め始めて間もない当時は要領を得ず、染めムラも多くてなかなかキレイに染められなかった舞姫でしたが、長年のセルフ毛染め歴で鍛えられたおかげで、現在では自分でもいい感じに染められるようになり、御用達の美容室で舞姫を担当する美容師さんからも、いつもお褒めを頂くほどの腕前になりました(笑)。ちなみに、ヘアカラーのペースは、だいたい月1程度。生え際に白髪が目立ち始めるのを目安に、染めるようにしています。

そんなわけで、下記掲載の写真は現在愛用するホーユー『シエロ』のムースカラー。液剤がムースタイプなので、使い勝手が良く、とても染めやすいです。確か、前回染めたのが8月下旬だったように記憶しているので、そろそろ染め頃かなという気もします。



来週20日(水)には、プロ野球の生観戦へ出掛ける予定なので(前回観戦時の記事は、こちら)、近日中にでも時間を作って毛染めをして、気に入った色合いの髪で気持ち良く球場へ出掛けたいと思います。♪

多くの人達に知ってほしい!“リーメンビューゲル”の存在。

みなさんは、“リーメンビューゲル”と呼ばれる治療装具をご存じでしょうか?これは乳幼児健診“先天性股関節脱臼”(←「gooヘルスケア」より)(近年では“発育性股関節形成不全”とも呼ばれているそうです。←「日本整形外科学会」より)が発覚した赤ちゃんが身に付ける矯正用の装具なんです。
※下記イラストは、小児整形外科医SPO5さんのTwitterより転載許可を頂きました。



舞姫は大人になってからの発覚だったので装着経験はないのですが、乳幼児期に先天性の股関節疾患が発覚した場合、症状によってはこの“リーメンビューゲル”の装着による治療を行う必要があるそうです。乳幼児の股関節疾患については、舞姫の股関節疾患ページにも項目を設けているので、よろしければご一読ください(→こちら)。

あいにく舞姫は、写真イラストでしか“リーメンビューゲル”を見たことがなく、この装具を実際に身に付ける赤ちゃんと出会う機会にはまだ恵まれていないのですが、かなり“ごつい装具”であることだけは間違いありません。たぶん、初めて見る人は一瞬ぎょっとして目を疑うのではないかと思います。

情報収集も兼ねてネットを巡っていると、このリーメンビューゲルで治療中の赤ちゃんを持つママさんが、知識に欠ける人達から“虐待”誤解されてしまう場合があるという話を聞くことがあります。赤ちゃんを連れて外出すれば、街中や駅のホーム・公共交通機関の車内など、見慣れない装具を身に付けた赤ちゃんは多くの人目に晒されることになりますし、何も知らない人達が“虐待”と勘違いしてしまうことも充分考えられます。

舞姫は、この疾患を抱えていたが故に、乳幼児の股関節疾患についても多少は勉強して知識を得ましたし、“リーメンビューゲル”の存在も知っていましたが、もし知識のない状態だったら、初めて見るごつい装具を身に付ける赤ちゃん&その母親に、舞姫も好奇の眼差しを向けていたかもしれません。

この疾患の改善における最大の“敵”は、“周囲の無理解”です。知識に欠ける人達の“無理解”は、この疾患を持つ子供の母親をも苦しめるのか?…と思うと、舞姫も哀しくなります。たとえ、ひそひそと囁くような声でも、ママさんの耳には否応なく入ってくることでしょう。周囲から好奇の視線を集めるママさんの辛い胸中は、察するに余りあります。

もともと先天性の股関節疾患は早期発見が難しく、大人になってある程度の年齢に達してから発覚する患者さん達も数多く存在しますが、舞姫が生まれた50年以上も前といえば、“保存療法”“スポーツ医療”も影も形もない不毛の時代だったことは勿論、先天性の股関節疾患など発覚しようものなら、医療者ですらどうすれば改善できるかよく判っていなかった時代でした。

ただ、あれから時を経て乳幼児の股関節疾患に関する研究も進み、乳幼児健診で発見できる確率も高まっていると聞きます。現代の優れた医療の技術をもってすれば、成長盛んな乳幼児期に病巣を見つけ出し、適切な対策を講じていくことで、かなりの改善が期待できる筈です。

けど、乳幼児期に発覚した子供達が、適切な対策を講じて順調に改善していくためには、ご家族やご友人達は勿論、外出する先々で出会う多くの人達の理解&協力が必須。まずは、乳幼児の股関節疾患の存在と、“リーメンビューゲル”という装具の存在を、少しでも多くの人達に知って頂くことが重要と思います。

みなさんも、もしこの装具を身に付ける赤ちゃんを連れたママさんを見掛けたら、ご理解のうえ適切な配慮を願います。そして、もしこの装具を“虐待”誤解して赤ちゃん&ママさんに冷たい視線を浴びせる人に出会ったら、そうではなくて治療用の装具であることを教えてあげてください。この疾患を持つ幼い子供達が、どうか順調に改善することができるよう、暖かく見守ってほしい。舞姫からの、お願いです。m(__)m


※乳幼児の股関節疾患の改善のためには、赤ちゃんの脚の開きを妨げない生活の配慮が必要。
両脚が自然なM字型に開かれる形の“コアラ抱っこ”のイラストも、SPO5さんから提供頂きました。♪

『JAZZDANCE NOW』は、今年もスタッフとして参加。♪

去る8月27日(日)に上演された『JAZZDANCE NOW 2017』ですが、昨年(当時の記事は、こちら)に引き続き、今年も舞姫は当日スタッフとして参加させて頂きました。できれば今年は“観客”としてチケットを買って正面玄関から劇場に入りたいと思っていたので、H先生からスタッフの依頼を頂いたときは正直ちょっと迷いましたが(汗)、毎年この時期を迎えると激務に追われる先生達の苦労をお察しして、今年もお引き受けすることにした次第でした。

ちなみに、舞姫が今年お手伝いすることになったのは、劇場入口に設置される受付ゲートでのチケットもぎり&公演パンフ手渡し。舞姫が劇場に到着すると、正面玄関では既にたくさんの観客が列を作り、開場を待っておりました。昨年同様、まずは施設の裏手にある通用口から劇場内へ入って関係者受付を訪ね、バックステージパス(Back Stage Pass:公演の際、スタッフや関係者のみに配られる通行証)を兼ねたネームプレートを受け取ると、サポートスタッフさん達の集合場所へ。さっそく業務内容の説明があり、作業工程などを確認すると、計3ヶ所設けられたゲートに少人数ずつ分かれて配置について、開演時刻を待つことに。



やがて開場時刻を迎え、施錠されていた正面玄関のドアが開かれると、待ちかねた観客がチケット片手に続々と劇場内へと入ってきます。1ヶ所のゲートに多数の観客が偏らないよう適時誘導しながら、チケットをもぎって公演パンフを手渡していきます。受付ゲートで過ごす約30分間の客入れ時間は慌ただしく過ぎていき、そろそろ開演の時刻も近づいてきたところで、スタッフの業務は終了。不器用で要領を得ず、却って迷惑を掛けないか不安でしたが(汗)、大きなアクシデントもなく無事終了して、ひと安心。ε=(´◇`*)

昨年は、花束&差し入れの受付だったため、上演中もなかなか持ち場を離れることができず、あいにく本番の舞台もほんの少ししか観ることができなかったのですが、幸い今年は開演前にサポートスタッフとしての業務が終了したので、舞姫も事前に購入済みだったチケットを自分でもぎって、公演パンフ片手に急いで客席へと向かった次第でした。

ちなみに舞姫が購入したのは、劇場施設の4&5階にある自由席。平坦な1階の指定席と違ってここは眺望も良く、ダンス作品では構成の全体像などもよく見えるので(クラシックバレエの全幕作品などは、オケピにいる楽団さん達の様子まで、よく見えます)、なにげに舞姫もお気に入りの席だったりするのですが、難点なのは施設に一般客が利用可能なエレベータが設置されておらず、上階の座席へ行くためには階段を使わなくてはならないこと。

思い起こせば、レギュラー在籍時出演者として参加した2007年の同公演の際、ウチのスタジオは4階のロビーにパーテーションを並べて作った仮設楽屋を割り当てられ、本番前日〜当日にかけて楽屋〜舞台の間を階段で何度も往復して、大変な思いをする羽目になったことを記憶しています(汗)。

上階の座席へ行くのに階段しか手段がないというのは、明らかに劇場施設としての配慮に欠けますが、ここも“バリアフリー”などという言葉が殆ど普及していなかった時代に建てられた古い施設なので、まぁ致し方ないというところでしょうか。ただ、障害者や高齢者、そして下肢疾患の持病を抱える人など、観客のなかには階段の昇降が困難な人達もたくさんいると思うので(かくいう舞姫自身も股関節に持病がある故、なるべくだったら階段は避けたいので…汗)、そこは何らかの対策を望みたいところですね。

そんなわけで、開演時刻も迫るなか、ひーふー言いながら階段を昇って、滑り込む如く座席へ。程なく、公演スポンサーの某清涼飲料水メーカーの広告がホリゾントに映し出され、開演を迎えました。おかげさまで本番の舞台は、お気に入りの眺望良好な自由席で、観客としての立場を存分に満喫することができました。♪

ところで、舞姫が通う金曜フリースタイルクラスでも、一時期(4&5月の2ヶ月間)稽古が行われていた某公演作品ですが(当時の記事は、こちら)、なにげに当時の稽古でいつも舞姫が任されていた立ち位置に視線を向けると、そこにはH先生が…。そうだ!思い起こせば、恐れ多くも舞姫が稽古で務めたのは、この作品の振付&構成も手掛けたH先生の“代役”でした。稽古中は当然、H先生も指導や采配に追われてしまうので、出演者としてのH先生の“影武者”を舞姫が務めたわけですが、観客として鑑賞した本番の舞台では、あまりにも美し過ぎる“本役”に、ただただ魅了されるばかりでした…。

某公演作品の金曜レッスン枠での最後の稽古日、H先生は「みんな凄いよ!もし私達の身に何か起きたら、ぜひ代わりに本番の舞台に立って頂戴」と言って、舞姫を含む“代役”として稽古に参加した数名のチームメイト達を称えた。勿論、本気ではないことは充分承知していたけど、それを差っ引いても嬉しかったことを記憶しています。ただ、本番の舞台で美しく舞うH先生の姿を客席から見つめながら、いまとなっては不甲斐ない“代役”で申し訳なかった…と、つくづく自分の至らなさを感じた次第でありました。(^^;)

さて、終演後はサポートスタッフネームプレートを返却して、帰宅の途に。例年、この時期はスタジオでも既に毎年恒例の発表会(今年は、11月19日(日)上演予定。昨年の模様は、こちら)の稽古に着手していて、双方に出演するチームメイト達は、この時期を迎えると同時並行稽古で大変な思いをするのですが(不器用な舞姫も、レギュラー在籍時は、この時期を迎えるたびに泣きそうな思いをしながら稽古に取り組んだことを記憶しています…汗)、『JAZZDANCE NOW』も無事終了したので、今後は発表会の稽古に心置きなく専念できますね。

舞姫が通う金曜フリースタイルクラスでも、先月から発表会の稽古が始まっています。今年も既に出演しない意向をスタジオへ伝えている舞姫ですが、昨年と同様レッスンも兼ねて“オブザーバー”として稽古に参加させて頂いています。これから秋の本番を迎えるまで、稽古の空間を共有させて頂きながら、出演するチームメイト達と一緒に奮闘する日々が続きますが、素敵な作品ができるよう、舞姫も微力ながら精一杯を尽くしていきたいと思います。♪

今季3度目の生観戦へ。♪

去る8月19日(土)、舞姫は札幌ドームにて開催されたプロ野球パ・リーグ公式戦へ出掛けました。北海道日本ハムファイターズ今季3度目の生観戦でした(過去記事は、こちらこちら)。ちなみに、この日の対戦相手は埼玉西武ライオンズ。幸い今回も、コアなファンが数多く集うレフト外野席を入手できたので、楽しい時間が過ごせそうです。先達て某抽選会で当てた「北海道シリーズ2017 HOKKAIDO be AMBITIOUS」限定レプリカユニフォームを持参して、札幌ドームへと出掛けた次第でした。♪



まずは、ランチ対策。球場施設内の飲食売店は、どこも“球場グルメ”争奪戦状態で長蛇の列。優柔不断な舞姫も、この混雑にもみくちゃにされながら、何を食べようかと迷っているうちに時間を取られてしまうのもアレだったので、今回のランチは球場グルメを回避することに。

地下鉄福住駅で下車すると、舞姫が立ち寄ったのは駅直結の某大型スーパー。向かった先は、ファストフード店や定食屋さん等が立ち並ぶフードコート。ここで、テイクアウトの焼きそば&唐揚げを購入。無事、札幌ドームへと到着すると、お気に入りの3Fフロアにて、美味しく頂いた次第でした。♪



ところで、舞姫には今回ちょっと行ってみたい場所がありました。それは、札幌市街やフィールド全景を一望できる展望台。札幌ドームを外側から見ると、屋根の横に1ヶ所ぴょこんと突き出ているブツがあるじゃないですか。あれが展望台なんです。ぢつは、ファイターズ戦の土日祝日開催試合には特別営業をしていて、当日の観客は割引料金で入場できるんです。

そんなわけで、ランチ終了後は、さっそく展望台へ行ってみることに。フィールド側では、ちょうど展望台から真下に見える位置でファイターズの選手達がウォームアップ中で、テレビ中継では観る機会がないような珍しい視点から拝ませて頂きました。また、幸いこの日の札幌は天候にも恵まれ、舞姫も市街を見渡す壮観な大パノラマを存分に満喫しました。♪



ひとしきり展望台から眺める景色を楽しむと、そろそろ試合開始の時刻も近づいてきたので、舞姫も座席に着くことに。ここで、舞姫が愛用のツインスティックと一緒にバッグから取り出したのは、携帯マグ。瓶・缶・ペットボトル等の市販飲料は持ち込み禁止の札幌ドームですが、水筒やタンブラーの類ならOKとのことで、この日は自宅で熱いほうじ茶を煎れて、愛用の携帯マグに注いで球場へ持参。猫舌な舞姫、試合の合間にフーフーしながら頂きました。(^^;)

試合は、3回までは両チームのピッチャーが好投し、スコアボードには0が並ぶことに。大きな動きは当分ないかな?と判断して、4回表に入った頃に席を外してお手洗いへ。ただ、用を足してホッと一息ついて座席へと戻ると、いつの間にライオンズに得点が…(汗)。どうやら、舞姫が席を外している間に、“おかわり2世”こと山川穂高選手が大きいのをポカッ!と一発やったらしい。あちゃ〜。(>_<)

5回裏まで終了すると、ファイターズ主催試合では恒例の「YMCA」ダンスタイム。フィールド全体にファイターズガールのダンサー達が散らばり、華麗なパフォーマンスを披露します。勿論、ライオンズのマスコット達も、ファイターズのマスコット達と一緒に場内を盛り上げます。民放などのテレビ中継ではカットされてしまうことの多い「YMCA」は、生観戦ならではの楽しみです。♪

我々ファンも手に汗握る試合展開が続くなかで、ちょっとだけ気持ちを緩めることができるのが、この「YMCA」だったりします。フィールドの中央で、B★Bフレップくん&ポリーちゃんと一緒に、楽しそうにパフォーマンスを展開するレオくん&ライナちゃん。この時間だけは、敵も味方も関係なく、球場全体が和やかな雰囲気に包まれます。レオくんが見事な連続バク転を決めると、舞姫が座るレフトスタンドのファイターズファンからも、大きな歓声&拍手が沸いておりました。♪

結局、この日のファイターズは打線に元気がなく、試合は3対0でライオンズが勝利。これの前の試合までは4連勝と復調の兆しを見せていたファイターズですが、対戦相手はここ最近絶好調のライオンズですし、さすがに現在のチーム状況では、5連勝には無理があったか。この日も残念ながら、胸ポケットに入れておいた勝利の象徴“白いロケット風船”を膨らます機会には恵まれませんでしたが、大好きなレフトスタンドで充実した時間を過ごすことができたので、舞姫的には良しとしたいと思います。

さて、8月も終盤に入り、今季も残りわずか。昨夜のvsバファローズ戦の逆転負けで優勝の可能性も完全消滅したファイターズは、今後も苦しい戦いが続くかと思いますが、勝敗は別として、今後もファンをワクワクさせるような素敵なパフォーマンスを見せてほしいと願うばかりです。そんなわけで、写真はランチ購入に立ち寄った某大型スーパーのヨーグルト売場にて発見した東京ヤクルトスワローズのマスコット“つば九郎”くん。♪

ボルト選手の棄権は、なぜ起きたのか?!

数日ほど前、なにげに自宅で熱いコーヒーなどすすりながらネットの世界を彷徨っていたところ、ちょっと興味深い記事を発見しました。先達て無事終了した「世界陸上2017」男子4×100mリレーにて銅メダルを獲得した日本チームの活躍は記憶に新しいところですが、舞姫が注目したのは、既に今大会限りでの引退を表明していたウサイン・ボルト選手に関する記事。↓
『ボルト棄権の原因は「寒すぎる招集所」 同僚が主催者に怒り「彼は冷え切っていた」 | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト』

この記事を読んで、真っ先に思い出した場所がありました。それは、舞姫が通うジャズダンススタジオで毎年恒例の発表会の会場として使わせて頂いている某劇場の舞台裏。我々出演者は自分の出番が近づくと、楽屋を出てこの舞台裏のスペースで待機をするわけですが、舞台専用の機材を出し入れするための搬出入口に接する舞台裏のスペースには、充分な暖房が行き届いておらず、上演時期が秋から冬への変わり目なことも災いして、ここで待機していると物凄く寒いんです。(>_<)

無論、劇場入りして以降の進行状況によっては、この寒い舞台裏でかなり長い時間待たされる事態が生じる場合もあるわけで、我々出演者は露出度の高い舞台衣装の上から長袖のウェアを羽織ったり、脚にはレッグウォーマーを捲し立てたりするなどして、各自で工夫しながら寒さをしのぎ、身体が冷えないよう絶え間なくウォームアップを続けながら、凍えるほど寒いこの舞台裏で待機したことを記憶しています。

某劇場の舞台裏の寒いスペースに限った話では、ありません。多目的な用途で建てられた劇場施設の場合、おうおうにして舞台もステージパフォーマンス上演を前提には作られていないため、クッション性に欠ける硬い床は身体への負担も重く、疲労を更に倍増させます。

また、常に環境の整った楽屋に恵まれるとは限らず、冷暖房設備や空調設備も何もない粗末な楽屋で、不自由な思いをしながら過ごさなくてはならない場合も多々起きます。ウォームアップ用スペースの確保にも事欠き、薄暗い廊下や階段の踊り場などでアップに励むことも多かったことを記憶しています。

さらに、劇場施設内のエレベータは、一般の利用客も頻繁に出入りするため、我々出演者は使うことができないので、人目に触れにくい場所にある階段を利用するわけですが、劇場施設によっては楽屋が舞台から遠く離れた位置にある場合もあって、舞台〜楽屋間の往復だけでも体力的な消耗は意外と激しくなります。

レギュラークラス在籍時の舞姫は、有り難いことに舞台でも出番を多く与えられましたが、そのぶん劇場入りするたびに階段を使って舞台〜楽屋間を幾度となく往復する羽目になり、股関節疾患を抱える高齢ダンサーの舞姫には正直しんどかったことを記憶しています。

しかも、ウチのスタジオでは劇場施設内では舞台以外の場所でダンス用のシューズを履いて歩くことを禁じているので(ゴミや埃、清掃剤などをシューズに付着させて舞台上に持ち込んでしまうことで、舞台の床に悪影響を及ぼす危険性があるため)、楽屋〜舞台間の往復には着脱が容易なスリッパやルームシューズ等を活用するのですが、階段を昇降すれば踏み外して怪我をする危険性も当然あります。劇場入りして以降の時間を慌ただしく過ごすなかで、急いで階段を昇降しなければならない場合も多いですが、細心の注意が必要です。

これらは、なにも股関節疾患を抱える高齢ダンサーの舞姫に限った話では、ないのです。身体能力に優れた若いチームメイト達ですら、コンディショニングが充分でなければ突発的な負傷を導く可能性だってあります。

劇場入りして以降、我々舞台人のコンディショニングは最も重要な正念場を迎えます。たとえ劇場入りの日の直前まで、どんなにしっかり“ピーキング”に努めても、劇場入り以降に崩れてしまったのでは、これまで稽古で積んできた努力も水泡と化してしまいます。

普段使い慣れたスタジオとは環境も一変する劇場施設でのコンディショニングは、意外と困難を極めるものです。ただ、観客からチケット料金を頂戴し、劇場までご足労頂き、上演中の時間を客席に拘束するというのは、物凄い責任の重い行為なんです。

だからこそ、我々舞台人は観客に“楽しい時間を提供する”義務があります。そのためには、劇場入りして以降も気持ちを引き締めて、可能な限りのコンディショニングに努めて、納得できるベストな体調で本番の舞台を迎えることが重要。

さまざまな地域を転戦するスポーツ選手達。本番の試合で使う競技場は勿論ですが、合宿や遠征などで、普段使い慣れた練習場以外の場所で練習をする機会も多いかと思います。本番の試合で、納得できるベストパフォーマンスを披露するためにも、訪ねる先々で著しく変わる環境において、その場その場に応じた適切なコンディショニング対策は必須です。

さて、ボルト選手棄権する事態に陥った要因は、いったい何だったんだろう?無論、彼ほどのトップアスリートなら、これまで世界中さまざまな地域を転戦してきただろうし、陸上選手としてのコンディショニングが困難な悪環境で挑んだ試合も何度もあったと思いますが、経験豊富なボルト選手なら、その場その場での環境の変化に応じた適切なコンディショニング法なども、充分に熟知していた筈。

舞姫が暮らす札幌よりも更に北の緯度にあるロンドンの街は、世界陸上の開催期間中も肌寒い日々が続いていたと聞きますが、同僚さんがボルト選手の負傷の要因として挙げた寒い招集場も、同じ条件で待機していた選手達のなかには、メダルを獲得したり好記録を残したりするなど、しっかり結果を出した者もいるわけです。

舞姫は、陸上競技に関してはさほど詳しい知識もなく、右も左も判らない素人なので、真相は知る由もありませんが、赤道からも程近い南国ジャマイカで生まれ育ったボルト選手が、肌寒いロンドンの競技場内の悪環境のなかで、充分な防寒対策を講じることができなかった可能性は考えられると思います。

勿論、主催者側を庇う気は毛頭ありません。ボルト選手以外にも、北国の極寒など経験する機会のないような南国から参加する選手達もたくさんいます。開催場所が北の街ロンドンなら、夏場に想定外の寒さに襲われることも予測したうえで、参加するすべての選手達が開催期間中を快適に過ごし、素晴らしいベストパフォーマンスを披露することができるよう、主催者側も競技場および関係施設の環境整備に精一杯を尽くすべきと舞姫は考えます。

2年前にレギュラークラスを退いて舞台から離れた舞姫は、もう劇場入りして以降のコンディショニング対策に苦心することもなくなってしまったけど、これからスタジオでは、毎年恒例の某公演を今月下旬に、そしてスタジオ発表会の上演を11月に予定して、出演するチームメイト達は稽古に追われる日々が続きます。

劇場施設は勿論ですが、総見などでスタジオ以外の場所で稽古をする機会もあるでしょう。先生達&チームメイト達には、環境の変化に応じたコンディショニング対策を充分に講じて、納得できるベストな体調で本番の舞台に備えてほしいと願うばかりです。(-人-)